自転車と猫

自転車に乗って猫に会ったり遠くへ出かけたりの話

夏の終わりを感じながら

2005-09-19 | 自転車と猫

一昨日、昨日と近くの神社でお祭りがあったので連日出かけて祭りを堪能した。

 

  

 

  

色々な町会の御輿が次々と八幡宮に集結してきて何とも壮観な眺め


     

夜は、また違った趣きで様々な屋台に人が並ぶ

司会は、勿論(なのか?) 大木凡人
「凡ちゃ~ん」の掛け声が飛び交い
やや綾小路きみまろ化した凡ちゃんのダジャレが炸裂していた。

笑っていたのはおじいちゃん、おばあちゃんだけだった・・・

                                           


初秋の野川

2005-09-16 | 自転車と猫

最近は、都内に流れる小さな川沿いをサイクリングするのが密かな楽しみだったりする。 

一昨日は、善福寺川沿いを走ってみる事にした。

川といっても殆どがコンクリート3面張りの味気ない風景だったが全体的に木陰が多く日差しの強い夏には最適な環境
途中の川べりで尻尾の黒いニワトリが歩いていたのがとても不思議だった。

そして昨日は、多摩川の支流の一つである野川に出かける事にして二子玉川にある河口から上流に向かって走る。

こちらは比較的、護岸された部分も少なく鳥や魚も善福寺川に比べると多かった。(多いといっても汚染に対して鈍感なコイが殆どだったが)

暫く走っていると橋の上から子供たちが川を覗き込んでいたので僕も覗いてみると川の中にコイやアヒル、アカミミガメなどが投げ込まれるパンなどを競って食べているのが見えた。 どんな汚れた川でも人は、本能のように川を覗き込む習性があるように思った。

日も暮れかけてきたので狛江から多摩川サイクリングロードに戻り家路を急ぐ。
日が暮れると肌寒く感じる風が吹いてきた。 日が暮れるのも早くなったし秋の到来を文字通り肌で感じる。

四季を通じて一番好きな季節がやってきた。


チャリンコ10ぷん

2005-09-13 | 自転車と猫

昨日、自転車で走っていると環八沿いに新しいお店が出来ているのを発見した。
遠くから見ると看板に「チャリンコ・・」と書いてあるのが見えたので「おっ!自転車屋か?」と思ったのだが近付いてみるとそれは「チャリンコ10ぷん」という定食屋であった・・・

あまりにも意味深な店名なので入ってみたい気もしたが腹が減っていないのでやめておく。

多摩川に行き平瀬橋を渡らずそのまま真っ直ぐ走ると文化財である二ヶ領用水久地円筒分水に出る。 

現在は、農業用水としての役割を終えているが完成当時(1941年)としては相当に高度で正確な装置だったようだ。

再び多摩川に戻り自転車を担いで河原に降りてゴルフ場のお客専用の渡し舟「等々力の渡し」を見に行く。

初めて近くで見たのだが乗船時間が一分程度の可愛い渡し舟であった。

船を操縦しているおじさんがその短い間に「最近は、鮎も泳いでいるんですよ」と船客に説明しているのが聞こえてきた。

 


馬と自転車

2005-09-12 | 自転車と猫

土曜日は、自転車で碑文谷公園に行き、ポニー公園や馬に乗れる広場を見に行った。


小さな子供は、大人に綱を引いてもらい馬に乗っているのだが中には1人で馬をコントロール出来る女の子もいて颯爽と走る姿がとても様になっていた。
それにしても馬というのは大きくて立派な鬣を持ち優しそうな目をしていてずっと眺めていても見飽きることが無い。
僕も乗ってみたかったのだがこの公園の馬は、子供しか乗れないようだった。

その後、等々力や自由が丘を散策して目黒通りを走っていると大きな祭りをやっていて屋台が立ち並び御輿が出ていたので暫く見物した。

 


久しぶりに横浜へ

2005-09-09 | 自転車と猫

台風一過の昨日、青空が広がったので自転車で出かける。
多摩川の右岸を走り川崎へ

それにしても川崎という街は、行く度に変化していて驚かされる。
クラブチッタがラ・チッタデラに変わりDICEやMUZAなんて複合ビルも出来上がっていてもう何が何だか分からない。
国道15号線に出て横浜方面へ走り子安運河へ



古い街並みの通りをのんびりと走りながら沢山の釣り船などが係留されている運河を眺める。
どことなく映画に出てくる香港の風景に似ていてジャッキー・チェンがオートバイに乗って船の上をジャンプしてもおかしくない雰囲気だ!?

少し走って瑞穂橋の入り口に到着。 ここから先は、米陸軍の施設があり進む事が出来ない。 

自転車で走るようになってから米軍の施設に出くわす事が多くなったがその数の多さと広大な敷地面積にはいつも驚かされる。

再び走り出すと横浜中央卸売市場に到着。 東京の築地に良く似た雰囲気を持つ街並みで場外市場には沢山の海産物を扱う店が立ち並ぶ。
殆どの店が閉まっていたが朝早く来れば活気があるのだろう。

そのまま進むとみなとみらい地区に到着。 開発の進む風景を眺めながら休憩する。 ここも川崎と同じで来るたびに新しいビルが次々と建設されている。

赤レンガ倉庫や山下公園周辺を走っていると日も傾いてきた。 港の見える丘公園などにも足を延ばしたかったが日が暮れた国道を走るのが面倒に思えたので今回は、断念する事にして帰路についた。


秋を探しに

2005-09-02 | 自転車と猫

昨日は、「秋」を探しに行こうと思い自転車で多摩川に出かけたのだが30度を超す猛暑と強い日差しでとても「秋」どころでは無かった。
上流に向かってペダルを回しいつもより遠くへ

★途中にある工場「リバーサイドモーターズ」の前に展示してあるオブジェ★
(車やオートバイの部品だけで作られたベンチや虫のオブジェ)

ひたすらペダルを踏み込んで羽村の取水堰に到着。 少し休憩してからサイクリングロードの終点、「阿蘇神社」へ向かう。

★途中の民家で見つけた年代物の看板★

 終点、「阿蘇神社」に到着。 ひと気の無い境内で一息ついてから引き返す事にした。

取水堰の近くで栗の実を見つけてやっと「秋」らしさに出会う事が出来た。
まだまだ残暑は、厳しいが秋は、ゆっくりと確実に近づいてきているようだ。