いつもは、日が暮れると殆ど自転車は走っていないのだが、同じことを考えている人は、沢山いるもので日が暮れてからのサイクリングロードは、花火を見に行く自転車が沢山走っていた。
椅子や売店のある調布まで行き身動きがとれなくなるのは避けたいので登戸の手前で自転車を停めて花火を鑑賞する。
花火が上がってから音が数秒遅れて聴こえてくるような距離だったがのんびりと花火を見る事が出来た。 周りで夏休みに入りコーフン状態になっている子供達が叫びながら花火を見ているのが面白い。
思えば子供の頃は、夜に出歩く事が少なかったので花火大会というのは何か日常とかけ離れているような雰囲気でとてもワクワクしたものだ。
全ての花火を打ち終わった事を告げる音だけの花火が上がったので暗闇のサイクリングロードを再び家に向かって引き返す。
自転車で花火を見に行くのは今回が初めてだったが渋滞も人ごみも無縁なのでこれは中々良かった。