こんにちは Reisinです
先週の土曜日、同人書作展の表彰式&懇親パーティに出席致しました。
毎度のことですが、私よりどんどん後から書道を始めた方が魅力的な作品を
創り出しているのを見、反省すると共に、
自分が書道を始めた頃の一生懸命だった姿を思い出します。
そして、もっと練習して、自分が書きたいものが書ける そんな自分になりたい
(・・・毎度のことですが)とプチ決心をし、濫ショウ作品に取組みました。
今日、専門科夜のクラスに出席し、授業後にH先生とT先生に作品を見ていただきました。
半紙仮名交じりは、T先生、即座に「右の作品で」と。
はい、私もそう思いました。。良かった。先生と評価が一緒で
半切仮名交じり作品。
今月は私の大好きな 与謝野晶子 の詩
-たなばたや簾の外なる香炉のけぶりのうへの天の河かな-
まさに、本日七夕にぴったりの詩でした。
2行で書こうとすると、イマイチ入りきらないというか、
紙いっぱいいっぱいになってしまって、どうも納得いかず。
ということで、二段にわけて書いてみたのですが、
書き慣れないためバランスが良いのか悪いのか・・・
枚数としては、30枚位練習したでしょうか。
今回は、兎の口髭の筆を使ってみました。
H先生から、「墨は何で書いたんですか?」
→いつの墨だか、思い出せないくらい放っておいた、磨り墨+墨汁・・
いつ頃のなんだったかも思い出せません
「兎の口髭ですか?」
はい、そうです。
なんて会話をした後、
二段にわけて書いていった作品の文字の配置、
バランスについてH先生から詳しくご指導いただくことが出来ました。
まさに、練習しながら、どうしてよいかわからなかった部分を
そのまま先生がアドバイスしてくださったのです
その場で書き始めたいくらいでした。
やっぱり、練習していくと良いことがあるのです。
頑張ったら、嬉しいご褒美がいただけるのですね。
こんな貴重なご指導がいただけるのに、毎月サボっている私は
月謝をどぶに捨てているようなものかもしれない・・
もったいない、もったいない
ご指導いただいたことを忘れないように、
もう一度週末に練習して、今月は絶対提出したいと思います。
全種類提出しようとすると、
あと、創作漢字(レン落ち1.5サイズ)、半切楷書、臨書、細字・・ とまだまだ課題は沢山。
毎月続けて出されている方はやはり実力が付いていくわけです。
「初心忘るるべからず」
「継続は力なり」
今日の二言。