たいぴろのきままDiary

四兄弟と家事と仕事と趣味と...たいぴろ家は今日もてんやわんやです。

ヘトヘトを通り越して

2022年07月01日 | 
毎日暑くて暑くて。人と会うたびに「暑いね〜」から会話が始まります。さっきラジオのニュースが名古屋は39℃と告げてました・・と言う事はここも同じくらいあるんだな。
今週になって「よしず」がどんどん売れてます。当店はよしずを販売してる事を大っぴらには告知してないので、常連さんしか買いに来ないのですが、一昨日みえたお客さんが近くのホームセンターは売り切れだよとの情報をくれたので、店頭に『よしず あります。』と張り紙をしたら・・。
今週だけで9枚売れました(笑)
都会では布製の日除けシェードが主流でしょうけど、田舎はまだまだよしずですね。

さて、明日は庭師さんの造園技能士検定試験の本番です。
試験の材料(竹、杭、縄など)を愛知県会場に納入している当店。6月中は土日ごとに受験生が本番に向けての練習会がありました。その竹、しめて912本の選別がやっと終わってやれやれ。6月の毎週月曜日から金曜日の午前中に次男とセコセコ選別、結束していました。日陰とは言え汗ダーダーの毎日でした。 


明日の本番に最後の材料をダンナが納入して、やっと終わり。
受験生は明日丸一日炎天下の会場で試験。ぶっ倒れない様に気をつけて頑張ってほしいです。

そして、昨日は午後4時ごろからダンナ、長男と山へ。そうめん流しの竹を切りに行きました。


藪蚊が凄くて、虫除けスプレーしても効果薄、アシナガは飛んでるわ大きなアブはいるわ・・

直径15cm位の8mの孟宗竹を切り出しました。山の奥まで行かないと真っ直ぐで良い竹が無かったので、まあ大変でしたわ。門松用ならまだ近い場所から切れたんだけど。


竹の重さは60キロ以上。竹の葉で滑る斜面を3人で担いで降ろして、長い距離歩いて道まで出て、枝を払い4tトラックに載せられる長さに切って・・もう服は泥まみれ汗まみれ。たった4本切り出すのに2時間以上。家に帰ったのは夜7時過ぎ。夕飯はコンビニめし。私は鮭おにぎり1個で充分でした。ダンナは食欲無しで食べず。疲れすぎると食べる気しないですね。

重い竹を担ぐのに歯を食いしばるせいで、治療中の奥歯が痛くって。

後はダンナが半割にして節抜きをすれば巨大そうめん流し竹の完成。まあ、その加工も大変な作業なんですがね。直径15cm、4mの流し竹を4本の注文です。


最近は外仕事は午前中と夕方にしてます。日中なんて暑くてやってらんない!
・・なんて言うと土木作業員さんや警備員さん、大工さん庭師さんには申し訳ないけど。

竹はどこにでも生えているから安い物だと思われるんです。一本500円だ1000円だと言うと、そんなに高いの?と言われる事もよくあります。切り出すのがすごく大変だと言う事が理解してもらえないんですよね。特に真っ直ぐで綺麗な竹を山から出すにはかなりの労力がかかります。
私も嫁に来た頃は竹なんてそこの藪にあるじゃん、なんでこんなのが1000円もするの?って思いましたが、自分で山に行ってその理由がわかりました。重労働ですもん、竹切りは。
しっかりと管理された山で、傷も少なくて真っ直ぐな京都の竹がびっくりするほどの高値で売られています。中国産の竹の10倍なんてのも。でも今ならその価値がわかるようになりました。

なーんて、エラそうに!大した事もしてないのにとダンナから叱られそう。









コメント (32)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする