大きな理想を語るものほど、その理想から遠ざかっていくという人の姿を、
これまで嫌というほど目にしてきた。
大きな理想を語るものほど、なぜかその逆の行動をとってしまう。
そんな人間を嫌というほど目にしてきた。
それは、現実の姿を知らずに理想を語るからだ。
現実を知らぬものは、自身がその現実に飲み込まれていることに気づいていない。
だから、理想だけが独り歩きをしていく。
それほどやっかいなことはない。
そして、そんな人間はすべて自分が正しいことをしていると思い込んでいる。
何度もいうが、そんな人間は自分が理想に向かって突き進んでいるつもりになっているだけで、
実際は現実の中に取り込まれていることに気づいていないのだ。
しかし、理想というものは語ることによってのみ実現するものだと思う。
だから語ること、言葉を持つことは必要なことだ。
ただ、多くの場合、人はその理想に飲み込まれ、囚われ、そしてその苦しさから逃げ出そうとする。
だから、言葉と行動が乖離していくのだと思う。
僕自身、それほど大層なことを言えるほどの人間ではないことが重々承知している。
しかし、できるだけ言葉と行動が乖離していかないようにということは心がけている。
つまり、できるだけ大きな理想を語らないで、大きな理想はココロに秘めて、
そこに向かうに当って、まず出来ることを言葉に残すということに決めている。
とはいえ、なかなかそう上手くもいかず、逆に言葉が足りないということもあったりするのだが……。
ただ、僕が思うに理想を語るものはそれだけの覚悟を持って語らなければいけないのだということだ。
それは一個人に限った話ではない。集団になれば尚更だ。
くしくも、そのことを民主党が証明した。
ある理想を持って集団を率いていこうとするものは、言葉を尽くさなければいけないと思う。
言葉を尽くすということは、責任を持つということだ。
しかし、残念ながら、今の日本には理想(=言葉)と現実が乖離、時に真逆であることがとても多い。
いったいいつから人は言葉に責任を持たなくなったのだろうか?
僕は自戒も含めて、そのように思ってしまう。
特に最近はそのようなことばかりが続いているように感じてしまう。
しかし、なげくだけでは何も改善しないし、何も始まらない。
僕も自分の言葉を持って、それを実現すること。
理想と現実の距離を近づけていくことを改めてココロに誓わなければいけないと思っている。
そのためには、理想を曲げるのではなく、現実との距離感を徐々に近づけていくという心がけが必要だ。
今、僕らは間違いなく理想と現実の狭間を漂っている。
漂ってしまうからこそ、迷い、悩み、怒り、落胆するのだ。
これからは漂うことをやめようと強く思う。
これまで嫌というほど目にしてきた。
大きな理想を語るものほど、なぜかその逆の行動をとってしまう。
そんな人間を嫌というほど目にしてきた。
それは、現実の姿を知らずに理想を語るからだ。
現実を知らぬものは、自身がその現実に飲み込まれていることに気づいていない。
だから、理想だけが独り歩きをしていく。
それほどやっかいなことはない。
そして、そんな人間はすべて自分が正しいことをしていると思い込んでいる。
何度もいうが、そんな人間は自分が理想に向かって突き進んでいるつもりになっているだけで、
実際は現実の中に取り込まれていることに気づいていないのだ。
しかし、理想というものは語ることによってのみ実現するものだと思う。
だから語ること、言葉を持つことは必要なことだ。
ただ、多くの場合、人はその理想に飲み込まれ、囚われ、そしてその苦しさから逃げ出そうとする。
だから、言葉と行動が乖離していくのだと思う。
僕自身、それほど大層なことを言えるほどの人間ではないことが重々承知している。
しかし、できるだけ言葉と行動が乖離していかないようにということは心がけている。
つまり、できるだけ大きな理想を語らないで、大きな理想はココロに秘めて、
そこに向かうに当って、まず出来ることを言葉に残すということに決めている。
とはいえ、なかなかそう上手くもいかず、逆に言葉が足りないということもあったりするのだが……。
ただ、僕が思うに理想を語るものはそれだけの覚悟を持って語らなければいけないのだということだ。
それは一個人に限った話ではない。集団になれば尚更だ。
くしくも、そのことを民主党が証明した。
ある理想を持って集団を率いていこうとするものは、言葉を尽くさなければいけないと思う。
言葉を尽くすということは、責任を持つということだ。
しかし、残念ながら、今の日本には理想(=言葉)と現実が乖離、時に真逆であることがとても多い。
いったいいつから人は言葉に責任を持たなくなったのだろうか?
僕は自戒も含めて、そのように思ってしまう。
特に最近はそのようなことばかりが続いているように感じてしまう。
しかし、なげくだけでは何も改善しないし、何も始まらない。
僕も自分の言葉を持って、それを実現すること。
理想と現実の距離を近づけていくことを改めてココロに誓わなければいけないと思っている。
そのためには、理想を曲げるのではなく、現実との距離感を徐々に近づけていくという心がけが必要だ。
今、僕らは間違いなく理想と現実の狭間を漂っている。
漂ってしまうからこそ、迷い、悩み、怒り、落胆するのだ。
これからは漂うことをやめようと強く思う。