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TAKさんの備忘録

団塊一期生がつづる日々の生活、情報化社会の変化、ブログやホームページ、読書・温泉・旅行・映画などの感想と記録

3回目のe-TAX確定申告

2010年03月12日 | IT活用研修生
やっと確定申告が終った。e-TAXを使った確定申告は今年で3回目なのだが、相変わらず手こずってしまった。まず最初のトラブルは公的年金等の源泉徴収票が見つからず探すのに1日かかった。次に住民基本台帳カードが紛失していて、これを探すのに1日掛かってしまった。

3つ目は過去2回経験したe-TAXの操作手順がまったく思い出せない。PCにはe-TAXソフトが入っているのでそれを起動するのだが申告書の作成方法が分からない。源泉徴収の収入金額と源泉徴収税額をどの帳票のどの部分に入力すれば良いかが分からない。ヘルプを読んでもまったく分からなかった。結局、e-TAXホームページの申告書作成手順をじっくり読んで、ホームページで申告書手順に従って入力することが出来た。PC版のe-TAXには、分かりやすい操作手順書が無かったのか、見つからなかったのか未だ不明である。

4番目は電子納税をやろうとしたら納付区分番号がないために、納税が出来ない。電子納税の説明書を落ち着いて読んだら電子納税には4つの方法があり、納税区分番号を税務署から入手しなくても納付目的コードで代替できる方法があることが分かった。このことが分かるまでに半日を費やしてしまった。合計正味3日(24時間)を費やした訳である。

年を取ってくると細かな操作の記憶が曖昧になり、余計な手間を食ってしまった。電子申請・電子納税など止めておけばよかったと思ったが、税務署に出掛けるのも結構大変のようだし。早めの空いている頃に区役所の税務相談に行くのが一番楽なのかもしれないと思った。
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グーグルに淘汰されない知的生産術

2008年05月18日 | IT活用研修生
2008年5月8日付けの梅田望夫氏のブログ(http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20080509/p1)のタイトルである。

気になった表現をいくつかピックアップしてみた。

1)「梅棹忠夫が『知的生産の技術』で、知的生産とは「あたらしい情報をつくりだす作業」だと喝破していましたが・・・」
>知的生産の議論をするには梅棹忠夫氏の『知的生産の技術』に目を通す必要がありそうだ。

2)「これからの知的活動において、どこの組織に属しているかという要素は、これまでほど重要ではなくなると思っています。なぜなら、グーグルなどウェブの力により、誰もが無料で多くのことを勉強できるようになってきたからです。」
>現代社会のトレンドの一つとして、個人の情報武装が進化してきていることを言っている。これまで社会的な強者・弱者の決定的な違いは、入手できる「情報の質と量」の差であった面がある。即ち、知識力が社会人の力の差となる確率が高まっていると思っている。組織に所属しないと入手困難な情報が今までは多かったが、これからはインターネットによって自宅に居ながらにして世界中の情報が入手可能になってきている。インターネットは知的活動のためのツールであり、このツールの活用力が社会人の力の源泉としての位置づけが強まってきている。

3)「これからの知的生産は、組織ではなく時間の勝負になるのではないでしょうか。僕は「在野の時代」が来ると思っているんです。大学などの組織に属していなくても、時間が自由に使える状態にあれば、それはとても大きなアドバンテージになる。早期にリタイアした人や、結婚して仕事を辞めた主婦などに、高度な知的能力を備えた人が少なくありません。事務処理や会議に忙殺されて知的生産の時間がとれない大学教授よりも、時間を自由に使える在野の人が輝く時代が訪れるのではないでしょうか。」
>定年退職した人や定年退職間近の人にとって、この言葉は大いに励みになる。昔から時間はすべての人に平等に与えられていると言われていた。知的生産の時間の量と質が問題だという。組織人で組織の仕事に忙殺されている人間には耳の痛い、切実な問題である。お金は無くとも時間を沢山持っている人にとっては「輝く時代」が入手可能になってきたと考えることができる。

4)「グーグルという「知的エンジン」」
>確かに知的生産の多くの時間は情報を探すことに費やされているのは実感である。グーグルは情報を短い時間で探すための検索エンジンである。

5)「広く「知的生活」と言いますが、知的生活というのは知的消費と知的生産を含んだ概念です。梅棹忠夫が述べているように、本を読むだけで終わるなら、それは知的消費であり、感想文を書くなりして初めて知的生産になる。その差は突き詰めて言えば「書く」かどうかにある。知的生活を充実させるにあたり、最初の関門は「書く」ことだと思います。」
>「知的生活=知的消費(読むこと)+知的生産(書くこと)」と考えればブログなどを書くことも知的生産活動になり、それが知的生活充実への一つの道筋と考えることが出来る。

6)「知的活動のプロセスが万人に開かれ、個の知的生産能力が大きくパワーアップされたのが今の時代です。グーグルの創業者たちが「世界はより良い場所になってきている」「興奮すべき素晴らしい時代だ」と言うのは、こういう状況を指しているのです。」
>納得である。そうした時代に生きていることを感謝すべきかもしれない。
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新携帯からの初めての投稿

2008年04月13日 | IT活用研修生
携帯を変えた。
ドコモからソフトバンクに。
シャープ製品920SHである。
携帯自体は3月23日(日)に買い換えたのだがブログのユーザー設定を忘れていた。ブログ側のメールアドレスも携帯に登録していなかった。

今日から携帯からの投稿も可能になった。
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Windows Live Call by ドットフォン

2008年03月22日 | IT活用研修生
MSNとNTTコミュニケーションは2008年1月28日から新しいサービス「Windows Live Call by ドットフォン」の提供を開始している。

「Windows Live Call by ドットフォン」とは、マイクロソフト社の製品「Windows Live Messenger Version 2008(日本語版)」とNTTコム社のIP電話サービスをドッキングさせたNTTコム社のサービス名称である。

マイクロソフト社から見るとWindows Live Messenger(無料ソフト)に携帯電話や国際電話などの電話網との接続機能を追加することになる。

ユーザーの視点に立つと、今まではMSメッセンジャーを使ってPC利用者同士のコミュニケーションがタダで出来たわけだが、これにIP電話がプラスされ、さらに有料ではあるが携帯電話、固定電話及び国際電話との廉価なコミュニケーション・チャネルが増えることになる。

これによってヘッドセットを着けてPC操作をしている人と携帯電話を持った人との会話が実現することになった。

PCと携帯電話の直接接続によってIT革命がさらに進んだことになる。これによって人と人とのコミュニケーションがより効率的になり、コミュニケーション方法の幅がさらに広がることになる。

<参考情報>
1)「Windows Live Call by ドットフォン」のサイトからの抜粋
「Windows Live Call by ドットフォンは、 Windows Live Messenger Version 2008(日本語版)を使って、一般加入電話、携帯電話、IP電話、国際電話におトクな通話ができるサービスです。ご契約のお客さまには専用の050IP電話番号(050-3×××-××××)をご提供いたします。」

2)Windows Live Messengerのサイト>http://messenger.live.jp/whatis.htm

3)「Windows Live Call by ドットフォン」の宣伝サイト


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確定申告のe-Tax納税

2008年03月17日 | IT活用研修生
e-Taxを使って確定申告を行い、追加納税が必要となった。納税期限は明日の3月17日(月)までだという。それを過ぎると1ヵ月後までであれば年率4.7%の延滞金が加算されてしまうという。1ヶ月を過ぎるとその延滞加算率が10%以上になってしまう。

明日は昼休みに銀行に出掛けないといけないかと思ったら、電子納税があると分かった。早速手順を調べて電子納税をやってみた。手順を知らない人間には厄介なことであった。終わるまで4時間くらい掛かってしまった。

e-Taxの手続ガイドを見ると電子納税をするためには利用者識別番号(16桁)、納税用確認番号そして納付区分番号が分かっていなければならないという。
最初の二つは確定申告の手続で入手していたが、3つめの「納付区分番号」はe-Taxシステムを使って「納付情報登録依頼」をしないともらえないという。ところがWeb版のe-Taxシステムにはそのメニューが無かった。

色々調べた結果「納付情報登録依頼」をするにはe-Taxソフトを自分のPCにダウンロードしなければならないことがやっと分かった。それも色々な説明を読んだ上での推測であった。早速、e-Taxソフトをダウンロードして起動してみると「納付情報登録依頼」のメニューがあった。そのメニューで簡単な情報の入力を行い「納付区分番号」を即時に入手することが出来た。

そのあとPCの「納付情報登録依頼」機能の中にネットバンクへの接続サブメニューがあり、その機能を使って簡単に電子納税の手続が完了してしまった。

知っていれば30分位で終わる作業だったが、e-Taxの説明が不親切なため4時間も掛かってしまった。e-Taxシステムに比べると都市銀行のシステムの親切さと完成度の高さがしみじみと分かってしまった。

それでも、納税まで自宅で完了出来てよかった。
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e-Taxによる確定申告

2008年03月16日 | IT活用研修生
昨日で平成19年度の確定申告を終わらせることが出来た。

昨年から企業年金を受け取っており、これが雑所得になり給与所得と雑所得の確定申告が必要になった。
e-Taxを経験する良い機会なので、e-Taxでの確定申告をやってみた。そうすることによる五千円の税額控除も魅力で、完遂の後押しをしてくれたような気もする。

実際にやってみて難しさは感じなかった。

手順としては、
(1)近くのパソコンショップPC-DockでICカードリーダー(SHARP製RW-4040)を2970円で購入。
(2)区役所で住基カードをで合計1000円(カード代500円、公的個人認証証明書が500円)で入手。
(3)自宅のPCからe-Taxシステムのウェブサイトにアクセスして、そこにあった手順に従って申請。

e-Taxとのやり取りは延べ5時間程度ではないかと思う。

手順#3では企業年金と給与所得の源泉徴収票を手元において、e-Taxの指示に従って大きな問題も無く完了させることができた。
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PCの機能アップ ワンセグテレビ

2007年07月22日 | IT活用研修生
昨日、PCDEPOTでBUFFALOのワンセグ・テレビチューナ「ちょいテレ」を6970円(定価8500円)で購入し、帰宅して直ぐにPCに接続して利用してみた。

我が家のテレビのチャンネル選択権は娘が一番、家内が二番目で私は最下位であり、三人がテレビの前に揃うことの多い土曜・日曜日は見たいテレビ番組を見れないことが多い。

一方、近年の日常生活の変化として、PCを使っている時間が多くなっているので、PCでテレビが見れることは前記の問題を解決し、しかもPCを利用しながらテレビが見れることになり一石二鳥となる。

さらに、「ワンセグ」ということばはこれまでも知っていたがその実体は知らなかった。実際に使ってみて「ワンセグ」ということばの本当の意味が理解でき、良かったと感じている。

結果として、一石三鳥のワンセグチューナーの買い物は大正解であった。

数あるワンセグチューナーの内BUFFALOの製品を選んだ理由に大きな根拠は無かった。ワンセグチューナーのことを調べて購入するためにPCDEPOTに行った訳ではなく、その売り場に立って急に買いたいと思って購入したため、たまたま目に付いたBUFFALOの製品を選択した。
ただ、実際にこのワンセグ・テレビチューナーを使ってみて満足感があり、結果としてこの製品選択も良かったと思っている。

<参考>
1)BUFFALOの「ワンセグ・テレビチューナ(ちょいテレ)」>http://buffalo.jp/products/catalog/multimedia/dh-one_u2/
2)PC DEPOTのHP>http://www.pcdepot.co.jp/index.html
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今年はラニーニョ現象か

2007年06月17日 | IT活用研修生
ITの活用方法の一つはネット学習だと思っている。インターネットを通じて色々な人や組織が提供してくれる情報を自宅にいて収集し利用することができる。

例えば、今日見ていた情報に「神の子(エルニーニョ)と女の子(ラニーニョ):異常気象の予測法」という話があった。ペルー沖のエルニーニョ現象が世界の異常気象をもたらすことを簡潔に、しかも分かり易く解説していた。

早速、グーグルで「エルニーニョ」を検索してみた。検索結果のほとんどはエルニーニョの解説情報であったが、8番目の検索結果に「気象庁:平成19年度報道発表資料」があり、目に留まった。中身を見ると「エルニーニョ監視速報No.177(2007年5月)」とあり、今年はラニーニョ現象が見られるとあった。エルニーニョの逆の現象である。

これを読んで、最近見たテレビのオーストラリアの旱魃と戦う農家の番組を思い出した。それは日本にうどん粉の元になる穀物の90%(?)をオーストラリアが生産しており日本にも大いに関係があるのだが、昨年は旱魃のため農家を休業して出稼ぎをしたそうだ。しかし、今年は種を蒔いて農作業をやるという。

その農家の人は、今年はラニーニョ現象で旱魃にはならないということを知っていたに違いない。

このことは、気象の予測技術や観測体制が発達した結果としての社会現象の一つの事例だが、そうした個々の事象を自宅でネット検索調査をして理解できるようになっているのが現代社会である。

ほかの人は何をネット学習しているのだろうか?
大きな発見をしている人もいるんだろうなーと思っている。

<参考>
1)神の子(エルニーニョ)と女の子(ラニーニョ):異常気象の予測法>http://members.at.infoseek.co.jp/J_Coffee/の「水晶玉の世界2」
2)エルニーニョ監視速報No.177(2007年5月)>http://www.jma.go.jp/jma/press/0706/11a/elnino200706.html
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初めてのPC用スピーカー購入

2007年05月27日 | IT活用研修生
PC用の簡易型スピーカーを1000円で購入してPCに接続してみた。

ノイズが大きくて音楽を楽しむところまでいかなかった。

音楽を聞く前の段階でのノイズなので、明らかにスピーカーそれ自体の問題だと思っている。PC本体の傍に置いているので、PCから生じているノイズをひろい、スピーカーからそのノイズが聞こえてくるのだろう。

音楽を流してみてもノイズも一緒に聞こえるので意味がない。

ネットで検索してノイズのカット方法の情報を2時間ほど探してみたが見つからなかった。ノイズをカットする方法が良く分からず、結局安物買いの銭失いで終わりそうだ。

取り敢えずスピーカーは諦め、今まで通りイヤホンで音楽を聴きながら、このブログ記事を書いている。

最近は音楽を聴きながら、PCの利用を楽しむことが多くなってきた。手持ちのCDからWin Media Playerに音楽を取り込み、その音楽を聴きながらインターネットへのアクセスを楽しむ方法である。

ブログを書くときもPCの音楽を聴きながら書くことが多くなってきた。これって、昔やっていた「ながら」族ではないのかと思ったりしているが、これがまた楽しい。

しかし、イヤホンではなくスピーカーの音楽も楽しみたいものである。

<参考>
1)購入したPC用スピーカーMS-105UWH製品ページ>http://www2.elecom.co.jp/multimedia/speaker/ms-105u/
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経産省のIT経営百選

2006年10月17日 | IT活用研修生
経産省では「IT経営応援隊」という事業をやっている。中小企業を対象にITの普及を図ろうと言う2003年から2006年度までの事業だと言うが、HPを見る限り何をやっているのか良く分からない。

ただ、IT経営百選として、ITを活用している事例が多く紹介されていた。URLを何件か覗いてみたが、一目でホームページの誠実さが伝わってくる。

政府お墨付きの事例であるから、安心して参照して良いのではないか。

経産省の概要説明:
『本件の概要 : 「中小企業の経営改革をITの活用で応援する委員会(IT経営応援隊)」事業の一つとして、経営戦略、ITの活用実態などが優れており、中小企業経営者の目標となり得るような企業を選出するために「IT経営百選」として募集を実施したところ、171件の申請があり、その中で「IT経営百選」として認められる企業161社を発表します。』

<参考>
(1)経産省06年10月2日付報道発表資料「IT経営応援隊(中小企業の経営改革をITの活用で応援する委員会)・「IT経営百選」の選出について」>http://www.meti.go.jp/press/20061002001/20061002001.html
(2)経済産業省推進事業「IT経営応援隊」HP>http://www.itouentai.jp/
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Web記事の記録・活用ツール:ブックマーク

2006年06月25日 | IT活用研修生
ウェブ・アプリケーションの一つに「ブックマーク」というものがある。自分はまだ使っていないが、いづれ使うようになるかもしれないと思っている。

このブックマーク機能はほとんどのインターネット・ポータルが提供しているもので、この機能を小久保さんという方がITProの記事としてまとめてくれている<参考(1)>。

その記事で紹介されているブックマーク・サービスは次の通り。
1)Google Notebook
2)del.icio.us
3)はてなブックマーク
4)ニフティ・クリップ

ブックマーク機能も「ソーシャル・ブックマーク」と呼ばれる公開されるものと、個人使用のものに分類される。ソーシャル・ブックマークの場合は一つのホームページの様に誰でも見ることが可能になる。

Web2.0の世界になって、多くの個人が仕事としてホームページを見たり、趣味として楽しんだりするようになった。当然、見たり、読んだりしたホームページは記録しておきたいものである。

<参考>
(1)日経ITProニュース06年6月8日付記事「Webの情報,どう整理してますか?Googleなどの便利なブックマーク・サービス」>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060608/240457/
(2)はてなブックマーク>http://b.hatena.ne.jp/
(3)del.icio.us>http://del.icio.us/
(4)Google Notebook>https://www.google.com/accounts/ServiceLogin?service=notebook&passive=true&nui=1&continue=http%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fnotebook%2Fdownload
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インターネットのアカデミー賞、Webby賞

2006年06月25日 | IT活用研修生
今まで気にもしていなかったが、インターネットのアカデミー賞とも言われるWebby賞なるものがあるそうだ。今年の5月9日に第10回の受賞者が発表されたと言う。

今年はSNSのMySpace.comが今年の傑出サイト「Webby Breakout of the Year」を受賞したという。

早速、Webby賞のサイトを見てみた。2006年で10回目であるから、1996年が開始の年であることがわかるが、賞の目的は、ウェブのデザイン、独創性、使用容易性および機能性の優秀性を国際的に称えるものとある。

主催者は、「The International Academy of Digital Arts and Sciences」というウェブ専門家、企業人、著名人、ビジョナリスト(夢追い人)及び創作家の団体である。

日本にもホームページを評価・表彰する賞は多数存在するようであるが、Webby賞に相当するような日本を代表するような賞があっても良いと思うのだが。

<参考>
(1)ITMediaニュース06年5月10日付記事「SNSのMySpace.comがWebby賞受賞」>http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/10/news027.html
(2)日経BPネットビジネス2005/09/20付記事「オスカーと称されるWebby賞,ブログ部門とポッドキャスト部門が新設」>http://weblogs.nikkeibp.jp/mediawatch/2005/09/web_9195.html
(3)THE WEBBY AWARDSのHP>http://www.webbyawards.com/
(4)The International Academy of Digital Arts and Sciences>http://www.iadas.net/
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マッシュアップとCGUI

2006年05月31日 | IT活用研修生
マッシュアップとは音楽DJの世界とITの世界とで使われているが、特にITの世界ではWeb2.0のキーワードとして今話題の言葉である。

<参考資料(4)からの抜粋>
【「マッシュアップ」という言葉が最初に使われたのはポップミュージックの世界だ。音楽の世界では、この言葉はアーティストやDJが2つの曲を合わせて、ひとつの曲を作ることを意味する。
テクノロジーの世界では、複数の情報源から提供されるコンテンツを組み合わせているにもかかわらず、ひとつのサービスのように利用することのできるウェブサイトまたはアプリケーションを指す。
マッシュアップはさまざまな分野から登場しているが、GoogleやAmazonが多彩なデータを比較的簡単にオンライン地図と統合できるツールを提供したために、特にデジタル地図の分野で未曾有の盛り上がりを見せている。】

一方、CGUIとは参考資料(1)でNRIが使った「Consumer Generated User Interface」の略語。Web2.0に関するキーワードCGM(Consumer Generated Media)に関係し、シン・クライアントに対するリッチ・クライアントに関わる用語である。NRIによると、CGUIは2005年末から萌芽期が始まり、2009年から成長期に入ると予測されている。

CGUIとマッシュアップとは、言葉の定義から考えると概念や対象となる人が異なるので別物だと思うのだが、重なる部分も多くある様に思われる。

<参考(1)からの抜粋>
1)CGMとは、ブログやSNSなど、インターネットの利用者自らが情報を作り公開することを意味します。
2)NRIでは利用者自らがユーザインターフェースを作り、公開することを「CGUI(Consumer Generated User Interface)」と呼んでいる。
3)CGUIは、サービスの供給側がWeb APIというインターフェースを公開していることが必要です。
4)Yahoo!やGoogle、Amazonなどの企業が自社サービスのWeb APIを公開したことに伴って、Yahoo! WidgetやGoogle Sidebarといったリッチクライアント技術を利用したCGUIが利用者によって生み出され続けている。

<参考>
(1)野村総研(NRI)HP2006/5/18付News Release「2010年度までのWeb技術の進展を予測した「ITロードマップ」を発表」>http://www.nri.co.jp/news/2006/060518.html
(2)Internet Watch2006/5/19ニュース「今は「CGUI」の萌芽期、2009年に普及~NRIがリッチクライアント動向予測 」>http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/05/19/12029.html
(3)@ITの2006/5/31付記事「AjaxうきうきWatch、第8回“CGUI” 消費者が作り出すユーザーインターフェイスの時代 」>http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai/ajaxwatch08/01.html
(4)CNET Japan 2006/01/11付記事「マッシュアップ--仮想空間と現実をつなぐ地図」>http://japan.cnet.com/column/web20now/story/0,2000055934,20093879,00.htm
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ポータルとコンビニの提携

2006年04月20日 | IT活用研修生
ファミリーマートは楽天子会社の楽天ブックスと提携し、ネットで注文した書籍やDVDの受け渡しや支払いをファミリーマートの全店(約6700店)で今年の夏から出来る様になる。

ファミリーマートのインターネット通販(ファミマ・ドットコム)を利用すると、同じようなことが既に出来そうである。

ヤフーとセブン・イレブン・ジャパンでは既に同様のサービスを行っている。送料・手数料はタダで、都合の良いときに受け取り、支払いはセブン・イレブンで現金でできる。専用パッケージに包まれているので何を買ったか店員に分からないという。クレジット・カードの情報漏えいによる不正利用も気にせずにすむ。

また、ITの活用がさらに進んでいた。

<参考>
(1)セブンアンドワイYahooショッピング>http://7andy.yahoo.co.jp/books/
(2)ファミマ・ドット・コム>http://www.family.co.jp/services/internet_shopping/index.html
(3)日経06年4月13日(木)付記事「ファミマ、楽天ブックと提携、店頭で本受け渡し」>http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITaa015015042006
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日本旅行の仮想店舗

2006年04月19日 | IT活用研修生
日本旅行は2006年4月12日からHP内にバーチャルトラベルカウンターをオープンすると4月11日付ニュースリリースで発表した。

従来のホームページと異なるのは、日本旅行の窓口担当者と同じHP画面を見ながら電話で相談し、旅行計画を検討できることだ。今まではHP画面上の情報だけを頼りにPC画面とのやりとりで旅行計画を立てていたが、このサービスを利用するとPC画面上の情報を見ながら、しかも、窓口の担当者の人に質問しながら旅行の相談や申し込みができる様になる。

これで、利用者の観点からは旅行会社の窓口まで出向かなくても良くなるかもしれない。日本旅行の観点からは窓口担当者の配置に自由度が高まるのではないだろうか。

ITを活用した新しいサービス形態であり、面白そうである。

<参考>
(1)MSN毎日新聞06年4月17日付記事「日本旅行:ネット上に仮想店舗」>http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/network/news/20060417org00m300148000c.html
(2)日本旅行06年4月11日付ニュースリリース>http://www.nta.co.jp/news/2006/0412.pdf
(3)日本旅行HP「バーチャルトラベルカウンター」>http://www.nta.co.jp/v/
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