楽しいだけなら楽な方がいい。そうではないことを目的にすべきだろう。キャンプで楽しさだけを体験させて満足していると表面的なものになってしまう。
教育テレビのETV特集で2月25日(土)「大森林の小さな家」~熊野・野尻さん一家の十年~を放映していた。ビデオでとっておいたものをようやく見た。熊野の山奥(だと思う)に一軒だけ家族で暮らしている。前半は山の生活を淡々と紹介しているが、後半になりご主人が少しずつ年を重ねると共に山の暮らしの大変さも紹介される。管理を任されていた会社から解雇されたり、身体をこわしたり、あるいは学校への通学など子ども達の生活の難しさにも触れていく。
そんな中でも、この地に住み続けることについてご主人の意志は固い。こういうと所に住んでいてもゲームの方が楽しいという子ども達に、アマゴを突いたり、蜂蜜を採ったり、山のことを教え続けていく。それから、奥さんがすばらしい。いつもニコニコ笑って家族を支えている様子が伝わってくる。
10年目の最後の映像では、家族のそれぞれが一言ずつコメントしていくが、みんなが同じ気持ちで繋がっている様子に少し希望が持てた。もう10年後にどうなるのか不安も残る。この一家は、家族が作れたからここまでここで生活して来られたように思う。この一軒しかないこの山で、子ども達がまた家族を作れるかどうかそれが難しい。
そんな中でも、この地に住み続けることについてご主人の意志は固い。こういうと所に住んでいてもゲームの方が楽しいという子ども達に、アマゴを突いたり、蜂蜜を採ったり、山のことを教え続けていく。それから、奥さんがすばらしい。いつもニコニコ笑って家族を支えている様子が伝わってくる。
10年目の最後の映像では、家族のそれぞれが一言ずつコメントしていくが、みんなが同じ気持ちで繋がっている様子に少し希望が持てた。もう10年後にどうなるのか不安も残る。この一家は、家族が作れたからここまでここで生活して来られたように思う。この一軒しかないこの山で、子ども達がまた家族を作れるかどうかそれが難しい。