書道をしよう

Reisinより書道の魅力をお伝えします

いつもの年末

2010-12-26 | 書道
こんにちは Reisinです

クリスマスも終わってしまいました。
皆さんはどんな聖夜を過ごされましたでしょうか。

クリスマスが終わるとあっという間に街は新年を迎える模様替え。
ご近所のお店の入口にはお飾りがくくりつけられていて、
あっという間に「THE・日本のお正月」

年内最後の日曜日。
私は29日まで仕事、
30日は温泉一泊旅行、
帰ってきたらもう大晦日

お陰様で引っ越して半年のため、
大掃除はそんなに頑張らなくても大丈夫

年賀状は書道教室のお手本で作成したものをアレンジして原稿を作成、
一気に印刷してしまいました。
一枚、一枚手書きで部屋中年賀状を並べたこともあったものですが
随分手抜き作業です
宛名と一筆ご挨拶をこれから書き始めます。
今日中に終わるかしら… 元旦に届くには25日までに投函しないといけないんですよね 

あわわわゎ 既に過ぎてるんですけどぉぉぉ


いつものとおりです。
駆け込み、がんばります

ワイン会 @PAUL BOCUSE LA CAVE 広尾

2010-12-21 | ワイン
こんにちは Reisinです

今夜は会社の研修、某大企業の有名社長のお話を伺い、
未来への夢と希望を強く持ち続けることが大切 
とのお言葉に自分も社長になれるような気分で意気揚々と先ほど帰宅致しました。

大企業のTOPになるということは並大抵のことではないと思いますが、
「絶対にやり遂げる」という強い意志がないと成功は導けない
ということはどんな世界でも共通なのでしょう。
自分に甘甘な私は一発パンチ が必要です


さて。

先日ちらりと匂わせました『ワイン会』
一応、書道blogなものですので・・・“わいん”の文字
   


社会人になるまでほとんど口にすることが無かったワイン。
新入社員ではじめて職場の方々との旅行に行った時に、
先輩方が赤ワインを飲む姿を見て「大人だ」と思ったものです。
そんな私がもう「お局世代だね」と呼ばれる位の年齢となり、
ワイン大好き、焼酎、日本酒だって飲めるようになりました。

そして、昨年から2か月に一度程度、ワイン会に参加しています。
毎回先生がテーマを決めて、産地の説明をはじめ、
色々なお話と共にとっても美味しいワインと食事を堪能する会です。
先日の日曜日は12月、クリスマスシーズン、一年の集大成ということで、
広尾のポールボキューズ(http://www.paulbocuse.jp/cave/)にて、
ランチと共に、ワインをいただきました。
いきなりの抜き打ちテストでは、痛い目に合いましたが()、
自分の上達の無さを改めて思い知ると共に、来年は美味しくいただくだけでなく、
ちゃんと知識と教養も身につけてワインを語れる女性になろう 
と決心いたしました

今回いただいたワインは5種類。
とても美味しかったデザートの塩キャラメルマカロンと共に写真を掲載いたします

  

一番左はBourgogneのスパークリングワイン。
他4本は全てアメリカ西海岸のものです。
CHARDONNAY、PINOT NOIR、CAVERNET SAUVIGNON とバラエティに富み、
どんなメニューにも合うもの とKAYO先生セレクションのワイン達です。

写真右から2番目のワイン、よぉ~くご覧ください。
  

アメリカワインを飲まれる方は、Robert Mondavi はよく目にされることでしょう。
これは、そのワインの1973年ものなのです。
とっても貴重 私なんてこんな年代のワイン、
滅多なことでは口にすることが出来ません。

今回はお店の方が、慎重に慎重に栓を開けてくださり、
ワインが浸みこんだコルクも無事三十数年ぶりに空気に触れることとなりました。
なんだか歴史を感じる瞬間 という感じでした。
大切に保管され、三十数年ぶりに日本の見ず知らずの私達の口に運ばれたワイン。
参加した数名はまだこの世に生誕していないというから、
その年月も感慨深いものがあります。

今回は全てのワインが参加者皆さんから大絶賛だったのですが、
左から2番目の白「DONOBAN-PARKE RESERVE 2008」SONOMA も大好評でした。
一時は人気で日本では手に入れることが出来なかったというCALERA。
赤もデザートワインも最高

あ~ 2011年も頑張ってお仕事して、美味しいワインを口に出来るよう頑張ります
ワインに似合う女性にもなりたいわぁ



この週末は・・ 書道&ワインで

2010-12-19 | 書道
こんにちは 最近マツコデラックスより年上だったことを知り、
ちょっと焦った()Reisinです

うわぁ~~~  随分さぼってしまいました。

最近、仕事が忙しくなって、残業がちょっとだけ増えてしまったら、
あっという間に更新が出来なくなってしまって、
自分の不器用さに「いらっ」とします。とほほ・・

金曜日には、何年かごしで行くことが出来ました人間ドック。
ちょっと心配なところがあったのですが、
とりあえず心配していた腹部エコー検査は「問題なし」と
いうことでしたので、ほっ
血液検査とか、他の検査結果が送られてくるものは、約2週間程後に。
ネガティブな私なので、とりあえずは「心配ない」と10回口ずさみ、
元気に週末を過ごしました。

昨日午前中、木曜日に休んでしまった専門科授業の振り替えで上野へ。
「万葉集を書く」の授業も10回目。
なんだか自分では全然上達の兆しが見えず、練習不足を反省。
それでも、(お名前を存じ上げず申し訳ないのですが)前に座られていたおじさまが
くるりと振り返り「上手いねぇ 魅力的だね。線がいねぇ」なんて褒めていただいて、
気分は上々 わたくし、褒めて育ててもらうタイプなので
とにかく嬉しい

おまけに、すっかり出品していたことを忘れていた書き初め展、
漢字作品で優秀賞をいただいたそうです。ありがとうございます

紙いっぱいに淡墨で書いた作品。
紙からはみ出そうな圧迫感満々の作品です。
作品を見ていただくと「ん?? なんだかReisinらしくない」と
思われそうな作品かもしれませんが、それで受賞してしまいました。

教育書藝2月号で写真が掲載されますので、お楽しみに
他の方々の作品が今から楽しみです。


本日、日曜日。

お昼時より、2か月に一度程度参加している『ワイン会』へ
勉強半分・飲食の楽しみ半分(以上?)でワインの勉強をしています。
こちらは本当に上達見られず()、退学させられそうですが、
毎回本当に楽しみにしていて、是非このブログ上でもいつかご紹介したい 
と思っていました。今日は長くなってしまいますので、
次回のブログでは書道からまっ~~~たく離れてしまいますが、
ご紹介させていただきます

ワイン会でいつもより沢山飲んでしまい、ちょっとフラッとしながら、
夕方から友人よりご案内いただきました『インテリアの書』@池袋 東京芸術劇場
へ行って参りました。

   

何度かお誘いいただきながら、毎回都合が合わず行けなかった書作展。
今日も危うく酔払いで(?)行けなくなるところでしたが、
無事池袋に到着し、素敵な作品を見ることが出来て良かった~

ご案内のお葉書に“小さな作品に輝きと生命を・・!”とあったとおり、
出品されている作品は、皆小さなもので、
家の中にちょっと飾ってあったら素敵だなと感じるものばかりでした。

特に小さな作品の展覧会では、額装の好き嫌いがはっきりするのですが、
今回は結構惹かれるものが多く、私も創作したいとワクワクしてしまいました。

自分の家にぴったりの作品達を思い通りのイメージで飾ることが出来たら…
なんて考えると思わずニヤリとしてしまいます。

難しいですけどね~ 

日本にはどれだけの人たちが書道を学び、楽しんでいるのでしょう。
色々な展覧会に足を運ぶたび、沢山の素敵な作品に出合い、
書道の魅力を感じます。

世の中がどんなにハイテクになっても、アナログな書道の世界の魅力は永遠に不滅です

東京書作展 出品作品 ~いろは歌~

2010-12-04 | 書道
こんにちは Reisinです

足が棒とは土曜日の私・・
東京書作展行って参りました。
そして足が麻痺する位、歩きすぎて足が棒になりました。

はっきり言って、展覧会は疲れます。

皆さん、美術館にしろ、書道の展覧会にしろ、
私よりずーっと年配の方々が熱心にご覧になっている姿を拝するたび、
「なぜ、あんなに元気なの???」と不思議でなりません。


先日は、土曜日のせいもあり、大勢の方々が会場にいらしていました。
毎度のことながら、入口をはいると大賞作品が正面に飾られ、
準大賞・東京都知事賞… と並んでいました。

右を向いて進んでいくと、審査員⇒審査会員の作品が飾られています。
今回、私は初の横長作品を出品。
こんな感じに仕上がっていました

  ⇒

紙の色がこんななので、どんな表装になっているかと気になっていましたが、
オフホワイトとの組み合わせはとても上品に仕上がっており、
なかなかの作品となってました。


今回は「いろは歌」。


皆さん、読めますね。
「読めません」コメントは、今回はこないでしょう

平仮名だけの作品ですが、
「いろは歌」は大溪洗耳先生の『漢字かなまじり文(一)』が大好きで、
夜な夜な練習したこともあり、好きなお題です。

兎の口髭筆を使いましたが、
やはりまだまだ筆の長所を生かし切れていない作品だったな と反省しています。
精進あるのみ ですね。

実は、いろは歌 を書こうと思い、何枚か違うバージョンで書いたのですが、
一番気に入ったものは出品出来ませんでした。
サイズ的は規定内におさまっているはずですが、
四枚分割の作品で、書作展にはあまり向いていないものなのでした。
いつかお気に入りの表装でお披露目出来る日を迎えられるよう大切に保管しています。


今回は、もうひとつ、ご本人のご了承を得て、
兼子藍邑さんの作品も掲載させていただきます。

  
 (斜め撮影になってしまって、すみません


淡い色の紙に、こちらも兎の口髭の筆を使って書かれた作品でした。
以前ブログにも書きましたが、この筆を使って淡墨で書くというのは至難の業。
藍邑さんは、墨のバランス良く、うるさ過ぎず、淡白すぎず、
女性らしい素敵な作品だなぁ と感じました。

会場ではご本人に会うことも出来、
真っ青なお着物姿の藍邑さんと一緒に写真も撮っちゃいましたよん


北原白秋の「落葉松」は、大溪先生も書かれた作品です。
『漢字かなまじり文(二)』にも掲載されており、
今度臨書してみようと思いました。

最近、臨書の大切さ、魅力を感じています。
ゴッホだって様々な作品を模写し、自分の力としていったのですから。

今回は、他にも沢山魅力的な作品を目にすることが出来ました。
カメラにも収めてきましたので、
こっそり勉強させていただきたいと思います。

東京書作展 行ってきます

2010-12-04 | 書道
こんにちは Reisinです

昨日の朝は大変なお天気でした。
交通機関にも影響が出て、ご苦労された方も多かったのではないでしょうか。

幸せなことに毎日徒歩で通勤させていただいている私ですが、
昨日は「ん…  200円払ってバスに乗るか」と思ったものの、
外に出てみるとさほど雨も強くなく、風もおさまり、
「じゃ、やっぱり歩いていこう」と歩き出しました。

すると、恐ろしい光景が…

あちらこちらの歩道が冠水しており、
とても歩ける状況でな~い

バス停に戻ることも出来ず、とにかく前に進まねば…
見れば、車も水たまりをよけるようになるべく中央車線に近付いて運転するも、
ところどころ車道にも水が流れているため、車が通るたびに
「ざっば~ ん」() と頭から浴びてしまうほどの大波が… 


あぁぁあ… 200円払ってバスに乗れば良かった
今日くらい贅沢すれば良かった


大雨に加え、
綺麗で皆の心を癒してくれた木々の落ち葉が
排水溝に詰まって水が流れなくなっていたようです。

いつもなら紅葉を楽しめる道を好んで歩く なんてこともありますが、
昨日ばかりはなるべく木が植わっていないところ、
大通りで舗装がぼこぼこしていないところ、
を探しながら、いつもより遠回りしながら会社のビルに到着しました。

自然の力 には太刀打ちできないな と実感した朝でした


さてさて。


本日、これから東京書作展に行ってきます。
今朝は快晴、遠くに富士山もくっきり見えています。
おびえず木々の美しさも堪能出来ますね

毎年のことですが、
この時期の池袋、駅からサンシャインシティまでの道のりは
師走の賑やかさと東急ハンズ前の混雑で、
到着するまでにくじけそうになるのですが、
頑張ってカメラ片手に行って参ります。

個人的には、以前展覧会パーティで同じテーブルになった
兼子藍邑さんの仮名交じり作品を目にするのが楽しみです。
東京都知事賞、おめでとうございました


帰りましたら、私の作品写真もアップさせていただきます。
開催は明日までです