「空気」に異議あり!

世の中の「空気」のいくつかを相対化していきます。初めての方は、左下の「カテゴリー」の「注意事項」をご覧ください。

組閣前の政権とマスコミ

2009-09-13 | マスコミと空気
鳩山新内閣がもうすぐ組閣されますが、
組閣前にニュースになっている話題についていくつか。

まず、鳩山氏を擁護するかのようなお話しを1つ。

鳩山氏がアメリカの新聞に、アメリカに批判的な論文を掲載したことについて、
「アメリカが鳩山に警告」などと報道されました。

しかしマスコミはそのアメリカメディアの批判に対して、
どうして厳しく反論しないのでしょうか。

国民が鳩山氏を選挙で大勝させた直後で、
しかもマスコミも大方鳩山新政権を支持し、
またマスコミは「日本はアメリカから自立を」という主張も展開していたのですから、
なおさら反論報道をするのが本来のマスメディアの姿です。

鳩山氏に対して批判的な私でさえアメリカメディアに抗議すべきだ思うのに、
どうして日本のマスコミはこうも弱腰なのか。

とにかく、外国のメディアは平気で図々しく日本を批判してきます。
しかし日本のメディアは外国を批判できない。
報道の自由(主に権力への批判の自由)などと声高に主張するならば、
外国に対しても批判するのが筋です。


余談ですが、鳩山氏が論文で主張していたとされる東アジア共同体について。
私も今までの書き込みの中でも欧米文化中心主義には批判してきましたし、
アジア人主導の組織(スポーツ競技や各種賞モノ)を設立すること自体は、
理想論としては賛成です。
ただ鳩山氏の場合は、特に中国の言いなりとなってしまう懸念が強く、
現実問題としては賛成しにくいような気がします。


さて、ここからは鳩山民主党政権の政策について少し。

今鳩山新政権は組閣にあたり、「トップダウン方式」を宣伝しています。
途中で官僚からあれこれ言われないように、政治家主導で決めるというもので、
マスコミからもおおむね評価されています。

しかしあれは、安倍政権が散々主張していたものですよね?
安倍総理の時はマスコミは「お友達内閣」だとか揶揄しておいて、
今回民主党に何も言わないのは、明らかにアンフェアです。

安倍元総理に関しては、バカの一つ覚えのように
「投げ出した」などと揶揄されますが(私に言わせればあれは「いじめ自殺」)、
「戦後レジームの見直し」という、
民主党政権以上の抜本的な改革をしようとした安倍総理は、
既得権益である各種団体、その中のマスコミにとって都合が悪いために、
よいことでも無理矢理バッシングされていたのではないか、
という疑問は、ますます強くなりました。

さらに先ほどのアメリカの例と合わせて考えるに、
言い返してくる外国は批判できないけど、言い返してこない安倍氏はいくらでも叩ける。
「弱い者いじめ」が大好きなマスコミの現状も見て取れます。


さらにもう1つ民主党の政策についてですが、日教組の言いなりになって、
教員免許更新制廃止に打って出るというニュースもありました。

特に私あたりの世代にとって、日教組教育というのは
「思想強制」以外の何ものでもありませんでした。
(日教組の思想が好きな人にとっては思想強制には感じなかったでしょうが)
現に私も、クラスの何人かで日の丸弁当を作っていたところ、
担任から「日の丸は許さない」などと思想強制を受けた被害者でもあります。

そして平和ボケの一般国民でも、
日教組に対しては元々は批判的な意見の方が多いようです。
日教組をキツイ口調で叩いた橋下知事の発言の支持が高かった点からも伺えます。

ただし今回の選挙では、教育問題は争点から除外されました。
今回の民主党の勝利は、官僚内閣制の打破という改革が期待されてのものですが、
日教組という古い硬直した権力の扱いについては、
むしろ改革が大きく後退する印象は否めません。
今回の選挙で、マスコミはもちろんのこと、国民も、

「金のために教育を犠牲にした」
「日教組に思想統制された若い世代を犠牲にした」

とも言えるでしょう。
安全保障だけでなく、教育までも犠牲にしたということです。


最後に、雑誌で民主党が外国人参政権などをマニフェストから隠した点を批判した、
民主党所属の土屋都議会議員を、民主党が「倫理委員会」で審議することに決定したそうです。

民主党は公開で議論することもなく自党所属議員の処分を検討し、
(どこが「民主」なのでしょうか?)
マスコミもこのことは報じていません。

民主党にとって「本当に」都合の悪いことは、
政権とマスコミが結託して隠蔽するのでしょうか。

この国は一体どうなっていくのでしょうか。

28 コメント

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ミサイル以前に… (かず)
2009-10-03 01:28:39
しょうもないことですし、今更記すまでもないですが…、周辺諸国、特に特定アジアは、大東亜戦争を教訓にしたのか、日本に対して、ミサイル等による直接攻撃(兵器による威嚇は、日本の軍備削減の風潮を止めさせない程度に 行いますが…)よりも、人口侵略、あるいはマスコミや政財界を利用して、友好ムードを演出して近寄ってくるという、静かなる侵略を行っているので、この現状に殆どの日本人は気付けていないと思います。
大半の日本人が現状の異常さに気付くのは、外国人参政権、人権擁護法案等が通り、大分と外国勢力に侵略された後の様な気が…。
そもそも、外国勢力に籠絡されたままで、異常さに気付かないままかも…。
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>かずさん (太一)
2009-10-02 21:55:10
コメントが遅くなってしまい、すみません。

>政治や社会問題に興味を持たない普通の通行人であれば、抗議の声もロクに聞かずに素通りするでしょうけど…。

そう思います。

また多少興味がある場合でも、外国人なら当たり前のデモという主張方法に
慣れておらず、「強い主張はやり過ぎだ」などの奇妙な思考回路の日本人が多く、
さらには職場や学校などの仲間内の空気から外れないための
無駄な仕事や活動に忙しく、デモに参加する暇もないと思われます。

>惨憺たる現状の中で、安倍氏も麻生氏も首相として相当頑張った人達

そう思います。
だからこそマスコミによる酷い「いじめ」に遭ったのでしょう。
「惨憺たる現状」という空気、秩序を破ろうとする
2人の元首相はその存在を許されなかった。

>その点、僕は太一さん以上に日本人を憎んでますね…。

確かにその点については、この平和ボケ状態では仕方ないかな、という気も、
私は少しだけあります。島国日本人は国際感覚が無さ過ぎますからね。
もっとも他に、私もかずさん以上に日本人を憎んでいる点もあると思いますが。
返信する
この中で一番… (かず)
2009-09-20 22:01:37
>太一さん
>もっとも西村さんの抗議活動でも、大声のせいでで引いてしまう通行人が大半だと思います。

僕も思います。聞いた人は「何だ?この怖い集団は」と思うでしょう。
そもそも、政治や社会問題に興味を持たない普通の通行人であれば、抗議の声もロクに聞かずに素通りするでしょうけど…。

>「保守再生」にもあまり興味がありません。
もちろん「保守」の定義が人によってかなり違うので、何とも言えない面もありますが。

保守の主張を全て実現出来れば、日本は何もかも良くなるとは思いませんが…、国防・国益・日本の文化を守る観点から見れば、保守勢力は重要だと思います。

>>ミサイルが打ち込まれても、政府機関(一部日本人も)は9条どうのこうのと討議することに終始する
>その可能性は高いかも知れませんね(笑)。
そんなことをやるのは世界でただ一国。日本だけでしょう。

前代未聞の事態ではあるものの、上記の様な事態になるとすれば、思想的な問題、責任回避、危機管理能力の欠如等、日本人の民族性や占領政策に端を発するものが考えられますが、それに限らず、工作員も相当数存在するか、要所を工作員が握っており、どうにもこうにも出来ない状態になっているのかも知れません。(僕は、政治家・官僚よりは、その様な政治・国防状況を齎した国民とマスコミの責任の方が大きいと思います)
そう考えると、惨憺たる現状の中で、安倍氏も麻生氏も首相として相当頑張った人達だと思います。

>もっとも一般国民の大半は、防衛すべきだと主張すると思いますが。

僕もそう思いますし、それが一般的な国民の姿でしょう。
しかし、事が起こってからその様な主張をし出すところに腹が立ちます。
手前らの政治的無関心、国防に対する意識の欠如がこんな状況を作り出したにも関わらず、己の態度を反省せず、「金くれ金くれ」と要求する乞食の如く、防衛を要求する様に僕は呆れると思います。
その点、僕は太一さん以上に日本人を憎んでますね…。
誰よりも。
返信する
>かずさん (太一)
2009-09-20 19:16:39
>ミサイルが打ち込まれても、政府機関(一部日本人も)は9条どうのこうのと討議することに終始する

その可能性は高いかも知れませんね(笑)。
そんなことをやるのは世界でただ一国。日本だけでしょう。

もっとも一般国民の大半は、防衛すべきだと主張すると思いますが。

>僕も元々は保守思想には興味はなく、大東亜戦争(太平洋戦争)=日本は100%悪、共産主義については全体主義的で「怖い」というイメージを持っていた

非常に真っ当な考え方だと思います。
私が左翼を信用できない一番の理由は、
奇麗事ばかり言っておきながら、そういう部分に一切触れないということですね。

>世論、世の中の空気・風潮が余りに右に傾くようならば左、最悪の場合サヨクに変化する

私もそうなると思います(笑)。
とにかく私は「空気に従うこと」「集団思考」「不平等」が大嫌いなので。

一方、ネットに右寄りの意見が多いからと言って右を嫌悪する人が一部いますが、
そういう人達はまさに近視眼的な「ネット脳」だと思います。
1%の世界を70%だと錯覚しているかのような。
もう少しネット以外の一般社会の状況を見てみるべきだと思いますね。
返信する
>ふしぎさん (太一)
2009-09-20 19:16:13
>私的には保守とかどうでもいいし~

私も同じですよ(笑)。

たまたまマスコミ批判で一致した人に保守系が多かっただけで、
私自身は自分を保守だと思ったこともありませんし、
「保守再生」にもあまり興味がありません。
もちろん「保守」の定義が人によってかなり違うので、何とも言えない面もありますが。

ただ、あらゆる主義主張の人達の発言の機会は設けられるべきだと思っています。
今の日本のマスコミはそれができていませんね。

>「おかしい」と気がつかない人達を「テレビが・・新聞が・・政治家が云々」って言ったところで

こういう人達は、大手マスコミの手のひらの上で踊っている感じがしますね。
彼等の提供する情報が全てだと信じて疑わないというか。
ふしぎさんの仰るように、ネットを見なくても十分疑問は抱けるはずですが。

>別々に運動してていざという時は集結するってのは保守には無理なんでしょうか?

それを主張されている方も何人もいらっしゃるようですが、
それでもどうも、右系同士でも「討論」を好む方が多いようですね。
それがやがて喧嘩になって・・・

もっとも左もできていませんけどね。
例えば共産党と社民党は非常に仲が悪いらしいです(笑)。

>小学校か中学校から私立へ行かせる。何故かと聞けばおかしな先生は辞めさせる事ができるから・・・

なるほど。それは興味深いお話です。

民主党新政権は公立学校の無償化を進め、公立学校に生徒を戻そうとしています。
一方で日教組の言いなりになって公立学校教員の既得権益を守ろうもしています。

どうしても経済的に困窮している親御さんは公立に行かせるでしょうけど、
多少は教育にお金をかけられる親御さんなら、
ますますぬるま湯で堕落し、反日教育を増す公立学校には、
子供を通わさないかも知れません。

そう言えば私は、外国人が幹部を勤める私立校に通っていましたが、
日本の国旗も国歌も式で掲げ、普通の国と同じようにちゃんと敬意を表していました。
それが国際感覚なのだと思います。
自国の国旗や国歌を蔑ろにするのは、日教組など日本の教育者だけでしょう。
返信する
街宣右翼について (太一)
2009-09-20 18:58:18
>私でも大声を上げて運動している人達にひきます。
>それが本当に右派を陥れる為の工作とか

>自分が正しいと信じて疑わない究極的な国粋主義者や、暴力団関係者も相当居るでしょう。

黒塗りワゴンの街宣車は右派を陥れる為の工作である可能性が高い気がします。
一方、西村修平さん達の抗議活動はそれとは全く違いますね。
一回だけ参加したことがありますが、抗議活動途中に黒塗り街宣車が邪魔しに来ました。

もっとも西村さんの抗議活動でも、大声のせいでで引いてしまう通行人が大半だと思います。
口調もまだまだ右翼的で、左翼用語に毒された一般国民には偏見を持たれ、
真意が届かないような気がします。

ただ、世間的には街宣右翼に外国人が混じっていることは知られていませんから、
そのことは伝えて行く必要があると思います。
返信する
チャランポラン (かず)
2009-09-19 03:24:50
>太一さん
>外国からの攻撃で目覚める可能性については、私は既に何度も述べていると思います。

太一さんの仰ることに僕も同意するのですが、それこそ日本国内にミサイル等の兵器が打ち込まれない限り、日本人は真に覚醒することは無い様な気がします…。
そう言えば、ミサイルが打ち込まれても、政府機関(一部日本人も)は9条どうのこうのと討議することに終始するんじゃない?という、想像も聞いたことが…。

>私は自分を革新側だと思っていますので、元々保守を名乗る気がありません(笑)。

僕も元々は保守思想には興味はなく、大東亜戦争(太平洋戦争)=日本は100%悪、共産主義については全体主義的で「怖い」というイメージを持っていたので、サヨク・エセリベラル的思考、もしくは政治もへったくれもないノンポリという感じでした。
「そこまで言って委員会」や、ネットの影響で保守言論の世界に足を踏み入れてから(俗にいう「ネトウヨ」ですね…)は、「自分は保守と言えるのか?」「現在の保守勢力に異を唱えたり、反するような言動をとって大丈夫かなぁ?」「日本人を否定する様な言動は許容されるのか?」という漠然とした不安がありましたが、太一さんのブログに出会ったお蔭で、ある程度「自分は日本人や既存の保守勢力を否定する様な考えを持っているけど、別に既存の保守勢力に阿った考えをしなくていいんだ」と思える様になりました。
逆に、その様な考えが出てきたからか、いや、もしかすると自分が支持していた安倍・麻生前首相の成果を報じられたり、評価されたりせず、マスコミ・国民・果ては保守勢力から叩かれまくったからか分かりませんが…、自分の考えに更に固執する様になりました…。
はっきり言って、現在の日本が国防でも文化面でも危機的状況に陥っているので、右側に居るという感じですかね…。(原理主義的真正保守や、親米保守の中でも戦略がなく、アメリカを信奉している人々よりはマシだと勝手に思っていますが…)
日本人が様々な角度から物事を分析したり、隅に追いやられている保守言論が表で活発に行われるようになったり、現在の国防・文化面での危機が解消されれば、白痴的ノンポリに戻るか、エセになるかどうか分かりませんが…リベラル的な考え、言動になると思います。
世論、世の中の空気・風潮が余りに右に傾くようならば左、最悪の場合サヨクに変化するでしょうが、現時点でそれは考えられません…。(本当は、何も考えずボケーっと出来る生活、時間がほしいのですが、この状況では…。また、1人1人が考えて政治に参加しなければならない民主主義国家なのでボケーっとするのも何ですが、出来るものならしたいですね…)

>影丸さん
>赤池さんや西川京子さんなんかは精一杯頑張った方だと思っています。

僕は赤池氏や西川氏に限らず、参院の西田昌司氏や、安倍・麻生前首相ももっと評価されていいと思います。
麻生氏は、確かに保守的な政策を余り前面にしませんでしたし、選挙での戦い方も上手とは思えませんでしたが、経済政策での多大なる功績や、インドとの連携を図った点等、この危機的状況で、相当頑張った人物ではないでしょうか。

>ふしぎさん
>私的には保守とかどうでもいいし~

僕はそういう考えが出来ず、未だに保守の概念に雁字搦めになっています(笑)

>私でも大声を上げて運動している人達にひきます。右翼の街宣車は「右翼は怖い」って宣伝してて逆効果だと常々思っていました。それが本当に右派を陥れる為の工作とかってことも言われてて、ほんとの所何が「保守の活動」なのかまったくわかりません。

僕も同じ考えです。
街宣右翼に在日韓国・朝鮮人が居るのは事実です。天皇が朝鮮半島出身者だと信じて疑わない人らなのか、それとも右派のイメージを悪くして貶める為に、街宣活動しているのか…。
しかし、全て在日韓国・朝鮮人だとは思えません。
当たり前ですが…、自分が正しいと信じて疑わない究極的な国粋主義者や、暴力団関係者も相当居るでしょう。

>別々に運動してていざという時は集結するってのは保守には無理なんでしょうか?

現在の多くの日本人と同様、危機的状況が訪れれば結集されると思いますが、現状では余り期待出来ない様な…。
太一さんが左翼の内ゲバの例をよく出されますが、右にしても左にしても宗教にしても経済にしても科学にしても…、深入りすればするほど、自分の考えに固執してしまうんですよね…、人間という生き物は。
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私的には保守とかどうでもいいし~ (ふしぎ)
2009-09-17 23:59:28
みなさんの凄いコメント内容に圧倒されています(苦笑)

普通に暮らしている私がネットを知らなくても「おかしい」と思えることがいっぱいあったのに、それでも「おかしい」と気がつかない人達を「テレビが・・新聞が・・政治家が云々」って言ったところで無関心のままか嘘つき呼ばわりされるのがおちです。

私でも大声を上げて運動している人達にひきます。右翼の街宣車は「右翼は怖い」って宣伝してて逆効果だと常々思っていました。それが本当に右派を陥れる為の工作とかってことも言われてて、ほんとの所何が「保守の活動」なのかまったくわかりません。

左派の過激派のように原理主義に走る保守の方もいるようですね。そういうの、はっきり言って私のような主婦には異様に写ります。

同じ方向を向いていたらまずはヨシとしないと、それが民主主義ではないのでしょうか?別々に運動してていざという時は集結するってのは保守には無理なんでしょうか?もしそれができないのであればおのずと自らの首を絞める結果が待っている。なんて・・・

今私の周りで若い人達が子供を公立学校に行かせなくなって来ています。小学校か中学校から私立へ行かせる。何故かと聞けばおかしな先生は辞めさせる事ができるから・・・公立では「教育」を受けていない気がするから・・・だそうな。大抵の人は私立の方がいいねって頷きます。教育の現場がおかしくなってることには気がついているのです。それを「格差」などと言われてしまうからへんな話になってしまう。私は、そんな話の度に少しずつ「おかしいでしょ?」って日教組だの歴史の話だの、自分で考えてみようなんて話しています。



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>影丸さん (太一)
2009-09-17 08:45:59
ここにコメントを書いておられる方は、人数は少なくても、
それぞれ結構違う観点から物を見ておられると思います。
ですから、「私は皆さんと違う」という宣言のされ方はあまり必要がないと思いますよ。
(私も他サイトで時々言ってしまいますが汗)
むしろ共通点を見つけて議論された方が効率的だと思います。

さて「今回の選挙限定」の私の見解については、
2つ前のトピックに書いておりますので、ご覧いただければと思います。
http://blog.goo.ne.jp/taichi200707/e/ff739cd6da284739258e33b3d142ee59

全体的に見まして、今回の書き込みで影丸さんが仰っていることは、
私が普段書いていることと似ている面も多いように見えます。

私は「左翼知識人独裁よりは衆愚政治の方がマシ」と何度か申しています。
良くない政治体制でもマシだと言っているのは、
それに代わる政治体制が現時点では考えられない、とも言い換えられます。

しかしこのことは、憲法で言う「民主主義」と「自由主義」という2本の柱のうち、
「民主主義」の側面について述べているに過ぎません。
「民主主義」の多数決の原理は、少数意見を尊重する「自由主義」によって若干の修正を受けることは、
既存の政治学者、法学者の議論にも既出で、ある面で私もそれに賛成します。
もちろん「選挙」という、「民主主義」が一番色濃く現れる場面では、
「自由主義」はほとんど該当しないことになりますが、
それでもどこかで自由主義を守らなければなりません。
多数派に対する批判というものは、守らなければなりません。

選挙が終った直後はなおさら、選挙で負けた党を支持する少数派こそが
大きな声で主張すべきだと思います。
49人が51人に「従う」のではなく、51人が選んだ代表者に最終決定権を与える時点で
少数派の義務は既に完結しており、それ以上の義務は負いません。
義務を負うとすれば、政策と関係ない国益に反する足の引っ張り合いをしないことや、
外国と対峙した時に国益を守るための協力です。
それ以外の、国や自分達のためによくないと思うことは声を大にして主張すべきです。

ですから影丸さんの仰る、「根本的に間違った考え」という表現には、
申し訳ありませんが、私は賛成できません。

さらに言えば「多数派批判」は私のブログのテーマそのものでもあります。
「空気に異議あり」ですから、マスコミや多数派国民に異議を述べることが基本です。
ですからコメンテーターの方に「多数派に文句を言うのは間違い」という言い方は、
当ブログそのもの、タイトルそのものの否定になることにお気付きでしょうか。
特にふしぎさんは主婦の方ですから、その発想は右系にとって大変貴重です。
そういう方々を蔑ろにしてきたことも、保守の劣勢の一因ではないでしょうか。

ちなみにその発言を引用された桜井会長こそが、
「民主主義的側面」からすると抹殺される可能性の高い存在です。
人権救済法案も、内容を知った最初は国民は賛成しないと思いますが、
外圧をちょっと受ければ、マスコミの洗脳により「対象が差別主義者限定なら仕方ない」
と考える国民が多数派になると予想されます。
(なまじ会員が中途半端に増えるほど、抹殺される危険性が高くなります)
単に多数者に従うなら、人権救済法案による弾圧も甘んじて受けなければなりません。

しかし私は自由主義的側面を以って、桜井会長のような運動家の存在を保護するべきだと思っています。
多数者のレッテル(差別主義者だという)に、少数者として反対しなければなりません。

>西村氏や桜井氏達はこれまでの既存保守の金持ち喧嘩せず,沈黙は金なりと言った姿勢やぬるま湯体質や事なかれ体質,言動不一致に対して相当な不信感を持っている

その点に関しましては、私個人は西村・桜井氏側にかなり賛成ですね。
もっとも、

>これからは生半可な覚悟では保守を名乗れない

私は自分を革新側だと思っていますので、元々保守を名乗る気がありません(笑)。

ただ、「自由主義的観点から保守の言論を尊重すべき」だと思っています。
現在の左翼知識人は平気で保守言論を封殺しようとしますからね。

>その一方で決別し袂を分けた方がお互い

それは私の言っていることにむしろ近いのではないでしょうか?
私が言っている「内ゲバを避けろ」は「お互い別行動した方がいい」というものです。
しつこく一緒にいて喧嘩し続けるより、分かれた方がいいということです。
かつての左翼過激派も、別行動すればもっと上手くいっていたと思います。

>保守や右翼はどうかと言うと冷戦時代はアメリカからの資金援助はあったのではないでしょうか?

右翼は基本反米ですので、果たしてどうでしょうか。
あったとすれば親米保守系企業への資金援助でしょうね。


ところで今回の書き込みを見る限り影丸さんは、
西村さん、桜井さん、瀬戸さん達を支持されているようにお見受けしますが、
彼等の活動もまだ目立った成果は挙げられていませんから、
(大手メディアしか見ない一般国民に浸透するような成果は)
そのやり方が効果的で他のやり方は効果がないとは必ずしも言い切れないのが現状だと思います。
(小さな成果を自慢して他者を見下すほど情けないことはありません)

私は彼等を否定している訳では決してありませんよ。
どちらかと言うと、かなり賛成しています。

激しい口調の抗議活動を見ると無条件に嫌悪感を持つ日本人は多いですし、
ある保守系弁護士の方は、「あのような抗議活動は迷惑だ」と仰っていましたが、
それでも私は、右寄りの抗議活動はある程度激しくても必要だと思っています。
(必要な理由は色々あります)

ただ、全ての右系の人達が彼等の活動に従えば問題解決へ前進する、とも思いません。
彼等が否定するような右系の人達のことも、私は尊重したいと思います。
いやむしろ、色々なタイプの人達がいることこそが、必要だと思っています。

彼等のような直線型の人達が少しいて、
あとの人達は日本人論などを「急がば回れ」で語っているうちに、
徐々に「普通の国の国民とは」に気が付く国民も出てくると思っています。
返信する
>かずさん (太一)
2009-09-17 08:40:15
>その流れを作るだけの「何か」が全く思い浮かびません。

特効薬はなかなかありませんが、
外国からの攻撃で目覚める可能性については、
私は既に何度も述べていると思います。

あとは、時間はかかりますが、「急がば回れ」で、
「日本人論」を繰返していくことで、日本人が自分達の特殊性を相対化でき、
案外改革への一番の近道かも知れませんよ。
だから私は年配の保守の方の中でも、知足先生やえんだんじさんのご意見に
興味を持っている訳です。
返信する
Unknown (影丸)
2009-09-16 23:53:25
>かずさん

私は自民党を批判しましたがそれでも個々の議員,赤池さんや西川京子さんなんかは精一杯頑張った方だと思っています。特に赤池さんは一期目で新人議員でありながら党の派閥の重鎮達に対してかなり粘って要請をしたそうですし文科省に乗り込んで強い態度で望んだそうです。
返信する
左翼の資金源と保守層の資金枯渇について (影丸)
2009-09-16 23:31:54
>太一さん

左翼には外国からのバックアップに加えて国内の税金にたかるのが上手いと言う利点がありますね。
それだけではなくて労働組合費が資金源になっていますし国内の在日からのパチンコマネーを始めとする大量の資金源があると予測されます。
それに対して保守や右翼はどうかと言うと冷戦時代はアメリカからの資金援助はあったのではないでしょうか?

保守層にはおしなべて貧乏人が多くて活動が限られしまうと言う指摘は事実だと思います。

しかし桜井会長や瀬戸弘之氏らは日当をばら蒔いて動員をかけると言うやり方には基本的には反対の様ですね。過去に代々木での国民集会では実際に日当の支給が検討されたみたいですが。

日当による動員は確かに手っ取り早く大量の人員を確保出来ると言うメリットはありますがその内,活動の主旨などどうでも良くてただ単に日当目当てで参加する人達だらけになると言うデメリットがありますね。
返信する
こちらこそはじめまして (影丸)
2009-09-16 23:05:05
>太一さん

レスありがとうございます。

活動の方法論についてですが私も派手な街頭演説やデモ行進だけが行動だとは思いませんし,いわゆる行動派の中には行動しないいわゆるネット層を見下す風潮がある事を危惧しています。


しかし保守の内輪揉めについては一般とは違う見解を持っています。 最近では西村,桜井氏達とチャンネル桜をはじめとする既存保守層との対立が顕著となりましたが私はそれを単なる思想や活動方法に対する意見の相違から来る問題だとは考えていないんですよ。
簡単に表現するのは難しいのですが,両氏の講演会の内容から推測になりますが西村氏や桜井氏達はこれまでの既存保守の金持ち喧嘩せず,沈黙は金なりと言った姿勢やぬるま湯体質や事なかれ体質,言動不一致に対して相当な不信感を持っているのではないかと思うのです。

そして8月30日の集会で桜井会長は既存保守層と袂を分かつ事を宣伝し聴衆にこれからは生半可な覚悟では保守を名乗れないと,その覚悟はあるのかと投げ掛けました。

私自身はチャンネル桜を初めとする既存保守層と行動派層とその支持層の対立を残念に思っていて出来る事なら部分共闘して欲しいと願っているのですがその一方で決別し袂を分けた方がお互い
返信する
現実問題 (かず)
2009-09-16 22:53:02
>影丸さん
>間違いなく敗退はしていたと思います。これは一年や二年の問題では済まなくて自民党の過去二十年間の政策や姿勢のつけなんだとだと認識し真剣に総括出来なければ自民党,保守の再生なんて期待出来ないと思います。

それはそうです。特に平成の改革、小泉構造改革の功罪、立党の精神と現状との乖離がどれだけ進んでいるかを考えるべきだと思いますが、現在の自民党内の状況を考えるとまともな総括はほぼ不可能ですし、外野の保守勢力自体、自民党に強力な働きかけやバックアップを行う等、何らかの強いアクションを起こそうとすることも無いのではと思います。

>ところでかずさんは日本人には近代民主主義は向いていないと仰っていますが近代民主主義に代わる何か新しい統治システムでもあるのでしょうか?

僕は、少々しつこ過ぎますが…、あくまで現実を述べているまでです。
政治は欲望を持った人間という生き物が行うものですから、どの制度にしても欠陥はつきものです。「~主義」とつくものは、主義というだけあって、それだけ偏りがあります。
まぁ、民主主義に代わる、優良と思われる政治制度は考えつきません。
はっきり言って頭打ちの状態で、民主主義の枠組内で試行錯誤を繰り返していく以外に方法はない様に思います。
しかし、現在の日本国民は政治に関心がないか、物事を深く見たり、比較検討せず、目先のことだけを見て政治(に限らず、歴史・安全保障・経済等も)を分かった気になっているのではないでしょうか。
民主主義の要となるマスコミも完全にプロパガンダの装置と化している現状では、僕はお手上げです。
返信する
お先真っ暗 (かず)
2009-09-16 22:03:44
>太一さん
>これからは既存保守派に頼るのではなく、我々世代で新しい流れを作って行くしかないと思います。

既存保守の理念や功績は踏襲しつつ、新たな流れが作れればいいですが、その流れを作るだけの「何か」が全く思い浮かびません。
言語空間の惨憺たる状況、劣化していく人間社会を見ると、尚更…。

>影丸さん
>経済,福祉,社会保障政策で民主党が現実路線を取りある程度成功し支持基盤が磐石になる事の方が寧ろ恐ろしい事だと考えています。

これは全く仰るとおりです。
現状ではそんなに成功するとは思えませんが、最悪な結果を招かない限り、国民が民主党に反発することは少なく、政権は長く続くでしょうね。マスコミも多いにバックアップするでしょう。
その間に、国立国会図書館法改悪、児童ポルノ法改悪、人権擁護法案可決、外国人参政権可決…でもされたら、反撃の手段ってあるのでしょうか?
民主党は短命政権になると思っているネットユーザーも居るでしょうが、そういうネットユーザーの意見は大抵、根拠が全くない自分の願望か、根拠が薄弱な場合が非常に多いんですよね…。(こういう根拠なき楽観論を述べる人達は、足を引っ張る存在と化します…)
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その2 (影丸)
2009-09-16 21:59:30
私は敢えて厳しい事をかずさんやふしぎさんに申したいと思います。

実は私も最近までその様に考えていたのですが自民党の敗因をマスコミの偏向報道にある,また国民の民度の低さにあると片付ける保守の人達が多い事と思います。
確かにそれも一理はあるでしょう。

しかし私は荒川区の小坂英二議員や札幌で行われた桜井会長のセミナーでの発言によって根本的には間違った考えなんだと悟る様になりました。

仮に今回の総選挙でマスコミが中立の報道をしていたとしてもここまでは大敗は しなかったかもしれませんが間違いなく敗退はしていたと思います。これは一年や二年の問題では済まなくて自民党の過去二十年間の政策や姿勢のつけなんだとだと認識し真剣に総括出来なければ自民党,保守の再生なんて期待出来ないと思います。

ところでかずさんは日本人には近代民主主義は向いていないと仰っていますが近代民主主義に代わる何か新しい統治システムでもあるのでしょうか?

私も正直言って近代民主主義には欠点も多く桜井会長の言う様に民主主義の原則には仮に不満があっても49人は過半数の51人に従う義務があるんだと言う話しを嫌と言う程噛み締めています。

しかし近代民主主義に代わる統治システムがない
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その一 (影丸)
2009-09-16 21:06:44
私は民主党政権について皆さんと少し違う見解を持っています。

今回の総選挙では自民党を懲らしめてやろう,お灸を据えてやろうと言う事で民主党に投票した国民が大多数でしょう。これはこれで一つの意味があったと思います。

しかしお灸を据えられなければならないのは自民党や公明党だけなのでしょうか?皮肉な話しですが今後4年間は逆に国民が民主党によってたっぷりとお灸を据えられる事になると思います。(笑い)
笑い話しではなく真剣に思うんですが経済,福祉,社会保障政策で民主党が現実路線を取りある程度成功し支持基盤が磐石になる事の方が寧ろ恐ろしい事だと考えています。悲しい現実ですが大多数の国民は経済が今以上に悪化し失業率が上がり,増税の嵐になり,治安が大悪化しない限り目を醒ます事はないと見ています。
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>かずさん (太一)
2009-09-16 20:33:57
>「膨大な数の官僚と対峙しなければならないのだから、議員を削減するのはおかしい。逆に増やすべきだ」

確かにそれも一理ありますね。
全て政治家主導で政治を行うには、現実的には人数が必要なのかも。
もっとも議員削減に今反対しているのが社民党なのがネックですが(笑)。
(社民が反対する理由は官僚との対決のためではありませんが)

とにかく一般国民は今、議員も官僚などの公務員への給料を
税金から払いたくないので、全ての人員削減を望んでいるようです。
公務員が信用できないから税金を預けられない、という感覚でしょう。

>金銭や、自己のことだけを考えていればいいのが、「庶民感覚の政治」ということでしょうか。

本来は違うはずですが、現在の日本ではそういう感覚だと思われます。
平和ボケのせいで、安全保障も教育もどうでもいいと思っているのでしょう。
本当に痛い目に遭わないと分からないのだと思います。

>やたら、「平和(ピース)」という言葉を使いたがる人は、平和を維持する為の並並ならぬ努力と、その現状を全く理解していない、理解しようともしていない、結構卑しい人達だと思います。

全くその通りだと思います。

前にマザーテレサの時に言いましたが、「単に戦わない」のは「反戦」であって、
「平和」とは全く異なる概念だと思います。

「反戦」だけでは「平和」は守れません。
憲法9条を神棚に祭るだけで戦争が起きないというのは、
神風のおかげで日本は負けないというのと同じことです。
(後ほど書こうと思っていますが)

しかも真の「反戦」には、他者を悪く言い過ぎないことも重要で、
現実の反戦団体にはそれが全くできていません。

>あらゆる知恵を振り絞って資金を掻き集め様とする能力も、行動力もない日本の保守派は、やっぱりおかしい。

既存保守のダメさは事実ですが、何度も申しあげているように、
日本人の性向(外国に弱い)に帰する問題なので、保守だけのせいにはできません。
同じ働きかけでは、外国がバックにある左翼が圧勝するのが日本の現状です。
外国人1人で日本人10人以上の戦力になると思います。

これからは既存保守派に頼るのではなく、
我々世代で新しい流れを作って行くしかないと思います。
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>ふしぎさん (太一)
2009-09-16 20:31:20
>一番は保守が一番貧乏だからです。金を持っていない。

それは一番大きいでしょうね。
その点を指摘される方もいらっしゃいます。

その理由は、私はやはり、左翼には外国がバックにあるからだと思います。
日本では、国民もマスコミも国家もみんな外国に弱い。
(その理由はこのブログでいつも書いていますが)
外国がバックにいる権力者には、資金も情報も遠く及ばないということでしょう。

ですから、多数派の一般国民が外国恐怖症を克服するしかないと思います。
それを促すためのお金も不足していますので、
結局は外国からの目立つ動きによる危機感くらいしか、
今の国民を一気に目覚めさせる方法はないように思います。
その間、私たちはせめて、疑問の声を上げ続けていくしかないと思いますね。

1つだけ希望があるとすれば、
国民の多数派は左に反抗しないだけで、
「左の思想を心から信じてはいない」、ということです。
9条改正反対はたまたま「9条は世界の誇り」という文句に騙されているだけで、
他の場面では、かつての重慶のサッカーアジア杯の反応など、
左翼が好ましく思わない反応を国民が採ることも多々あります。
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>影丸さん (太一)
2009-09-16 20:29:47
はじめまして。

これは影丸さんに向けてというより、皆さんに向けて申しあげたいことですが、
私は色々な方向を向いた人達がいていいと思っています。
(売国ではなく、大まかに向いている方向が同じならば)
例えば全員が「行動派」になる必要はなく、
行動する人が、行動しない人のアイディアだけもらって行動してもいいと思います。
行動派の一部の人達の中に、行動しない人を見下す傾向があるようですが、
そういうのはあまりよくないと思います。

他にも最近、右系の人達の中のいざこざが多くなっているように見えます。
(「つくる会」の内紛もありましたが)
左系の人達はかつて内ゲバで殺し合いまでしましたが、
それは反面教師としていきたいです。

内ゲバを防ぐには、あまり「集団思考」を目指さないことも重要だと思います。
ハーグ竹島さんは以前、「付いたり離れたり」がいいと言われていましたが、
(「付かず離れず」もいいですが)
そういう「大同小異」の姿勢は重要だと思います。

ところで既に参加されているかも知れませんが、
1つのサイトをご紹介します。

FreeJapan
http://sns-freejapan.jp/?m=portal&a=page_user_top

ここにはポスティングを数多くこなしている方が多くいらっしゃいます。
そういう方々を参考にすれば、さらに効果的かも知れません。
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自分に都合のいい言葉 (かず)
2009-09-16 18:41:57
いつもの様に、エントリー記事から逸脱したコメントです…。

上記の動画で、馬渡氏も言われていましたが、マスコミに限らず、現在与党となった民主党、共産党を初めとする野党、あるいは多くの国民が主張している「政治に庶民の目線を」「庶民感覚の政治」って一体何なのでしょう?(「庶民」という言葉は左翼の階級闘争を彷彿とさせる言葉です…)
そもそも、「庶民」という言葉自体が漠然としていますが…、庶民感覚、つまり大衆に受ける政治を行えばそれでOKということでしょうか。
クリーンに見える人であれば支持。増税を唱えず、様々な手当・補助金拡充をしてくれる人であれば支持。という感じ?
育児手当を初めとする手当は、現代社会において、ある程度必要だと思うので仕方がないとは思いますが、だからと言って、手当拡充を初めとした目先の政策に踊らされたり、政策の違いを検討せずにイメージだけで投票すること自体、非常に愚かなことだと思います。
外交・安全保障は蚊帳の外で、殆ど頭になく、内政、特に社会保障関係、その中でも金銭に関することに執着を見せる有権者。(それを全て悪いことだと否定する気はありませんが)
ということは、金銭や、自己のことだけを考えていればいいのが、「庶民感覚の政治」ということでしょうか。
また、多くの国民は、「私は庶民だから~」という様に「庶民」という言葉を使って、現在直面している問題から逃避し、政治家に丸投げしているのではないでしょうか。
確かに、国民は政治家を選挙で選ぶことにより、当選した人物に政治を委託。あるいは自衛隊や警察に権力を委ねる代わりに、国民の安全を守ってもらっている訳ですが、だからと言って、「政治家や国家機関に何から何まで丸投げして、国民は協力しなくても良い」ということにはなりません。
例えば警察の場合、指名手配犯を見かけたにも関わらず、「私は関係ないから」ということで、警察に通報しなくていい訳ではありません。
協力することにより、自分達の利益に繋がることが往往にしてあるにも関わらず、「私は関係ない」「そんなものは国に任せてある」「私はそんなこと分かりません」で問題を無視、先送りしている様では話になりません。

以前にも記しましたが、「平和」という言葉を、いとも簡単に濫用する現代社会にも多いに疑問があります。
「あの戦争からまだ数十年しか経っていない。戦争の悲惨さを語り継いでいくことで、平和を守っていこう」というのが現代日本の主流でしょうけど、果たしてそれで「平和」が保てるのでしょうか?
それこそ9条を信奉している人々の考えに繋がりますが…、日本が防備を捨て、丸腰になれば平和が保たれるのでしょうか。
そもそも、平和とはどういうことなのかを分かっているのでしょうか。
やたら、「平和(ピース)」という言葉を使いたがる人は、平和を維持する為の並並ならぬ努力と、その現状を全く理解していない、理解しようともしていない、結構卑しい人達だと思います。

>ふしぎさん
>でも一番は保守が一番貧乏だからです。金を持っていない。だから自分も動けないし人も集められない動かせられない。

ふしぎさんの主張にも同意します。これは小山さんも指摘されていたことです。
反日勢力は国内に限らず、日本を取り巻く全ての国家から資金援助を受けていると見て、まず間違いありません。それに比較すると保守派の資金力なんぞ微々たるもの。
しかし、あらゆる知恵を振り絞って資金を掻き集め様とする能力も、行動力もない日本の保守派は、やっぱりおかしい。
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情報は不透明になる規制される (ふしぎ)
2009-09-15 23:16:54
メディアがことさら中道・右派の意見を封殺してるのはここにいらしてる方々は承知だと思います。ところがネットでも政治に無関心な人と、テレビと新聞しか情報源のない人にとっては未だに「言論の自由」は存在しています。この意識の差は物凄く恐ろしい事で、「誰かにとって都合のいい情報だけ」公開されていても、公開されたことが全てと錯覚します。

もう今夜が山場になるんでしょうが・・・文部科学大臣の話が全く流れない。輿石さんが参院で二人入閣させるって言った事は放送されとりましたが、党の中核にいる人でそれなりのポストが与えられるはずの輿石さんの動向は流れてきません。それだけでも怖い。

閣僚の話のはずが、党の幹事長の(小沢さん)機嫌を損ねないように組閣しなければならない事への非難や報道さえありません。派閥がないからとテレビでは言ってますが嘘ですよね。ちゃんと住み分けしてる。だけどそれは派閥とは違うのよって・・・言葉狩りの後は言い換えですか(苦笑)

初めての政権交代だから暫くは優しく見守ろうなんて空気ばかりを垂れ流していますが、この不景気の中、経済対策をほとんど示していない党がどんな組閣をするのかは物凄く注目されていいはずです。外国で「反米」と報道されていることもテレビは知らん顔。

おりしも、折角1万円台に復活してた株価も下がり円高が進んでます。生産もできず輸出もままならず、その中で最低賃金千円っちゅうのはどう考えても日本人の失業率は上がるということです。職業訓練してもらたって就職できる企業がなかったらどうしようもない。

私のような素人でも、補助金と無駄を省いたのが資金源ってのには無理があるとすぐにわかります。でも報道されることはほとんどありません。報道しない事が民主党政権とメディアの利益になるのであれば、公開される報道は当然全体像をぼやかす為のエサでしかないと想像できます。

散々透明性や公開と叫んでいるのに、自分達が犯した犯罪については全く説明も公開もなされていません。で、今の状況を考えると・・・民主党の中の保守は完全に封殺されているので、希望が持てる要素は全く持ち合わせておりません。

政策に反対なのに「政権交代」させた人達をほんと恨みたくなります。ひとつだけいい事があるとしたら、我が家には子供がいないってことです。適当な年寄りなんで希望がなくても生きてはいける。こんな日本に誰がした・・・・

最後に「保守」について、運動しなかったからとか動かなかったとか、少し違う意見でつぶしあったとか、色々言っとりますが多少はあるでしょう。でも一番は保守が一番貧乏だからです。金を持っていない。だから自分も動けないし人も集められない動かせられない。外国人団体・市民団体等、どこからあれだけ資金を集める事ができるのか・・・結局は左と言われる人達の金に社会は動かされているのです。私はそんな社会、断固として異を唱えます。
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日本人は近代政治に向いてない。という嘆きのみ… (かず)
2009-09-15 00:40:38
>太一さん
>地方分権
>しばらくは我慢するしかないかも知れません。

多分、何から何まで地方に分権すべきかという論調もロクに出ず、議論もきちんと出来ないままに、済し崩し的に地方分権が推し進められてしまいそうな気が…。
上記の動画(何番目かは忘れましたが…)で馬渡氏が言われていましたが、議員定数の削減というのもどうかと…。(この人の主張全てに同意する訳ではありませんが…)
橋下徹氏が知事になる前、「たかじんのそこまで言って委員会」だったかで、「膨大な数の官僚と対峙しなければならないのだから、議員を削減するのはおかしい。逆に増やすべきだ」という主張をされているのを見て、「自分はそういう考え、視点がなかったなぁ」「確かにそういう考えも頷けるなぁ」と思ったことがありまあす。
まぁ、国民の政治センスが最悪なので、現状としては国益に背く政治家が多い状態なのですが…、だからと言って、削減すりゃ良くなるという問題ではないと思います。
政治家を削減して得するのは誰なんだろう…と、変な勘繰りもしてしまいますが…。
政治家の給与にしても、削減するか否かの議論は一向に構いませんが、ただ高過ぎるから減らせというのもどうなんでしょう…。
給与が、政治活動に関わる諸経費により消えていくでしょうし、マスコミでは報道されずとも、きちんと国益を考えた政策に打ち込んだり、公の為に奔走している政治家も居るでしょう。(売国的な政治家、政治屋が大勢いますが…)
更に話は逸れますが…、支持していない政党に支払われているとの批判が多い、政党助成金も考えものです。(一応、票数に応じて分配されてはいるわけですが…)
言うなれば、税金を納めている外国人も、政党助成金を名目に、政党に口出し出来るかも知れません。(普通は、外国籍者は相手にしませんが…)
政党助成金を無くしたとしても、目先のクリーンさを求める世の中ですから、政治活動の為の献金集めも叩かれたり、もしかすると、間接的にでも外国勢力から献金を受け取ることも考えられるし…。
政治家が政策に打ち込める環境が出来ればいいのですが…。

それにしても、完全なプロパガンダ装置になっているマスコミ(テレビ、ラジオ、映画、書籍、ネット等問わず)、情報戦の実態、民主主義という名の近代政治に全く適合していない日本人を分析せず、今まで楽観論で胡坐をかくか、馬鹿の一つ覚えの様に、サヨクと同レベルの政治家批判に終始し、ロクな戦果を挙げてこなかった日本の保守派も、結構酷いです。


>影丸さん
太一さんのブログに無理矢理誘導しておいて何なのですが…、一応人様のブログなので、いきなりコメンテーター同士の遣り取りから入るのではなく、ブログ主のエントリー記事や主張に何らかのコメントをした上で、コメンテーター同士の遣り取りに入る方が、良い様な気がします。(人様のブログで、書きたい放題しておいて何ですが…)

>我々はこれからどう言った行動を取るべきなのかアイデアを出しながら建設的にやり取りをしたいなと思っているのですがどうでしょうか?

これは、僕に限らず、太一さんや、小山さん、そして他のコメンテーターの方々にも参加してほしいテーマですが、現在の惨状を見る限り、簡単にアイデアは出てきませんし、何しろ僕自身が行動力に欠いてますから…。
効果があると思われるアイデアは何も思いつきません。
返信する
初めての書き込みになります。宜しく御願いします。 (影丸)
2009-09-14 22:13:41
>かずさん

現実を受け止める事は大切ですがいつまでも憂いているだけでは何も変わらないばかりか悪化していくばかりだと思うのです。

我々はこれからどう言った行動を取るべきなのかアイデアを出しながら建設的にやり取りをしたいなと思っているのですがどうでしょうか?
返信する
>かずさん (太一)
2009-09-14 01:40:34
>保守派は今更何を騒いでるんだ

当然予想できたことですが、
予想していたとしても、その都度問題点を指摘はする必要があると思います。
既存保守の言い方では効果は期待できませんが、
その分我々世代が主張していくべきでしょう。

>「だから、9条改正の重要性を全国民に喧伝出来ない、緻密な戦略も行動力も無い、内輪だけで盛り上がることしか出来ないカスなんだ」

既存保守のダメさについては一理ありますが、
日本の最高権力者であるマスコミが保守の主張を隠蔽する以上、
保守としては暴力革命以外にやりようがないとも思います。

元々この状況が作られたのは、日本が敗戦し、外国の介入を招いたのが原因です。
島国根性丸出しの日本人にとって、それ以降はどうしようもなかったと思います。
一度惨敗すると一気に外国の犬になる方向になだれ込む性質があるためです。
(当時をよく知る世代の方が書いた某書籍にそのテの話が書かれていますね。)

特に9条改正については、実際に多くの日本人が外国軍隊に殺されない限り、
改正の気運は生まれないと思います。
この平和ボケは、保守の怠慢という次元の問題を超えていると思いますね。
元々外国の犬になる性向がある訳ですから。

>サヨクな空気が充満した演劇界

舞台を観る日本人はほとんどいないのでいいのですが、
テレビや映画は少々問題ですね。
「めぐみ」がNHKで放送されないところからも、
日本の放送界がいかに近隣諸国の犬になっているか分かります。

>東アジア共同体については反対です。

確かに東アジアというより、アジア全体にすべきだと思います。
あと私が言っているのはあくまでスポーツや賞モノのような文化面についてです。
政治的にはやはり中共や北朝鮮は危険です。

>斜め上を行くサヨクな人であれば、「東アジア共同体という発想は、戦前の大東亜共栄圏という危険な発想と同じじゃないか?」と、1人くらい主張しても良さそうな気が…。

確かにその発言が出ないのは、左翼の堕落を示していますね。
大東亜共栄圏こそが彼等の主張する侵略の根本ですからね。

>地方分権という流れを是とする報道、空気がほぼ100%占めている現状に不安感というか危機感

しばらくは我慢するしかないかも知れません。
というのも、比較的右寄りと思われる最近の人気知事、
東国原知事や橋下知事も、知事という立場上地方分権を是としているためです。
左も右も支持しているとなると、どうしようもありません。
やはり一度危険な目に遭わないと、平和ボケの日本人は
国家主権の重要性に気が付かないと思います。
これは保守の怠慢というより、日本人の性向に起因すると思います。
返信する
>和食健康さん (太一)
2009-09-14 01:39:22
>「日本は侵略戦争を起こした悪い国」の記述のもとで授業で教える

私が学生の頃は、さらに朝鮮戦争で利益を得、世界で環境破壊を繰返す、
世界の悪の根源であるかのように教わりました。

まあそのくらいの偏向教育を受けたほうが、
私みたいに反発する人間を多数生み、将来的には好都合かも知れませんが(苦笑)。

>麻生首相の自費とはいえバー通いがメディアに庶民感覚ではない、と連日叩かれていましたが、何故か鳩山代表の長嶋名誉監督も通っているという居酒屋(だったかな?)通いのほうがメディアの受けはいいようです。

こういう偏向報道は最低ですね。
そんな簡単な矛盾に気が付かない国民にも問題はありますが。
返信する
愚かな保守派と国民…、恐ろしきマスコミへの根回し (かず)
2009-09-14 00:34:11
こういう惨状(少なくとも保守派、護国派にとっての惨状)になるのは、とうの昔に分かっていた筈で、民主党と一蓮托生の(笑)既存マスコミが垂れ流すニュースに一喜一憂する気が分かりません。
(僕は、既存マスコミが流す報道の方向性、情報の惨状を嫌というほど思い知らされてきたので、ニュースなんぞ見ません…。ネットも結構酷い)
保守派は今更何を騒いでるんだという気がします…。
「だから、9条改正の重要性を全国民に喧伝出来ない、緻密な戦略も行動力も無い、内輪だけで盛り上がることしか出来ないカスなんだ」とも思ってしまいます…。

>報道の自由(主に権力への批判の自由)などと声高に主張するならば、外国に対しても批判するのが筋です。

外国籍者の組織である大韓民国民団(民団)が、(日本の政党である筈の)民主党の支持を表明したという前代未聞の事態について、民団を批判したり、「これは公職選挙法に反するんじゃないの?」と民団や選管に対して質問するマスコミがあって然りなのですが、1社もなく…。
この件だけでも、日本のマスコミが外国と圧力団体に弱いのが良く分かります。

それにしても、民主党のマスコミ(中央・地方に関係なく)に対する根回しは凄まじかった様で…。まぁ、政権を奪取する為なので、この様な戦略・戦術は当たり前と言えば当たり前ですが…。以下の動画で赤池氏が地元・山梨における民主党とマスコミとの、ただならぬ関係について語っています。
2/5【討論!】負けるな日本!どうする日本!?[桜 H21/9/4]
http://www.youtube.com/watch?v=NGQrljfzN_U
また、水島社長が自民党の選挙コマーシャルと、そのコマーシャルを作成した大手広告代理店の不自然な点を指摘しています。(総括が重要なのは分かるのですが…、自民党・保守勢力立て直しの為の身内批判だけでなく、マスコミ等における情報戦の実態と、それに対する戦略や、乞食と化した国民に対する啓蒙をどうするかということにもっと重点を置いてほしかったです…。事の本質を分かってるのこの人達?)

この民主党のマスコミに対する根回し(というか工作?)は、大東亜戦争時における支那、冷戦時におけるアメリカとソ連、そして現在の特定アジアや反日勢力が好んで行う、情報戦をベースとした工作活動を彷彿とさせます…。

話は若干逸れますが…、2chのニュース速報系は見ていないのでどの様な具合になっているのか分かりませんが、少なくとも2chの規制議論板等は概ね民主マンセーで、民主批判をすればネトウヨのレッテルが貼られる状況は相変わらずです。
まぁ、掲示板やブログ、サヨク・リベラル・ノンポリに関わらず、民主マンセーの言論ばかり…、芸能人の端くれが書くブログも、こんな内容のブログが幾つもあり…。↓
争いはよくない…
http://ameblo.jp/ryosuke-matsukawa/entry-10339760565.html
上手く記せませんが、サヨクな空気が充満した演劇界⇒大東亜戦争を批判する内容の演劇を上演⇒その舞台を演じた人or演劇を見た人が、その内容をブログに書く(9割以上は肯定的内容になるのは明白)という様に、サヨク的思想?が伝播していくという構図は、どことなく情報戦を想起します。(どうせ、キチガイ・偏執狂の妄想と言われるのがオチですが…)

>アジア人主導の組織(スポーツ競技や各種賞モノ)を設立すること自体は、理想論としては賛成です。

僕もそうなのですが…、東アジア共同体については反対です。
東アジアと言えば大体、日本、支那、韓国、モンゴル、そして国と認めていいのか?と思う北朝鮮を指すと思うのですが、EUに加盟しているヨーロッパ諸国とは異なり、東アジアの各国は、経済状況、生活環境、通貨に対する信用、そして価値観に凄まじい開きがありますし、どう考えても強大な権力と国力を持った支那(中国共産党)主導にならざるを得ないと思うので、少なくとも中共が崩壊していない現時点で、東アジア共同体を推し進めようとするのは反対です。
斜め上を行くサヨクな人であれば、「東アジア共同体という発想は、戦前の大東亜共栄圏という危険な発想と同じじゃないか?」と、1人くらい主張しても良さそうな気が…。
やはり、特定アジア有利な発想に対しては、イチャモンつけないんですね。
(そう言えば、支那、韓国、北朝鮮を除いたアジアで共同体を作った方が遥かにマシだという意見がありましたね…)

また、話は逸れますが…、上記の動画(何番目だったか忘れましたが…)にも出てきた話ですが、地方分権という流れを是とする報道、空気がほぼ100%占めている現状に不安感というか危機感を覚えています。
確かに中央集権には弊害があります。特に政治だけでなく経済まで中央に集中させてしまったが為、特に戦後は東京に人口が集中し、地方の産業が衰退し疲弊する状況を招いているのは事実です。
しかし、今地方分権を行ったところで得をするのは誰でしょう?(因みに、中央の官僚を庇っている訳ではありませんので…)
上記の動画で、西川京子氏が言っている地方の首長や、公務員、腐れ労組だけでなく、外国勢力が得をするのではないでしょうか。(市町村合併により、古来から伝わる地名が消えていき、合併後、市町村名が平仮名になったり、横文字が使われた地名になっていっている現状にも違和を感じます…)
日本に住む外国籍者や、その人々を支援するグループが「地方の参政権くらい与えろ」と主張していることを考えると、国防や、国防に対する国民の意識が脆弱なこの状況で地方分権を行うのはにとって非常に危険だと思います。
(ただ地方分権を否定したり、保守しているだけでは、国際社会の競争では勝ち抜いていけないかも知れませんが…)

中途半端な書き込みですが、今日のコメントはここまでで…。
返信する
Unknown (和食健康)
2009-09-13 23:10:33
>さらにもう1つ民主党の政策についてですが、日教組の言いなりになって、教員免許更新制廃止に打って出るというニュースもありました。

衝撃な出来事の一つですね。
「ゆとり教育はNO」といった風潮になりかけているところ、この教員免許更新制度廃止が決まると、サラリーマン教師が増えて「教師の過酷な労働に休みを!」なんて声が聞こえてきそうです。

となると、学校を休みにすればいいじゃないといういつか来た道を歩む結果になり、学習時間短縮の末、生徒の学力低下の現象が起こるかもしれません。
サラリーマン教師が増える事で、生徒の相談なんか親身になってられるかよの考えの末、イジメや生徒の自殺者も増加しそうです(極端かもしれませんが)

最大は教科書の内容が昔のように、「日本は侵略戦争を起こした悪い国」の記述のもとで授業で教えるようになる可能性も高いでしょう。

田母神氏が身を挺して自虐史観からの脱却を広めて世に広く浸透しつつあったところに、未来をになう子供達が自虐史観漬けになってしまうとは・・・悲惨な未来しか残されていないのかも。

そういえば麻生首相の自費とはいえバー通いがメディアに庶民感覚ではない、と連日叩かれていましたが、何故か鳩山代表の長嶋名誉監督も通っているという居酒屋(だったかな?)通いのほうがメディアの受けはいいようです。
えらく好意的に報道していましたからね。






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