日本最大のメガソーラー発電所




3月7日(水) 曇り。

2月28日の日記に、東京湾のど真ん中にある「第二海堡」っていう人工島のことを書いたけど、実はこの広島からの帰りの飛行機の中から、もう1つおもしろいものを見つけたんだよね。それがタイトルの「日本最大のメガソーラー発電所(写真)」。

写真だとよくわからないけど、よく見ると、すごい量のソーラーパネルが並んでいるみたい。これ、去年のTVのニュースとかでやってたような気がするけど、川崎市と東電の協力で作った浮島太陽光発電所。昨年の8月10日に営業運転をはじめたもので、太陽電池モジュールの枚数が38,000枚、一般家庭2.100軒分に相当する740万kWhの年間発電量なんだって。

この後の12月19日に同じ川崎の扇島に扇島太陽光発電所が完成(地図参照)して、こっちは、一般家庭3,800軒分に相当する1,370万kWhの年間発電量なんで、写真の浮島は第2位のメガソーラーになっちゃったけどね。

というわけで、日本第1位の扇島と第2位の浮島のメガソーラーを2つ足して年間発電量は2,110万kWhだけど、事故を起こした福島第1原発を6機合わせると、何と33テラWhだそうなんで、計算してみたら、たった1万5千分の一にしかすぎないんだ。これを考えると、やっぱ、簡単には「原発をやめてソーラー」とはいかないんだろうなあ…(-_-)。
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