たちバド 監督日記

立花学園バドミントン部監督が、選手と過ごした日々をつづります。

夏季日帰り合宿&3年生代替大会によせて

2020年08月19日 10時38分18秒 | 日記
長かった梅雨が明けたと思ったら、一気に夏らしい暑さがやってきました。

今年の夏はいつもとは違う夏。
1年生から3年生までの3学年が全員現役選手。
コロナ感染防止のため、宿泊合宿の実施は出来ません。
しかし、今年の夏も例年通りの日程でガッツリ強化練習。1日練習×3日間で日帰り合宿!!
選手たちはすっかりフラフラになった足を引きずるように毎日学校と自宅を往復しながら・・・。

3日間を通して、今年も沢山のOB・指導者が来てくれました!!

福岡コーチも来てのガッツリ練習

大学生にもガッツリやられ・・・

地元の社会人の方の指導も

たちバドOBから檄を飛ばされながら・・・



他の強豪校OBにもお手伝いいただきながら・・・(笑)

決して手を抜くことが出来ない環境

足を動かし続け



全力で打ち続ける

今年は保護者の皆さんに練習を見ていただくこともできませんでした。
しかし、3日間を通して本当にたくさんの方の指導を受けることが出来ました。
練習再開からたった2カ月。力不足としか言いようがないチーム状況にもかかわらず
集まってくれた指導者・OBには心から感謝です。

たちバドには、指導者・OB・保護者、そして練習が出来るということへの感謝の気持ちをこれからも忘れずにいてほしい。
そんな話をします。

そして何より・・・
関東大会もインターハイもなくなってしまった異例ずくめの今年の夏。
3年生は現役選手として地区で実施される代替大会に向けてしっかりと練習をしてくれています。
県大会は実施されません。3年生がモチベーションを保つのは本当に難しいと思います。
他校の3年生のなかには引退を決めた選手も多いと聞きます。
それでも、たちバド3年生はしっかりとした取り組みを見せてくれています。
春の大会で後輩たちに「自分たちの姿」を目に焼き付けさせることが出来なかった分を取り戻すかのように。
本当に「強い」3年生です。

西相地区で実施される代替大会。
県大会には繋がりませんが、たちバド3年生4人の「次のステージ」には必ず大きな糧となって繋がります。
8月21日。「立花学園 神奈川」を背負ってコートに立つ3年生の最後の姿をしっかりと目に焼き付けたいと思います。

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