「小太郎ハウス」野外な日々

野外活動、野外教育、環境教育、ノルウェー、Friluftsliv、柴犬について色々と書き込んでみています

極夜mørktid

2018-02-09 | ノルウェー生活

極夜での体験するために12月はアルタにとどまった。実に暗い。日が昇らなくても薄明るくはなる。最も暗いときでも数時間は薄明るくなった。ただし、天気が悪いときは本当に一日中くらいこともある。太陽が見られないと言うこと自体が影響しているようにも思える。朝が来ないので時間感覚がおかしくなって起きられなくなったり、その影響で眠れなくなったり、精神的にも具合が悪くなる。二日に一度、眠れるような感じになってしまった。ビタミンDのサプリメントも試してみたが効果があるのかないのかよく分からない。それと大学の授業が終わって人に会わなくなってしまったことも精神衛生上よくない。何だか何日も誰とも話さない日があったように思う。ネットでチャットしたり、ラジオを聞いたりしていたからなんとなく人とつながっているような気にはなれたが、気がつくとそれだけで実際に人と話していない日が続いたこともあった。

そして、1月20日頃に極夜は終わる。イギリス行きを先に決めていたのでアルタで初日の出を見られなくて残念。帰ってきてだんだんと明るくなっていく時は気持ちも晴れ晴れとしてくる感じになる。この季節の変化を分かっていれば待つこともできるのだろうと思った。

イギリス行きの飛行機内で太陽が少し見えた。しかし、イギリスに着くと雨ばかりでなかなか太陽が確認できなかったのも良い体験だったかもしれない。。

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犬ぞりHundekjøring

2018-02-08 | ノルウェーFrilifutsliv

ノルウェーに来て必ず体験したかった犬ぞりHundekjøringの授業があるということで参加させてもらいました。ノルウェー語で進められる授業なのでやはりハードルが高い。残念ながら話がほとんど分かりません。スライドや資料が示されれば多少は何を言っているのか分かるのですが、話だけの場合は全くのお手上げでした。

しかし、実習はなんとか見よう見まねで体験させてもらうことができました。本当に分からないから学生に聞いたりして迷惑を掛けてしまいましたが。

授業は3月のレースに出ることを目的に行われているようで、今週は基礎的な内容を講義したり実習したりしています。一週間のうちに集中的に行われました。

月曜日は授業の概要や犬たちについての話、レースに概要について講義。

火曜日はGargia Huskyという犬舎?に行って実習。一頭ずつ犬を連れて森を歩きます。アラスカンハスキーの力強さに驚きました。しかも常に引っ張り続けます。クライミング用のハーネスをつけてリードを結びつけて歩きました。

水曜日は実際にソリに乗ります。学生達はきっとみんな経験者だったんだと思われます。さっさと準備して乗っていたり、自分で犬を連れてきている学生もいました。4頭から6頭の犬に引かれています。

木曜日はHolmen Huskyという大きな犬ぞりセンターを訪問して、センターの人から主に安全についての話を聞いていました。外の大きなLAVVOの中で1時間以上、話していたので凍えてしまいました。講義だと思って服装を間違えました。きっと説明されていたんだと思います。

宿泊施設もあって観光客もたくさん受け入れているようです。

3月のレースまで関わることができるか不確実です。

3月末に個人的にスバールバルに行って犬ぞりツアーを体験してくる予定です。

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