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火災にあった吉志部神社の大木

吉志部神社の本殿が08年5月23日早朝に火災で焼失しました。本殿の周りは吹田市で唯一、100年以上伐採されていない本物の鎮守の森、シイノキの大木がありました。本殿とともに大木も焼け、一面褐色に染まっていますが、今後、必ず息を吹き返し新緑がでてくると信じています。
5月28日時点の悲しい現状を報告します。

①鎮守の森(吉志部神社正面より)



②シイノキ
神社の背後の鎮守の森には、2本のシイノキの大木がありました。今回、その2本とも延焼しました。28日時点ではまだ、警察の管理下にあり神社には近づけませんが、裏側からシイノキの状況を確認できました。
下の写真は手前が4本立ち断面積法幹周り282cm、奥が3本立ち263cmのシイノキです。上の写真は282cmのシイノキを本殿側から写しています。



③クスノキ
本殿左側の社務所との間に、クスノキの大木203cmがありました。
この木も延焼しています。




④キササゲ
悲しい褐色の写真が続いたので、一服の清涼剤にならないかと思いキササゲの花を入れました。紫金山公園の南側、博物館への道にあり、測定するも大木にあと一歩で届きませんでした。
そのキササゲが、悲報を知らぬげに、今花盛りです。


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