Outdoor Life Activityという授業の一コマに急きょ参加させてもらいました。この週は4月3日月曜日に講義4月6日木曜日に山に出かけて実習という形で、続けて参加しました。内容はAvalanche Safetyでつまり雪崩安全対策の授業です。日本を出発する直前に栃木で高校生の雪崩事故があったばかりでしたので私自身興味深く受講していました。
このクラスはInternationalのクラスで野外活動が専門の学生たちのクラスではありません。ドイツ、オランダ、フランスそして日本の学生たち10名ほどでノルウェー人はいないということです。たまたま女性ばかりで男子学生は1名というクラスでした。ちなみに先生も女性でした。
時間になるとみんながスキーを準備して集まってきます。このコンテナ付きのタクシーバスに乗り込んで出発です。
使うスキーはクロスカントリースキーだと思っていましたが、エッジ付きのものでブーツもツアー用の革靴でした。スキー倉庫があって授業前にワックスをかけている学生もいました。ノーワックスのタイプではなく、止めワックスも塗っていました。私は止めワックスを使うようなクロカンを履いたことがありません。今回も自分のはうろこ付きのクロカンでした。
20分くらいだったでしょうか。湖畔の駐車場に到着し、スキーを履いて実習場所に移動しました。
状況判断について確認し、ピットを作って弱層のテスト、斜度の測定方法、ビーコンの使い方などをしっかりと実習しました。
かなり寒いし、雪も降ってきましたが、みんな積極的に活動しているのが印象的でした。
さて、面白かったのは昼食です。みんなさっさとまき集めに出かけ火を起こして、ソーセージを焼いたり、お湯を沸かしたりしてました。私も何か焼くものを持っていけばよかった。