先週の土曜日、僕にしては早起き(というか夜更かし)だったので朝早くから自転車に乗り多摩川へ出かけた。
前日の雨でサイクリングロードの路面がまだ濡れていたが久しぶりの青空の下、多摩川は、朝早くから多くのサイクリストが走っていた。
羽村の取水堰に着きひと休みしてから奥多摩街道を走り青梅へ
青梅の街は、レトロな看板や建築物で統一感を出しておりこれが見ていて中々楽しい。
ゆっくり見て回りたいところだったがまだ先に進みたかったので再び411号線をひた走る。
御岳あたりまで来ると多摩川も「川らしい」表情を見せ始める。
僕がいつも見ている下流の風景と比べると「これが同じ川なのか・・・」と信じられない気持ちになった。
ここは白く泡立つ瀬もあり競技カヌーの練習場でもあるようで河原に何十隻ものスラローム艇が置いてあった。
それにしてもここまで来ると東京とは思えない静けさもあり自分がどこにいるのかも忘れてしまうほど、のどかな風景の中で気持ちよくペダルを回す。
対向車線を走るサイクリストたちと会釈を交わしながら山の中を進み、やっとの事で奥多摩駅に到着。
何とも味のある佇まいの駅舎が青空に映える。
もう少し先へ進みたかったが帰りのことを考えると不安なのでここで引き返す事にした。夕方近くになり急に山から冷たい風が吹いてきた。
ブルブル震えながら多摩川を走り無事に家に帰宅する。
翌日、目が覚めると左膝が痛くなっていた・・・・