たちバド 監督日記

立花学園バドミントン部監督が、選手と過ごした日々をつづります。

2024 立花祭 ~僕たちは羽だけでなく鳥の全てを愛します♡~

2024年09月12日 13時52分33秒 | 日記
今年は、立花祭の初日が新人戦の地区予選と初めて被りました。
そのため、たちバドの焼き鳥屋は2日目のみの営業。


今年も例年通りのスローガンを掲げ、たちバド達が1本1本愛をこめて焼きます。

たちバドの焼き鳥屋では、創業以来1本50円の販売でしたが、今年は初めての値上げ。


ちょっとだけお会計がフクザツです。
それでも、予定通りの1500本を売り切りました!!
仕入れの代金を引いて、残りをシャトル代に。頑張りました。

今年も体育館下のピロティーは、焼き鳥待ちのお客さんの大行列。
ありがとうございました!!



2024 全国私立高等学校選抜バドミントン大会@神奈川

2024年09月12日 13時25分13秒 | 大会結果
今年の夏の最後の締めくくりで迎えた「全国私立高等学校選抜バドミントン大会」
今年も無事に県予選を抜けて出場をすることが出来ました。

今年の出場で通算8回目。

今年は神奈川県開催。
しかもメイン会場は小田原アリーナ。サブ会場に大井町総合体育館、南足柄体育センター、西湘スポーツセンター。
完全にたちバドのテリトリー。(笑)
全国私学大会は、予選リーグから順位トーナメントまでで全47出場校全ての順位が決まります。
今までの最高順位は23位。
地元開催ということで、今年は今まで以上の順位を目指します!!

予選リーグの初戦は、埼玉栄高校。。。

今年のインターハイで、たちバドの目の前で日本一に輝いた学校とのオレンジ対決!

予選リーグ結果
第1試合 対 埼玉栄  0-3
第2試合 対 広島城北 3-2
予選リーグ2位通過で上位順位トーナメントへ進出。

初戦から正面からぶつかりに行くことが出来ました。
第1ダブルスは、0-2で敗退するものの、1ゲーム目19-21、2ゲーム目23-25。
しっかりと「勝ちに行く」ことが出来ました。
続く第2ダブルスも、点差は離れましたが、シャトルに食らいつくガッツが十分。
第1シングルスも、長いラリーにもしっかりと我慢のラリーが出来ました。

広島城北戦は、たちバドにしては珍しく、ダブルス2本とられた後にシングル3本取り返しての2-3勝利。
来年のインターハイが少し見えてきたような気がしました(笑)

続く順位トーナメントからが苦難の連続。
大会3日目・4日目は台風の影響で、電車は止まり、体育館の雨漏り&床の結露。
せっかくの全国大会が最悪のコンディション。
でもそれは相手も同じ。
すっかりスケートリンクのような体育館での順位戦。

最終日までの全試合を終えての結果は、全国30位。

OBの記録更新とはなりませんでしたが、沢山の経験を積むことが出来ました。

今回は開催地ということもあって、私自身もバタバタでしたが、他県の先生方と沢山の交流をさせていただくことが出来ました。
台風、交通遮断、会場トラブル、色々とありましたが、神奈川県教員の絆が深まりました(笑)

選手ともども、この経験を秋からの新人戦にしっかりとつなげたいと思います!!

2024 夏季校内合宿

2024年08月12日 21時13分05秒 | 日記
佐賀インターハイから帰って来て、直ぐに校内合宿を実施しました!


今年の夏は、インターハイ、JOC県予選、田邉の国スポ関東ブロック、西相地区夏季大会、全国私学、と予定が満載。
その間を縫うように強化合宿を実施。

合宿の初日は長崎県に原爆が投下された8月9日。
スタート早々の11時。練習をいったん止めてラケットを置いて全員で黙とうしました。
これも大切。
バドミントンが出来ることに感謝。

初日の午前中はサーキットトレーニングから。
午後からは初日から引退した三年生とOB達が続々とやってきてくれます。

1日目はシングルスをメインに。OBで学生コーチの桑原が指導を手伝ってくれます。

今年のたちバド1年生9人は、中学までになかなか勝ち上がることの出来なかった選手や初心者も。
しっかりと時間をかけてフットワークとラケットワークを自分の体の中に落とし込んでいきます。

ガッツリ足を動かし続け、きつい中でノーミス練習。
1日目終了は22時。すっかり足はフラフラです。

2日目には福岡コーチも合流。

ノック、ノック、ノックの後に、2対1、3対2・・・





夕方18時。羽打ち午後練習が終わったと思ったら・・・
福岡コーチが「ダッシュするよ」(^_^)
新キャプテン田邉の顔が引きつる(^-^;

夕ご飯。
今年から新たにご協力いただいた地元のお弁当屋さん。

お弁当に添えてくださったメッセージに心が温まりました。

夜練習。
福岡コーチはさらに「午後練習の復習するよ♪」

OB達はノリノリです♪


体育館の時計の針は21時30分
羽打ち練習を終えた2年生レギュラーたちが「もう足は動きません・・・」と目で訴えてくる。
そんな様子を見た福岡コーチが一言。「足はきつそうだから、腕にしよっか♪」

手押し車で往復、往復、往復(手押し車ってそんなにバリエーションあったのね笑)
前日に引き続き、夜練終了は22時。

3日目。最終日。
一緒に泊まり込んでくれたOB達ももうクタクタ。朝ギリギリまで死んだように雑魚寝。

1・2年生達は日課の早朝ランニング。

どこか地方の合宿所ですか??いえいえ、立花学園の昇降口前です笑


最終日は2日間の練習を活かして、OB達がゲーム形式練習の相手をしてくれます。
お昼12時。
合宿の締めのメニューに入ります。恒例のトム&ジェリーリレー。
感覚がなくなりかけた足に鞭を打って猛ダッシュ。
もちろん負けチームにはペナルティー。
そして最後は3日間の集大成。OBも入って全員で「愛する母校、立花学園~🎶」の大合唱しながらスクワット。


歌い終わった瞬間に、田邉が「終わったぁ~」と叫んで体育館に倒れ込みました。

2泊3日の合宿でしたが、今年も沢山のOBが来てくれました。
沢山の保護者が洗濯のお手伝いに来て、大量の氷、inゼリー、夜食のおにぎりの準備までして頂きました。

ここまで1年生たちと2年生には、バドミントン・練習に対する意識に天と地ほどの差があると感じていました。
そもそも中学までに県大会に出る、県大会で勝つことすら出来なかった1年生たち。
入部をしたものの、ここまで「立花学園バドミントン部」が分かっていなかったと思います。
「インターハイを目指す」って口にしつつも、どこか別の世界の話で、非現実的で他人事。
それを刷り込むように話して聞かせて、感じさせていく。
ようやくほんの少しだけ変化が出てきたような気がします。

とても有意義な合宿となりました。
バドミントン技術はもちろんのこと、心・体、大きく成長できました。

初めてインターハイ出場を果たした今年だからこそ、今まで以上に周囲の人への感謝の気持ちを持った選手・チームになってほしいと思っています。
これまで以上に、保護者の皆さん、支えて応援してくれるOB達、スポーツショップ、お弁当屋さん、お布団屋さん、沢山の人に支えられてバドミントンが来ていることに心から感謝です。
いつも立花学園バドミントン部を支えていただき、本当にありがとうございます。
これからも皆さんへの感謝を忘れず、皆さんの思いを背負ってプレーをしていきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします。

2024 佐賀インターハイ

2024年08月08日 21時19分20秒 | 大会結果
立花学園男子バドミントン部の監督に就任して18年。
ようやくインターハイへの扉を開く事が出来ました。


初めて全国私学大会に神奈選抜として出場したのは3年目の年。
初めて神奈川県でBest8に入れたのは5年目の年。
初めて全国私学大会に単独チームとして出場したのは7年目の年。
それ以来、全国私学大会に出場したのは8回。
初めて関東大会に出場したのは7年目の年。
それ以来、関東大会に出場したのは9回。

就任以来、長年目標にし続けてきた全国高等学校総合体育大会。インターハイ。
これまで何代ものたちバド達と毎年毎年涙を飲んできました。
あと一歩というところまできても手が届かなかった代もありました。

ようやく手に入れた、立花学園男子バドミントン部悲願のインターハイ。





インターハイ会場の一角に「初心」が掲げられました。

そして初めて「立花学園 神奈川」を背負った選手がグリーンコートに立ちました。




結果は1回戦敗退でしたが、新たな歴史の始まりを感じました。
あっという間の4日間でしたが、明らかに立花学園バドミントン部の何かが変わりました。
インターハイの魔力とでも言うのでしょうか。

ここから新たな立花学園バドミントン部が始まります。

今年の夏は始まったばかりですが、長い長い夏になりそうです。
次はすでに出場が決まっている全国私学大会。
インターハイを経験した今年は、これまでとは違う全国私学になりそうです。

さぁ、キャプテン田邉の新チームは始まったばかりです!
ここからの躍進にご期待を!!

2024 全国私学選抜大会神奈川県予選

2024年07月27日 09時11分08秒 | 大会結果
3年生が引退して期末試験を挟んであっという間の1か月。
キャプテンが田邉に代替わりしての初陣。
「全国私立高等学校選抜バドミントン大会 神奈川県予選(学校対抗)」

今年の全国私学大会は神奈川県開催。その為、出場枠も4校に。
しかも、たちバドのお膝元の小田原アリーナをメイン会場として開催されます。
副会場としても、たちバドのホームアリーナの大井町総合体育館、南足柄体育センター、西湘スポーツセンターが使用されます!
これは出場権を絶対に逃してはいけない大会!!

組み合わせは昨年度の結果に基づいた第4シード。
今年のたちバドには、昨年度までの主力2年生が3人残っています。
おぼつかないのは第2ダブルス。
2複1単形式の団体戦で沢山経験を積んでもらいました!

準々決勝は、8シードの慶應義塾を倒した柏木学園 2-0

そして臨んだ準決勝 V.S.法政第二
結果の数字としては、0-2ですが、
シングルスは1年生がインハイ選手相手に大差で敗れたものの懸命に粘りました。
並行試合で第2ダブルスがかなり優勢に1ゲームを取る。
その横で第1ダブルスはファイナルゲームに突入。
20-20までもつれる大接戦でしたが、最後は経験の差で押し切られて敗戦。

新チームの初陣で第1シードの法政第二と接戦となったことは大きな自信につながりました。
そして、大きな悔しさも手に入れました。

まずはベスト4で全国私学大会本戦への出場権を手に入れることが出来ました。
今、持っているすべてを出して全力で全国の壁にぶつかってきたいと思います!!