駐車場の前を通ると一匹の猫が車にかかった銀色のカバーの上で眠っていた。
カバーが太陽光を吸収して暖かいのかな
起こしてしまった、ゴメン・・・
寒くなってきたね
先日、写真展『昭和』を「東京都写真美術館」で見てきた。
自転車で恵比寿まで行ったので自転車を停めて駐輪場を覗いてみたのだがラックも無い自転車置き場は、自転車がギュウギュウ詰めでとても置く気にはなれない。
もう一つの駐輪場に行くと
入り口の上に自転車の絵があるので覗いてみると
半分近くがスクーター・・・これでは狭い駐輪場は、すぐにいっぱいになってしまう。
外に出ると放置自転車対策の柵
迂闊に停めておくとタイヤがロックされてしまう
結局、二番目に見た駐輪場に行き自転車と自転車のわずかな隙間に停めてから写真展を見たのだが自転車の事が気にかかりあまり写真に集中出来なかった。
全ての写真を見終わり駐輪場に戻ると僕の自転車の隣に後から来た人の自転車が無理矢理突っ込んであったのでやるせなくなる。
車は、大事にするのに何故、自転車は、こうも乱雑に扱われるのか・・・
朝晩の冷え込みが日に日に強くなってきた。
夕方も4時半くらいになれば薄暗くなり山から冷たい風が吹いてくる。
外で生きる猫たちにとっては日向ぼっこが一日で一番安心出来るひととき。
多摩川から生田へ
前から一度見てみたかった長沢浄水場
武道館や京都タワーを手がけた山田守という建築家の設計による1957年完成の浄水場なのだが、その近未来的なデザインの為、ウルトラマンや仮面ライダーなどの撮影に度々使われたらしい。
半世紀前の建築物なのに今でも十分に通用する意匠が素晴らしい。
心のこもった作品は、いつまでも色褪せないという事を教えてくれる手本のような建築物。
新しく変化しつつある生田の街には古い建物がひっそりと建っていた。
物言わぬ無人の廃墟たち
仲の良い茶虎の親子に遭う
お母さんに甘えてんのか~と思ったらお父さんだった
いつまでも仲良く、という訳にはいかない猫の世界
塀の上にいた猫
背丈一メートルにも満たない一本の木。
いつもこの木を見るたびに気持ちの底がホッとする。
台風9号の時は、完全に水没してしまい流されてしまったと思ったが水が引いた後、流れてきた枯れ草を全身にまとわせながらもしっかりと立っていたのがとても健気に見えた。
二子橋の下は、コスモスが咲き乱れている
花を愛でる人たち
花畑を疾走する元気なMTBキッズたち
気温がぐっと下がり高い秋の空が広がる
久しぶりに羽田まで
様々な伝説を残す羽田の鳥居
下流の町を散策するが人気が少なく昭和の雰囲気が色濃く残っているのが印象に残った。
そういえばその昔、羽田も国際空港でビートルズが来日したのもここだったんだな。
80年代は、(帝王)も健在だった。
朝晩の多摩川も冷え込むようになってきた
太陽の光をいっぱいに浴びて
雨がポツポツと降る中、再び北品川へ
この日は、虚空蔵尊大祭という事でサクセス通りには出店が並び、色々なイベントが催されていた。
こじんまりして地元の人々による暖かい雰囲気が良かった。
公園の中に猫の家族がいたので近づいてみる。
猫たちの食事を持ってきた女性がいたがこういう場合、こちらが猫好きかどうか解るまではお互いに緊張してしまう。
しかし猫たちの家族構成などを聞くと女性も色々と教えてくれた。
別れ際に「ありがとうございました。また来てください。」と言われたのが印象的。
こうした優しい人々がいるおかげで僕も猫たちの写真が撮れるのだな、と改めて痛感。
こちらこそありがとうございました。
週末になりぐっと気温が低くなり冬らしくなってきた。
もっとスッポリ入れるのが欲しい?
有楽町に行きハンズを覗いてみたがあまりの人の多さと人いきれに気持ち悪くなってしまった。
やっぱり交通会館の地下辺りの方が情があって良いな
電車に乗り御徒町へ
神田まで歩いて行こうと秋葉原を通過する。
歩道を歩いていたらママチャリに乗ったいかにも(アキバ)な男の子たちが突っ込んできてその中の一人の肩が僕の肩に接触したが彼らは、謝りもせずに消えていった。
秋葉原もだんだんと酷いことになってきた。
神田に着き久しぶりの「カープ」へ
Wそばを頼んだら動けない程お腹一杯になったけん
やっぱり「カープ」は、旨いんじゃ!
雨に降られる前に下町を散策
モヤモヤPOINTも発見出来て何だか嬉しい
長毛の三毛猫が空腹なのか鳴きながら近づいてくる
体に触れると体にはあまり肉がついていなかった。
迷路のような路地をゆく
「花魁ふぇすた」という11日に吉原で開催される魅力的なイベントのポスターを見つけたので写真に撮り、家に帰ってネットで調べてみると吉原という場所のイベントが暴力団とつながりがあるのでは?という安直な当局の憶測により中止を余儀なくされたようだ。
ポスターまで作り、地元の人々が街の活性化の為に準備し人々も楽しみにしていたのに突然の中止とは・・・
残念でならない。
芝浦に行き、都内最後の木造見番を見に行く
とてつもない迫力と妖艶さを放つ旧芝浦見番(協働会館)に圧倒される。
昭和11年に建設され芝浦の花柳界の見番として使用され近年は、港湾労働者の為の宿泊施設として使われていた協働会館も長年の風雨にさらされて傷みが激しくなり今は、閉鎖されネットがかけられている。
浜松町のあたりを走っていると焦げ臭い匂いが風に運ばれてきて消防車が何台も走り去っていき上空には何機ものヘリコプターが飛び交っていた。
芝まで行くとビルの上階が燃えていて歩道は、多くのやじ馬で埋め尽くされていた。
中にはとても楽しそうに燃え続けるビルを見ている人もいて、携帯電話で「すんげえ燃えてるよ~」と友人に報告する人も
そりゃ凄く燃えるさ・・・火事だもの