CDの生みの親、平太郎さんの米寿のお祝い

3月19日(木) 晴れ。

今日は夕方、明治記念館で、CDの生みの親、中島平太郎さんの米寿のお祝いパーティーがあってでかけてきた。内輪のパーティーということで、50名程度の参加だったけど、懐かしい人にいっぱい会えて楽しい時間を過ごしちゃった♪

平太郎さんは、もとソニーの技術研究所の所長さんで、CDの開発者。その後アイワの社長や日本オーティオ協会の会長とかをされた超有名人。今夜のパーティーはソニーの技研時代の部下を中心に当時の関係者が集まったっていう感じ。

ぼくは、今から22年前、ある日の夕方、当時進めていたレコーダブルCDの開発がうまくいかなくって路頭に迷って、ひとり、技研の所長をされてた平太郎さんに相談に行った時、「初心貫徹、CDと100%互換のレコーダブルCDを開発しなさい。」っていう真剣なアドバイスを受けたんだよね。

それが引き金になって、その日から何と2週間で今のCD-Rの原型ができちゃったんだ。だから、その日、平太郎さんのところに行かなかったら、そして平太郎さんが、そういうアドバイスをくれなかったら、ひょっとすると、「CD-R」は世の中に生まれなかったかもしれないんだ。

だから、平太郎さんはぼくにとって、人生最大の恩師と言っても過言じゃないんだよね。とっても暖かみがあって優しいんだけど仕事には真剣で厳しくて、88才になる今でも現役でいろんな開発のアドバイスをされているし、奥様ともとっても仲がいいし、みんなから慕われてるし、すべてにおいて「手本になる存在」。それが平太郎さんなんだ。

1枚目の写真は記念のスピーチをされてる平太郎さん。2枚目は照れながら奥様にインタビューをしている平太郎さん。3枚目は、平太郎さんとツーショットを撮っらせてもらって喜んでるぼく。CDとCD-Rの生みの親のツーショットだよ☆
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