前から気になっていた不思議な道路


3月16日(金) 曇り。

今日は会議があって桐生へ外出。北関東道で太田藪塚インタまで行って、そこから一般道で桐生へ行くんだけど、太田藪塚インタからの道路って不思議な道路なんだよね。

写真は帰りに撮ったもので分かりづらいと思うけど…この道は全幅30m近い広い敷地に、工事中っぽい柵で囲ってある中央分離帯(その中には古い道路の残骸も残っている)があって、右折路線の無いところは基本的に片側1車線なんだけど、その1車線の外側にグリーンベルトがあって、さらに外側に1車線分の道路があるんだけど、この道路は交差点部ではつながってなくて閉鎖されている。自轉車専用道路なのかもしれないけど、それにしては広いし、標識もないみたい。そしてさらにその外側に広い歩道があるという、かなり贅沢な作り。

群馬県のホームページを見ると「既に、太田薮塚インターチェンジ付近から主要地方道桐生伊勢崎線までについては、平成20年3月までに暫定2車線で整備が完了しています。」と書いてあるんで、これは「暫定2車線での整備完了」ということなんだろうけど、いかにも道路工事業者が、将来、続きの工事を行うために、わざとこんな風に工事をしたとしか思えないよね。カンペキに税金の無駄使いで、こんなに広いんだから最初から4車線+自転車道で開通させてしまえばいいのに、仕事を継続するためにわざわざ暫定2車線開業を行うという日本の道路行政の悪さの典型例なんだろうね(+_+)。
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