まさに南北対立が主要な問題ですね。NGOのドードー鳥賞をEUとカナダが貰いましたが先住民の権利を制限するというカナダは論外にしてもEUもかっての大航海時代に荒らしまくった広大な植民地について何らの反省の弁も無いのは感心できません。
アフリカの要求も少し言いすぎと私は思いますが、どちらにしても現状では人類の破滅がハッキリしているのですから互いに歩み寄らないといけないのでしょう。議長国の日本の政府の腕の見せ所ですがどうなる事でしょう?
「温暖化」についても、こうも具体的な大災害が世界中で起きていて生物の多様性についても多大な影響を与えています。今朝NHKラジオで「自然は人を必要としないが、人は自然を必要としている」とアメリカの俳優が言ったとか。(アメリカ人に早く条約を締結しろ!と言うのが先だろう・・・と私は言いたくなりますが)
一神教の世界のNGOの中にも「人と自然の共生」「人は自然に生かされている」という意味を共通にする人が以外に多いと分かったのは成果です。
先進国の人間は生活レベルを落としてでも途上国の人たちを支援する必要があります。途上国の両ボスである中国とインド(今やBRICSも入るかな?)は責任を感じるべきでしょう。私はインドについては良く分かりませんが中国については言いたい事が山のようにあります。どこに物申せば良いのか分からないので考え中です。個人として中国の環境NGOに継続的なカンパを始めています。今後中国とは深く付き合っていくつもりなのでブログでも公開をする予定です。
次のCOP11はインド(都市はまだ不明)で決まっているようです。再来年はインドをしる上でも生物多様性条約第11回締約国会議に出来たら参加しようかな?とも思っています。
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