07年大木・10年ツバメ+2017年大木調査

10年前の大木は420本。12年前の巣は420個。さて今回は?

切られた木の記録(青山台小学校・大阪大学)

2008-08-18 21:38:10 | 余禄
今日は、2ヶ所で切断された大木を確認しました。
2ヶ所とも、調査時に切られても仕方がないと思っていた木ですので、止むを得ません。

1.青山台小学校のポプラ
青山台小学校の3本の大木(すべてポプラ)がありました。そのうち1本(幹周り218cm)は、幹に朽ちた部分(深さ・幅5~10cmX高さ5mほど)のある木でした。
今日、冊子用散策マップの下見で大木の有無を外から見たが、大木が無くなっていたので、当直の先生に案内してもらい、根元から切断されていることを確認した。



尚、切られたのは昨年、調査後すぐと思われ、切断後の切り株から彦ばえ(新芽)が出ており、3m近くに伸び、外から切り株が見えなくなっていた。
(案内していただいた先生は大木マップは見たことがあるとのことであったが、青小へは今年来たばかりで、切られたことは知らないとのことでした。)

※「彦ばえ」の説明
ひこは、子の子、孫をさす言葉で、「孫生」とも書きます。孫生は、別名またばえとも言い、切った草木の株元から生える木となっています。


2.青山台小学校ポプラ(その2)
青小にある残り2本も幹の途中、4~5m高で切断されていました。
新芽が数m伸びているので、1.のポプラと同時期に切られたと思われます。
幹周り226cmのポプラの写真を調査日と並べてみます。



3.大阪大学千里門ゲート近くのイチョウ
調査日にほとんど葉が出ておらず、遠からず枯れると予想していたイチョウ(幹周り230cm)が見当たらなかった。
たまたまGPSを持参していたので、切り株を確認できた。
駐車場・駐輪場を作って根を傷めたことで枯れ、調査日に葉が無かったと推定される。切った時期についてゲートのガードマンに確認したところ、枯れた枝がぱらぱら落ち始めたので、事故のないうちにと、今年4月頃切断したとのことであった。







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