今日の「義経」。
失意のうちに鎌倉を後にする義経主従。その表情を見て宗盛が「何か重いものを背負い込んでいるような」。いつの間にそのような鋭い洞察力を身に付けたのであろうか?
そして、重衡や知盛ら兄弟たちに対して抱いていた思いを義経に打ち明ける。「心の狭い男であった」。今日の宗盛はやたらと思慮深い。ことここに至ったからこそ、そのような境地に達することができたのかもしれないが、そのような素地があったのなら、このような結末にはなってないだろうに。まあ、散り際だからこその美しさということね。
もう1人の生き残り重衡も、南都衆に引き渡され斬首に。ちょっと強引な輔子との最後の対面で見せたあの髪の噛みちぎりはすごい。あの異常なまでの髪の乱れ方はこのためだったのね。
でも、今日の輔子は美しかった。やはり、落ちゆく人々ほど美しいのか。
都目前の近江にまで来たところで、鎌倉から使いが。宗盛父子の首をはねよとの命令だ。それを伝える安達盛長の目がなぜか充血している。あの腹芸には何か意味があるのか?
それを察した宗盛が最後の話を申し込む。ここでも鋭い洞察力。人間死ぬ間際になるとここまで勘が鋭くなるのか。
ここでは父清盛への思いを吐露。平家一門の総大将としては情けない限りだが、もっとも人間い臭い人物であったということをこの回だけで充分伝えることに成功しているな。
最後に息子清宗の助命を嘆願する宗盛。そこへ清宗本人が登場し、「(助命が叶わぬことは)清盛様に助けられた鎌倉殿が一番分かっておられる」と。清宗も立派になりましたな。
2人を斬首にした後、兄頼朝との決別を決意する義経。どうせそうするなら、宗盛父子を斬る前によーく考えれば良かったのに。そうすりゃ2人を斬らずにすんだだろうに。逆に、盛長の首を鎌倉に送りつけるくらいして欲しかった。それくらい今回の盛長は憎たらしかった。
最後に1つ疑問。鎌倉からの護送は郎党たちだけでやってたの?最後に都に向けて歩き出した時は義経一行7人しかいなかったぞ。しかも、馬も消えれていれば具足もなし。すべて捨ててきたってか?
さて、来週は久々にうつぼが登場。静も復活するし、見た目の楽しみも復活!
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☆゜'・:*:.。真夜中の星の庭。.:*:・'゜☆
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鎌倉恋情
strの気になるコト
果報は寝て待て!
Patra Ichida @ Blog
ふみさとの斬り捨て御免あそばせ
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悠子のお宅日記
源氏の歴史<NHK大河ドラマ「義経」をもっと面白く見るために>
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もう1人の生き残り重衡も、南都衆に引き渡され斬首に。ちょっと強引な輔子との最後の対面で見せたあの髪の噛みちぎりはすごい。あの異常なまでの髪の乱れ方はこのためだったのね。
でも、今日の輔子は美しかった。やはり、落ちゆく人々ほど美しいのか。
都目前の近江にまで来たところで、鎌倉から使いが。宗盛父子の首をはねよとの命令だ。それを伝える安達盛長の目がなぜか充血している。あの腹芸には何か意味があるのか?
それを察した宗盛が最後の話を申し込む。ここでも鋭い洞察力。人間死ぬ間際になるとここまで勘が鋭くなるのか。
ここでは父清盛への思いを吐露。平家一門の総大将としては情けない限りだが、もっとも人間い臭い人物であったということをこの回だけで充分伝えることに成功しているな。
最後に息子清宗の助命を嘆願する宗盛。そこへ清宗本人が登場し、「(助命が叶わぬことは)清盛様に助けられた鎌倉殿が一番分かっておられる」と。清宗も立派になりましたな。
2人を斬首にした後、兄頼朝との決別を決意する義経。どうせそうするなら、宗盛父子を斬る前によーく考えれば良かったのに。そうすりゃ2人を斬らずにすんだだろうに。逆に、盛長の首を鎌倉に送りつけるくらいして欲しかった。それくらい今回の盛長は憎たらしかった。
最後に1つ疑問。鎌倉からの護送は郎党たちだけでやってたの?最後に都に向けて歩き出した時は義経一行7人しかいなかったぞ。しかも、馬も消えれていれば具足もなし。すべて捨ててきたってか?
さて、来週は久々にうつぼが登場。静も復活するし、見た目の楽しみも復活!
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お言葉に甘えて遊びにきちゃいました。
よろしければ私のブログにリンクを貼らせていただいてよろしいでしょうか?
これからもよろしくお願いします。
確かに重衡の髪の乱れ方はすごかったです。
宗盛親子も鎌倉に連れて来られてから斬首されるまで髪は綺麗に結っていたのに...
せめて最後の時ぐらい綺麗に...と思いましたが、輔子との再会シーンで髪の乱れの理由が納得できました。
たしかに,どうせ今後命を狙われるくらいなら,盛長の一人くらい袋だたきにしてもおつりがきたかもしれませんね^^;
輔子さん,いい感じのお化粧の載り具合でグッドでした
ようこそいらっしゃいました。どうぞ、是非リンクを貼ってくださいませ。拙い文章が多いですが、より多くの人に読んでいただくことが自分の励みにもなりますので。
ぴえるさんへ>>
史実は決まっているので、当然できないことではあるんですが。
でも、そう考えざるを得ないような話の流れ(演出)では、思わず言いたくなります。
うちの親もなぜ宗盛親子を斬る前に決断しなかったのかと言ってましたよ。
まあ、あの時点ではたいして兵もいなかったしあそこで裏切ってもすぐに鎮圧されてしまうとは思うんですけどね。
宗盛さんには希望どうり出家して、亡き一門の菩提を弔ってほしかったです。
こちらも義経応援モードに
入りたいところですね。
今回で平家が全滅してしまったかと
思うと涙、涙でございますう~
宗盛殿が斬首されてこれで平家は終焉となりました。これからが、九朗様にとって大変な修羅場となりますね♪