ごゆるりと。

東北関東大震災によってお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災者のみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
いち早く穏やかに過ごせる日が来るよう、お祈り申し上げます。
ご無沙汰しております。
私は全く元気な状態です!ただ就職活動の書類記入に忙しく、久しぶりの更新となってしまいました。
11日から今日まで、色々考えました。
デマのこと、買い占めのことなど。
結び付くのは野田秀樹さんの舞台です。
愚かなマスコミとそれに操作される大衆。
私も必死で自分の頭で考え判断しようともがいていましたが、流石にベクレルやシーベルトなんて言われると分かりません。
首都圏でも連日の報道で精神的に疲労してしまう人が多いと聞きますが、ニュース特集を見て何度も心を痛め、またどうするべきなのか考え続けるというのは疲弊の大きいことだと思います。
痛み続けることに疲れていると気づいたら、仕事でも趣味でも、他のことに集中してしまっていいと思います。趣味、娯楽は悪ではありません。
また、演劇好きとしては、全てのエンターテイメントが苦境に立たされているということが心苦しく思えてなりません。
特に、ツイッターで様々な作り手の方(俳優、監督、演出家、脚本家...)のツイートを見ていると、想像以上の困難に直面していることが分かります。
相次ぐ公演の中止と、観客が委縮してしまい、娯楽やエンタメを楽しむことに罪悪感を感じていること。
電力の問題により、先々の企画の見通しが全く立たないこと。
演劇や映画などのエンターテイメントが好きな皆さん、既にチケットを持っているなら自粛せず出来るだけ観に行って下さい。
今の状態を娯楽を本当に愛する人たちが支えなければ、今後沢山の会社が潰れます。
ただでさえ不況で苦戦を強いられていたエンタメ業界は、思った以上に深刻な状況にあるのではないでしょうか。
おまんが何を知っちゅうがじゃ!と思われると思いますが、エンターテイメント好きとしてブログを書いてきた者としては、記さずにはいられませんでした。
あとは、この現状をよく見て観察して覚えておくことかな。
ちなみに、野田さんの「南へ」は、火山の噴火とそれに付随して起こる地震、その周りのマスコミや人間を描いた舞台です。
明日までですが、是非。