たちバド 監督日記

立花学園バドミントン部監督が、選手と過ごした日々をつづります。

2024 全国私学選抜大会神奈川県予選

2024年07月27日 09時11分08秒 | 大会結果
3年生が引退して期末試験を挟んであっという間の1か月。
キャプテンが田邉に代替わりしての初陣。
「全国私立高等学校選抜バドミントン大会 神奈川県予選(学校対抗)」

今年の全国私学大会は神奈川県開催。その為、出場枠も4校に。
しかも、たちバドのお膝元の小田原アリーナをメイン会場として開催されます。
副会場としても、たちバドのホームアリーナの大井町総合体育館、南足柄体育センター、西湘スポーツセンターが使用されます!
これは出場権を絶対に逃してはいけない大会!!

組み合わせは昨年度の結果に基づいた第4シード。
今年のたちバドには、昨年度までの主力2年生が3人残っています。
おぼつかないのは第2ダブルス。
2複1単形式の団体戦で沢山経験を積んでもらいました!

準々決勝は、8シードの慶應義塾を倒した柏木学園 2-0

そして臨んだ準決勝 V.S.法政第二
結果の数字としては、0-2ですが、
シングルスは1年生がインハイ選手相手に大差で敗れたものの懸命に粘りました。
並行試合で第2ダブルスがかなり優勢に1ゲームを取る。
その横で第1ダブルスはファイナルゲームに突入。
20-20までもつれる大接戦でしたが、最後は経験の差で押し切られて敗戦。

新チームの初陣で第1シードの法政第二と接戦となったことは大きな自信につながりました。
そして、大きな悔しさも手に入れました。

まずはベスト4で全国私学大会本戦への出場権を手に入れることが出来ました。
今、持っているすべてを出して全力で全国の壁にぶつかってきたいと思います!!




2024 全国高校総体神奈川県予選(団体best8以上)

2024年07月16日 22時32分29秒 | 大会結果
随分と時間が経ってしまいました。
何とも言えない一日で、1か月近くがたった今でもまだなんだかあの日の出来事は“夢うつつ”です。
6月23日(日)川崎総合科学高校会場。

シングルスでのインターハイ出場を手に入れた今年、学校対抗でも!
と臨むハズのベスト8以上。
しかし、関東大会が終わって、いよいよ直前となってきてもイマイチ三年生たちの調子というか、気持ちというか、気迫が感じられない。
そんな様子に、とうとう5日前の練習で意を決して檄を飛ばしました。
「本当にこのままでいいのか!?」「君たちの高校バドミントンの集大成がこれなのか!?」と。

しかし、手遅れでした。
前日になっても第1ダブルスの調子が上がってこない。
結果として、最後の一番大切な試合でなんともチグハグなオーダーとなりました。
準々決勝 V.S.横浜高校 2-3 敗退
最後はキャプテン久保田のシングルスを落として敗戦。
これが今年のチームの「結果」だったと思います。

1か月近くたって、ようやく三年生たちが試合の翌日に提出したそれぞれのバドノートの「最後の1ページ」を読みました。
三年生たちは、新チームの初陣となる全国私学大会県予選の前日に全員で練習サポートに来てくれました。

いつまでも「夢うつつ」ではいけない、と気づかされました。

三年生、お疲れさま。ありがとう。

ここまで支えてくださった保護者の皆様、沢山のご支援・御協力、本当にありがとうございました。



令和6年度第15回立花カップ(終了)&監督生誕祭♪

2024年07月01日 13時56分29秒 | 立花カップ
令和6年度第15回立花カップが無事に終了しました!!

今年度の立花カップは、久しぶりの6月実施。
参加チームは、神奈川県にとどまらず!なんとっ全36チーム。
神奈川県から、静岡、東京、遠くは群馬県からもご参加いただきました。

前日、期末試験の前ではありますが、たちバド選手総勢で大会準備。


当日は、試合進行からコート割、PCでのスコアと審判用紙の管理、主審、会場内のゴミ拾いまで全てをたちバド選手たちが行います。
たちバド達は大井町総合体育館の10コート全てを見て手際よく試合を入れていきます。

中学生男女のダブルス・シングルスの4種目の熱い戦いが繰り広げられます。

大会運営はお手の物で、もう高体連の先生たちも顔負けでしょうか笑

4種目の表彰式・閉会式まであっという間に無事に終了しました。

雨は降らないものの梅雨時らしい蒸し暑い1日でしたが、中学生たちが懸命にシャトルを追いかける姿に感動をしました。
たちバド達もすっかり初心に戻らせてもらえたと思います。
熱く、とても気持ちのいい一日でした。
そして、この大会の準備・運営を通して、たちバド達は「大会に参加する姿勢」を改めて省みる。大切な一日になりました。

中学生の皆さん、ご参加ありがとうございました!!











大会後・・・・
閉会式、大会の後片付けをしていると・・・続々と集まってくるたちバド保護者の皆さん。
毎年、この立花カップと監督花村の誕生日がほぼ重なります。
今年もたちバド19人とたくさんの保護者の皆さんに囲まれてハッピーバースデーを大合唱して頂きました。


毎年、毎年、何度でも言います。「私が間違いなく日本で一番幸せなバドミントン部監督です!」

たちバドは私の宝物です。

2024 関東高等学校バドミントン大会@神奈川県藤沢市

2024年06月14日 09時49分51秒 | 大会結果
令和6年6月7日(金)~9日(日) 今年度の関東大会がたちバドのお膝元、神奈川県で開催されました!
たちバドにとっては、今年度で4年連続9回目の出場です!

今年度の関東大会は第70回の記念大会。各県からの出場数もいつもより多い大会となりました。

開会式には、主将の久保田・副将の村上が参加。

2日目からいよいよ試合が始まります。
1回戦目 V.S.甲府城西高校(山梨) 2-0

今年のレギュラーメンバーの中で、昨年も関東を経験しているのは主将の久保田だけ。
とりわけ、今年のたちバドは5人のうち3人が2年生。
第1ダブルスの石川&水神、シングルスの田邉
ともに試合の入りは緊張でいつもの通りとは決して言い難い・・・(^-^;
それでも1ゲームの中盤、2ゲーム目にはなんとか間に合わせて勝ち切りました。

2回戦目 V.S.淑徳巣鴨高校(東京) 1-2

第1ダブルスは久保田&湯浅、こちらは緊張よりも気持ちはチャレンジャー。
通常運転でスタートしたものの、アタック力と球の精度で差を付けられました。

シングルスの田邉はインターハイ出場選手の意地を見せる。
1ゲーム目はなかなかペースが掴めなかったものの、2ゲームは大接戦を制してファイナルゲームに持ち込む。
ファイナルゲームではすっかり自分のペースで一気に勝利を掴みました。

第2ダブルス、石川&水神。こちらはちょっと力の差を見せつけられた形。
自分たちの形では歯が立たず、レシーブしきれずに押し切られて敗退。

結果、今年度の関東大会は2回戦敗退となりましたが、ベスト4に入った淑徳巣鴨とのゲームから沢山のことを得ることが出来ました。
結果として敗退ですが、結果以上の大きな成果を手に入れることが出来ました。


来週からはインターハイ予選のうち、残った団体戦が再開します。
今回の関東大会で得られたとてつもなくデカい経験を生かして、田邉のシングルスに続いて、団体でのインハイ出場の切符を奪取したいと思います!!



2024 全国高校総体神奈川県予選(D/S)

2024年05月27日 11時38分26秒 | 大会結果
全国高校総体神奈川県予選、個人戦が終了しました。

〇ダブルス 5月19日(日) カルッツかわさき
たちバドは、2組共に地区予選を優勝・準優勝で突破し、臨んだ県大会。
2組とも2年生と3年生の組み合わせですが、面白いようにプレースタイルが真逆の2組。
じっくり、じっくり球回しをする石川&水神、スマッシュをメインにスピードダブルスを展開する久保田&田邉。
たちバドでは、それぞれの選手に自分達がやりたいプレースタイルを作らせると、なぜか毎年ダブルスが2組真逆のプレースタイルになります。
わざと異なる2組を作っているわけではないんですが・・・

結果
久保田&田邉 ベスト8
石川&水神 ベスト16

〇シングルス 5月26日(日) 県立相模原弥栄高校
今回は、田邉1人が県大会へと出場し、インターハイ出場を決めてくることが出来ました!
男子たちバドからインターハイ出場は、初となります!!!

昨年度から始まった2位決定戦。
バクナーワイルド方式で、優勝した選手に敗退したベスト8選手は2位決定戦に回ることが出来ます。
まさに、これに田邉がはまることが出来ました!!

準々決勝で優勝した法政二高の選手に敗退した後、そのまま法政二高の選手は優勝。

そのため、準決勝で優勝選手に負けた横浜高校と対戦して、2-0で勝利!
そして、決勝で優勝選手に負けた慶應義塾との2位決定戦を行い、勝利!!!

田邉が勝った瞬間、たちバドは選手・保護者全員で歓喜の嵐となりました。

立花学園男子バドミントン部にまた新しい歴史が生まれました。


7月30日から佐賀県で開催される今年のインターハイ。まずはシングルスで出場切符を手に入れました!
立花学園男子バドミントン部の勢いは止まりません!!
この勢いで、団体戦も佐賀インターハイへ行きたいと思います!!