山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

畝立て

2020-02-18 07:51:50 | 家庭菜園
南西の強風が吹く中で、新農園の1面を耕した。2度目に耕運機が通るところは1度目と半分が重なる様に耕運機をかけた。つまり同じところをローターが2度通過する様に耕した。

耕した後は畝を立てるが、畝の方向は陽当たりを考えて南北にする。そうすると午前中は畝の東側に、午後は西側に陽が当たり、植えた野菜には東西平均に陽が当たる事になる。

次に、畝は1.5mに付き1畝とする。畝幅1m、畝間は0.5mにする。この寸法にすると畝に95cmのマルチを掛けて、マルチの両端を土で埋めると、畝肩幅が75cmとなり、小物は2条植えに出来る。畝間が0.5mと広いので作業がし易い。畝間の土を畝に上げて、畝高を15cmにする。これで畝の出来上がりである。

最後に春菊とかき菜を収穫して帰って来た。

余地の耕耘

2020-02-17 07:39:40 | 家庭菜園
新しい農園の各面を順番に耕して行くが、耕した面は1.5mに一畝を立てる様に分けると、隅の方に余地が出来てしまう。前の耕作者と畝幅が違うので、中途半端に余地が出来る。

余地ではあるが、空き地にしておくのは勿体ないので、畝は半分の長さで5mでも充分使えるので耕耘して、畝にすることにした。

耕運機を掛けると、今まで耕作していた場所は柔らかくて簡単に深くまでローターが入るが、いままで耕してなかったところは硬く締まっており、ローターが入らない。一気に深く耕す事が出来ないので、数回同じところを耕して、所定の深さに耕した。

かなり以前はそこも耕して耕作していたらしく、土は山の土では無く畑の土になっていた。しかし、堆肥・牛糞を沢山入れて、再度耕した。ここに夏野菜が蒔ける。

蕗の薹

2020-02-16 08:56:10 | 家庭菜園
畑の周囲の畦と言っても、土手と言った方が正しい畦に沢山の蕗が生えている。暖冬の影響で日中の最高気温が18℃と4月の陽気になって、2月としては気温が高く、暖かいために蕗は枯れずに葉は青く、その中心の蕗の薹がスクスク伸びている。

一日前はまだ収穫には早いと思っていた蕗の薹が蕾が見えるほどに大きくなり、放って置くと開花してしまいそうなので、収穫した。急な斜面の土手なので足場が悪く、うっかりすると転がり落ちそうになるが、農作業に使う靴を履いているので、踏ん張りが効き落ちずに済む。

小さい蕗の薹は残して、大きいものだけを採ったが、沢山採れた。蕗の根を食べる人は居ないが、根には毒があって食べられないので、地面から離れた位置で切って収穫した。今度は天ぷらで食べたい。序に小松菜も収穫した。

暖冬

2020-02-15 08:04:53 | 家庭菜園
昨年、この冬は暖冬傾向と予報が出た。予報どおり1月は穏やかに晴れた日が続き、暖冬だった。我が農園では絹莢豌豆が満開になった。農家では暖冬が影響して大根などが育ち過ぎて、規格外になり出荷出来ないものが沢山出来て困っていた。大き過ぎても味は良いので、町内近所に無料で配布して処分したそうだ。我が家も立派な大根を2本も戴いた。自分で作った大根より立派で美味しかった。

畑だけでなく、海の方でも暖冬のため冬の海産物に影響が出ている。暖冬で水温が下がらず、この時期の魚に脂が乗らないので美味しくならず、市場の価格が低く漁師は漁に出ない。また、ワカメなども水温が下がらないために、今年は生長が遅く、1ケ月遅れている。また、ようやく芽が出たワカメは大量に発生したフグに芽を食べられてしまい、壊滅的な被害を受けたワカメ棚も有る。

暖冬は生活には有難いが、冬らしい寒さにならないと困る事もあるのである。

暖冬で生長が進んだ我が家の野菜、かき菜と小松菜を収穫した。

蕗の薹

2020-02-14 07:47:27 | 家庭菜園
畑の畦に冬でも葉が枯れずに沢山の蕗があり、蕗の薹が出ている。先日収穫して食べた。春の味は苦いが美味しかった。

今回も蕗の薹を探して採った。前回よりもやや大きくなっている。これなら十分な大きさである。天ぷらにしようと採ったが、息子夫婦から欲しいと言われて、全部お裾分けした。

息子は小さい時、蕗の薹を食べて、苦い!、と言って、それきり食べなかったが、最近は味が解るようになった様だ。

今日は雨で寒さが和らぎ「春近し」の感がある。この雨と温度で蕗の薹もさらに大きくなるに違いない。