三の酉へ
週末は、三の酉の行われている鷲神社へ
熊手屋を見て回り様々な熊手を楽しむ。
中にはこんな熊手も
帰り道、車の上に凛とした表情で座っている猫に出会った
自転車に乗っていると広い芝生を横断中の大きなカエルがカラスにつつかれているのが目に入った。
その姿があまりにも可愛そうだったのでカエルを草むらまで移動させる。
マクロ撮影した画像をパソコンの大きな画面で見るとカエルの顔があまりにも怪獣チックなので卒倒しそうになった。
ずいぶんと昔に行っていた銭湯の近くまで行ったので前を通ると銭湯は、解体の真っ最中だった。
後で知ったのだが去年いっぱいで廃業したのだそうだ。
仕方が無いのはわかっているけど何だか寂しい。
今思えば便利ではなかったけれど楽しい日々だった。
便利になった現代は、悲しみと怒りで溢れている・・・
駅もずいぶんとお洒落になっていた。
昨日は、東京にも珍しく雪が降ったが夕方には溶けてしまうほどの量だった。
しかしテレビでは語彙の少ないキャスターが「まるで雪国のようです」と大騒ぎしていた。
街を散策していると大きな室外機の上に二匹の猫がいるのを見つける。
一匹は、外に
もう一匹の猫は、丸くくり抜かれたダンボールの中にいた。
邪魔したね
もう少し寒い日が続くよ
曇り空、自転車に乗らずに歩いていたら柘榴の実がいくつか生っていてその内の一つが割れていた。
中には真っ赤な実が見えていてその赤があまりにも鮮やかだったのでカメラを取り出して撮ってみた。
すると一人のおじいさんがやってきて「綺麗だね~私もそれを撮ろうと思っていたんだ」と話しかけてきた。
そして「そうだ、あなたに撮って貰おう」と言ってポケットからデジカメを取り出して僕に手渡してきた。
僕は、ちょっと驚いたがカメラを受け取り僕が撮ったようなアングルで何枚か撮ってみておじいさんにカメラを返すと撮影した画像を見て「お~これはプロみたいだ。あなたは良い目をしている。」とお褒めの言葉を頂いた。
勿論、お世辞だとは解っているが悪い気はしない。
色々と話しているとおじいさんは、静かに身の上話を始めた。
19歳の頃にロシアに抑留され着の身着のまま、マイナス40度近い状況下で強制労働をさせられた事。
十数人いた十代の仲間のうち、生きて日本に帰ってきたのは3人だけだった事。
日本に帰ってきて蕎麦屋を始めて今では街で一番大きな蕎麦屋になった事。
今では店舗数も増えて息子達に店を任せて悠々自適に暮らしている事。
おじいさんは、最後に「だけど一番大事なのは今、こうやって生きているという事だよ」と言った。
おじいさんに「写真撮ってもいいですか?」と聞くとおじいさんは、「ああ、いいよ。嬉しいねぇ」と言い柘榴の木の下で満面の笑みを作ってくれた。
そして最後に固い握手をして別れる。
その後は、電車に乗って川崎に行きLASONAへ
ホームセンターで買い物をしていると体がだるくなってきた。
風邪ひいたかな。
西口に出てみると一軒の屋台がポツンと立っていて牛すじとホルモン焼きを売っていた。
食べたいな、と思っていると一人の女の子がやって来て煮込みを持ち帰りにして貰っていた。
すると高校生のカップルがやってきて、おばちゃんもやってきて、おじちゃんもやって来てあっという間に屋台の前は、牛すじを買いに来た人でいっぱいに・・・
あまりにも出来すぎた展開なのが可笑しかったのだ。
週末になりぐっと気温が低くなり冬らしくなってきた。
もっとスッポリ入れるのが欲しい?
有楽町に行きハンズを覗いてみたがあまりの人の多さと人いきれに気持ち悪くなってしまった。
やっぱり交通会館の地下辺りの方が情があって良いな
電車に乗り御徒町へ
神田まで歩いて行こうと秋葉原を通過する。
歩道を歩いていたらママチャリに乗ったいかにも(アキバ)な男の子たちが突っ込んできてその中の一人の肩が僕の肩に接触したが彼らは、謝りもせずに消えていった。
秋葉原もだんだんと酷いことになってきた。
神田に着き久しぶりの「カープ」へ
Wそばを頼んだら動けない程お腹一杯になったけん
やっぱり「カープ」は、旨いんじゃ!
いつもの猫たちが小さな物置の中で寝ていたのを発見する
驚かせないように徐々に距離をつめて・・・
あっ!起こしてしまった!
しかし再び眠りに入るzzz
幸せそうに