先月オープンしたばかりの関ケ原古戦場記念館に行ってきた。
大垣方面。右手の山が南宮山
松尾山方面
笹尾山の三成陣跡、松尾山城など、それぞれは単なる史跡であるため、観光地としてはなかなか魅力が伝わっていない関ケ原。
それを、まず関ケ原の戦いの概要・魅力を知り、個々の史跡への興味を持たせるビジターセンター的な役割で作られた。
新型コロナの影響で、入館には事前予約が必要。オープン後最初の土日だったので、予約開始後すぐに予約が埋まるかと思いきや、午後は空きがありすんなり予約完了😄
当日、時間どおりに到着。正面入口前には関ケ原武将隊の面々が。早速皆さんと記念撮影📸
ちょうど予約日からキャッシュレス決済もできるようになるはずだったんだけれど、行った時はすっかり忘れていて、スタッフに案内されるまま入館料の券売機でチケットを購入した直後、カウンターにあるキャッシュレス決済OKの立札を発見し思い出すが時すでに遅し。😵
券売機で払う前にキャッシュレス決済をするか確認してくれないと😠
気を取り直し、いよいよ中へ。
まずは、会津征伐から合戦当日までの流れが神田伯山の語りとともに床面スクリーンに映し出される。
スクリーンをぐるりと囲むようにして見るんだけれど、正面以外だと日本地図を横か本体から見ることになるので、視覚的にはちょっと分かりにくい。😥
部屋を移動し、今度は大画面に風と振動とともに合戦のてん末をシアターで鑑賞。ずっと使っていくからだろうけれど、実写ではなく白黒で描かれた武将たちの絵も相まって、幼い子どもたちにはちょっと怖かったみたい。😅
シアターを抜けると、関ケ原の戦いの中心的な7人の武将の紹介映像が。
これらは、写真なら撮影📹OKです。
エスカレーターで2階に上がると、関ケ原の戦いに至るまでの史料の展示室。
参戦武将の甲冑のレプリカや、これまたほとんど複製だけれど秀吉、家康、三成、輝元らの花押も見られる当時の書状の数々も、書いている本人たちの心情も伝わってきそうで。
前田玄以の署名が「徳善院」という号で書かれているのも、書状を見て初めて分かった。🧐
戦国体験コーナーでは、火縄銃や采配なんかを持てたり、陣羽織や太刀を持って関ケ原合戦図屏風の映像をバックに記念撮影。
5階の展望室は、笹尾山、松尾山、岡山烽火場など関ケ原古戦場の主な史跡を一望できます。
大垣方面。右手の山が南宮山
笹尾山方面
松尾山方面
隣には、関ケ原関連のグッズなど土産ショップとカフェが併設。
さらに隣には、家康の最終陣跡である陣場野公園があり、戦後の首実験をした床几場跡が残っています。
そこから夕陽に照らされた記念館もまた綺麗😊
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