書道をしよう

Reisinより書道の魅力をお伝えします

さくら満開

2008-03-29 | 書道
こんにちは
東京は桜が満開です。
いてもたってもいられずに、カメラ片手に外に出てみました。
沢山の人がお弁当を広げ、ビールを飲み、肉を焼き(?!)、
桜を楽しんでいました。




私の大好きな与謝野晶子の詩の中に桜を詠んだ詩があります。

「清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき」
(「みだれ髪」より)




昼の桜は晴れやかに、
夜の桜はしっとりと。

私は太陽の光りを受け、風にゆれる桜が一番好きですが、
この詩をよんで、夜空に浮かび上がる桜の姿を想像し、
うっとりとしてしまいました。

桜は日本人にとっては特別な花なのだと思います。
やっぱり大好きな花。私を幸せな気分にしてくれる花です。

また、来年。
会える日を楽しみにしているよ。桜






展覧会のお知らせ-2

2008-03-22 | 書道
東京は昨日までのどんよりとした空から一転、暖かい春の日和となっています
桜が一気に花開き、ソメイヨシノの開花が発表されました。

今日は、昨日に引続き、展覧会のお知らせです。

第32回 日本教育書道藝術院 書作展

会期:平成20年4月1日(火)~6日(日)
午前10時~午後6時
(但し、最終日は午後4時閉場)
会場:東京セントラル美術館
   東京銀座画廊美術館
   東京都中央区銀座2-7-18 銀座貿易ビル5・8階
※入場無料


当展覧会は、主に学院の師範養成科に所属する人達が出品します。
私も、10年位前に出品していました。
まだまだ勉強段階の人達の展覧会とは言え、
発展途上だからこそ感じる素直さ、熱心さ、気迫など、
昔の頑張っていた自分を思い出させてくれる展覧会です。

会期が昨日お知らせしました「遠藤雪飛展」と全く同じですので、
『はしごしてみる?書道展@銀座』企画をお勧めします


私の作品は、初夏の六本木、新東京国立博物館にて開催の同人書作展にて
お披露目する見込みです。(※卒論で倒れていたらごめんなさい





個展のお知らせ

2008-03-21 | 書道
展覧会のお知らせです




「遠藤雪飛展」
  2008年4月1日(火)~6日(日)
  12:00~18:00(最終日は16:00)
  於:ギャラリー近江 
    東京都中央区銀座6-9-16 ロシュビル1F
    地下鉄銀座駅A1出口徒歩3分
    電話:03-3571-6480

グループ展を重ねた遠藤雪飛さんの個展。
桜の花満開の頃、銀座で個展なんていうのも
粋ではないでしょうか。
私も、週末には是非足を運びたいと思います。


宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」Vol.7 既に発売・・

2008-03-15 | 書道
こんにちは。Reisinです。

私、勘違いしていました~
とっくに発売されていました!
宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」Vol.7



今回は、Maurice Durufle のレクイエム他収録されています。

ジャケットデザインは、『鎮魂歌』
バックに、Durufle と Requiem の文字。

私は文字を提供して、その後は出来上がるのを待つのみ。
こんな風に出来上がりましたよ と見せていただく時の
どきどき感がたまりません

今回は、Vol.1~5 のデザインとは違って、
初めてのカラーバージョンに仕上がっています
写真がイマイチピンボケで上手くお伝えできていないのですが、
パープルで仕上げられたジャケット(ネットだと青に見えるのですがパープルでした!)、

「これがUNO!」シリーズの中で一番気に入りましたぁ―


是非是非、本物を店頭にてご覧いただければと思います。
そして、気に入られましたら、是非ご購入お願いします。

春はもうすぐ

2008-03-13 | その他
とても暖かな一日でした

一日お休みをもらっていた私は、
『これがUNO!』シリーズVOL8のデザインを担当者の方にお渡しし、
その後、久しぶりに洋服を買いました

最近、時間に追われ、オシャレをすることも億劫になっていた私。 
人の集る場所に出向かないと、街がどうなっているのか感覚が失われます。

知らないうちに、春物を身にまとった女性達が行き交い、
ブーツからパンプス、サンダルへ。
うううううぅぅぅ 街が変わってるぅ~

ガツガツと生きるのも格好いいけれど、
たまには自分が女性であることを思い出し、
オシャレをしてリフレッシュするのも必要ですね。
うんうん。

ということで。

今日はブログ画面もリフレッシュしてみました。
桜の開花予想は、東京3月下旬。
寒い日が続きましたが、例年並?ですね。

大好きな桜の季節です




トイレ専門インテリア書家?

2008-03-09 | 書道
日曜日も我が家は平日と同じ時間にアラームをセットしている
なので、一週間毎日同じ時間に自然と目が覚めるようなった。
休みの日に、10時まで目が覚めないなんてことは
一年のうち、体調不良の時位しかないかもしれない

今日は特に朝が早かった。
六時頃、起こされた。
だから、今夕陽が沈むのを見て、「おっ… やっと日が暮れてきた」
という感じ。得したような、疲れがどっと出てきたような。。

午前中に大学のレポートを一つ書き上げる。
義務的になってきている勉強に、若干の疑問を抱きながらも、
ポストへ投函。一夜漬けが頭に残らないのと同様、
こんなに一気に毎週レポートを書いて、
一年後どれだけ頭の中に残っているのだろうか…
そしてまた、卒論は進まず…


午後からは書道三昧。
卒論の課題『徒然草』が頭の片隅に常に残っていて、
ふと気がつくと「あ~ 兼好さま~
と思いながら、筆を持つ。

結婚した先輩へのプレゼントを創作する。
別に、「ありがとう」しか書けないわけじゃないんですが(
先輩のたっての希望で、「ありがとう」になりました。



これまた前回のクリニックと同様、トイレに飾られる予定だそうです。
『トイレ専門インテリア書家』
で売り出すとするかな


何紹基集 スタート!

2008-03-08 | 書道

今日は東京はとても暖かく、いよいよ春が近づいてきたなぁ~という一日でした。
春は、別れの季節でもありますが、スタートの季節でもあり。
大人になった今は、あまり変化が無いものの、
やはり何か始まるようなわくわくした気分になります。私だけ?

先週、木曜日から、専門科クラスの授業内容も新しくスタートしました。

『何紹基集(かしょうきしゅう)』
 

何紹基(1799-1873)は清の時代の詩人、書家です。
テキストの中を開けてみると…


行草体
前回までの楷書とは同じ清の時代の書家でありながら、
ガラリと雰囲気が変わり、心機一転です。

一見、難しそう… と不安になりますが、
繊細さと強さを兼ね備え、見れば見るほど、魅力的な文字だなぁと思います。
好きな書体かも

カリキュラムが終了する頃、
私の文字に何紹基が宿りますように。


ついつい、創作が楽しくなり、古典に触れない時間が
多くなってきていましたが、専門科に入り、
「臨書」という時間を持つことで、
創作の時とは違った心の落着きや、静けさを感じ、
一方では書かれたその時代を想像したり、文字から伝わってくる気を感じたり。

書に携わっているうちは、勉強することがたんまりあって大変だ




年度末・・

2008-03-01 | 書道
今日から三月
年度末の月になりました。
来月から、新しい生活がスタートする人も沢山いるでしょうね。

私は社会人になり、もう十数年同じ会社で働いています。
入社した頃は考えられなかった長い時間を過ごしていることに驚きます。

偉かったな~ と思う反面、
何か自分で動かない限り、ずーーーーっと、変わらないんだと思うと、
恐い気も。

学生時代は、否が応でも、
何年かしたら違う生活に変化していったのに、
大人になると、自分の行動や判断で、
自分の人生が決まっていくということを実感している今日この頃です。

今日も、書道に来た少年二人が、
クラス替えがしたいとか、したくないとか、
なんだかとても懐かしい会話を交わしていました。

私が大好きな春がもうすぐ。
周りの環境も少しずつ変化する季節。
桜の花を心待ちにしながら、
今年は花粉症になったりして…の恐怖を抱きつつ、
楽しい日々を過ごしたいと思う、
三月スタートの土曜日でした。


今月は、宇野功芳の音楽棚「これがUNO!」VOL7が発売の予定。
次回、VOL8デザインも創作中です