ザクとは違うのよね

投稿再開しました。 できるだけこまめに更新します。。。

義経(安宅の関)

2005-11-27 21:28:30 | テレビ
 今日の「義経」。今日は勧進帳。衣川を残せば最後の名場面だ。どういったまとめ方をするのか。

 その前に、加賀国に入った一行がとある農家の小屋に泊まることに。そこに食事を持って現れた母子が、なんとあの巴御前。互いに顔を見知った巴と義経だけが意外な再会に驚く。小池栄子の大きなおめめがさらに大きく。
 そして、小屋を出た巴を義経1人が追いかけ、「生きておられたか」と声をかける義経。以前の勝気な振る舞いは鳴りを潜め、殊勝な物言いの巴。かなりの変貌です。文句の一つも言うのかと思った。母になり、平和な生活がそうさせたのか。その表情は穏やかそのもの。
 
 しかし、結構長いこと2人で話してたのに、誰も外に出てこない。殿が1人出て行ったまま帰ってこないなんて心配でないのかね?
 しかも、心配するどころか呑気に家族談義にふけっているとは。どいつもこいつも夢のようなことを夢想しております。「新しき国ができたら~」だって。勧進帳だけで40分はもたないとはいえ、ここのシーンは何のためにあったんだろう?

 いよいよ安宅の関に到着。最初はすんなり通過を許されるも、関守富樫泰家が現れる。石橋蓮司がどんな富樫を演じるかと思っていたが、なかなかのものだった。温和な児玉富樫とはまた違った、一癖ある富樫を演じてくれた。
 弁慶と富樫の緊迫した詮議のやりとり。富樫の厳しいツッコミに、的確に回答していく弁慶。歌舞伎を思わせる効果音など、BGMも雰囲気を高めている。
 そんな中、弁慶が発した「東大寺再建の勧進」に反応し、「勧進帳はいかが」と富樫。切羽詰った弁慶は、勧進帳の聴聞を迫る富樫に対し、とうとう何も書かれていない巻物で勧進の文句を読み上げていくことに。その堂々たる威風、さすが松平健、あっぱれでござる!そこには、前半散々見せられたあの情けない弁慶はいなかった。

 これで疑いが晴れたかと思いきや、今度は和泉坊こと義経の腰に笛がささっているのに気付く。おいおい、あんなランドセルしょっているのに、何故そんな目立つものを腰に差しておくかね。せめて関所を通る時くらい隠すでしょ。弁慶が義経を打ち据えるきっかけが必要にせよ、それはちょっと無理があるんでないかね。
 打ち方も若干嘘っぽかったかな。また、打っている弁慶や周りで見ていた三郎たちの表情も、完全に泣きっ面。泣く泣くやってるのが丸分かり状態。あれで義経一行だと気付いていたのは富樫だけだったんだろうか?

 残された笛はあのままかな?


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ハリーポッター

2005-11-27 19:41:56 | 映画
 今日は、久々に映画を観に行ってきた。およそ3ヶ月ぶり。観たのは「ハリーポッター炎のゴブレット」。

 これまでの3作品を全部映画館で観てきたので、今回も映画館での観賞。といっても、こんなに公開早々観るつもりはなかったんだけれどね。わざわざ混んでる時に観に行かなくても、2、3週間もすればかなり空いた状態で観られるし。でも、今日は行列ができるほどの人はいなかったな。やっぱり、人口の割りにこのあたりのシネコンの数が異様に多いせいかな?

 さて、感想はというと、これまでの3作品と比べても一番面白かったかも。これまでは、ただ原作のあらすじをなぞっているだけって感じ(特に1作目。といっても原作を読んだことは全くないが)。
 前回の3作目も、話としては考えてあるんだけれども、将来の自分が過去の自分を助けるって設定は、何年も前に「ドラえもんのび太の大魔境」で観たことがあるし、どれも次回作があるがために、なかなか1本の作品としての完成度というか、盛り上がり具合に欠けるというか、そんな印象だった。

 で、今回の作品だが、試練という割には以外にあっさりクリアしていくところはこれまでどおりではあるものの、クライマックスのセドリックの悲劇(あそこでハリーが一緒につかもうと言い出さなければ・・・)など、後半にいろんな謎解きがあって盛り上がったし、中盤には「クスッ」となるシーンがいくつかあって楽しかったし、やっぱりこれまででは一番いいかなと。

 主要キャラがだいぶ大きくなってしまって、かわいさがなくなってしまったのは残念だが。特にハーマイオニーちゃんね。
 ドラコは、もはや雑魚キャラに成り下がってしまったな。

 これで主要なキャストは全部入れ替わりなのかな。これ以上は設定年齢と演者の実年齢のギャップが広がりすぎるか。でも、これまでのイメージもあるし、次回人が変わってすんなり観られるかどうか。。。


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2分前に・・・

2005-11-26 22:38:40 | テレビ
 今、フジテレビ721&739で「ウゴウゴルーガ」の再放送がやっている。
 この番組の放送当時、大学生だったなぁ。朝、起きてテレビをつけると「おはよう!サンライズ」がやっていて、その後この「ウゴウゴルーガ」、そして「ポンキッキーズ」を少し観て大学へ出発する毎日だった。

 シュールなギャグが多く、番組全体がふざけた感じで、朝っぱらから脱力感。その名のとおりシュール君の2択クイズ。「○○と△△、~なのはどっち?」「2ばんめーっ!」が面白かった。ミカン星人の意味不明な話に、大坪千夏が独りでフッて落とす4コママンガチックな話と、どれもこれも秀逸だった。

 それが久々に観られるんだと思って、木曜深夜、番組の始まる12時35分を楽しみに待っていたのに、2分前にいきなり切れて、「このチャンネルはご覧になれません。ケーブル局にご連絡ください。」のメッセージが。
 デジタルコースに変えて最初の一週間は、有料チャンネルを無料で観られるんだが、デジタルコースに変えたのはちょうど一週間前。つまり、有料チャンネルの無料期間が終わってしまったのだ。
 なにもよりによって直前に終わらなくても。。。

 来月から観られるように今日ケーブル局に電話した。はぁ、楽しみだ。


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歌バカ

2005-11-25 23:34:20 | 音楽
 予約していた平井堅のベストアルバム「歌バカ」(初回限定版)を購入。まだ聴いていないけれど、既にかなり売れているんだとか。シングル全部のPV付きなんて贅沢な内容だからかな。
 夏にライブに初めて行ったけれど、正直それほど多くの曲を知っているわけではないので、このアルバムをじっくり聴いて堅マスターになるか!?


Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection `95-`05 歌バカ (初回生産限定盤DVD付)
平井堅
DefSTAR RECORDS

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生協の白石さん

2005-11-25 22:44:28 | テレビ
 最近、巷で話題になっている「生協の白石さん」をAmazonで購入。届いたその日に一気に読んでしまった。

 いやあ、面白い!何というか、大爆笑っていう訳ではないんだけれど、「クスっ」と笑えるというか、つい微笑ましくなるような作品だ。白石さんの誠実な人柄がよく出ている回答ばかりなんだこれが。

 個人的なヒット作は、プロ野球チップス&Jリーグ(or日本代表)チップスの選手カードネタと二段ジャンプ、そして愛の販売ネタ。ほかにもいいのがいっぱいある。是非皆さんにも読んでもらいたい。

 ちなみに、この本を見て、初めて白石さんが男性だと分かった。インターネットで見た実際の字から女性とばかり思っていたから。これがまた綺麗な字なんだよな。


生協の白石さん

講談社

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