「行き当たりばったり」岸田政権、「黄金の3年」どころか茨の道の必然
>日本は円安のもとで賃金を下げることで競争力を維持してきた。しかし、日本の賃金が国際的に低いと海外から優秀な人材は来なくなり、日本から優秀な人材が外に逃げてしまう。
>岸田首相は、旧統一教会問題も意識して内閣改造・党人事を前倒しで行った。だが萩生田光一政調会長、山際大志郎経済再生相らと旧統一教会のつながりの深さが次々と明るみに出て、かえって自民党と旧統一教会の結びつきの深刻さを露呈させてしまった。
>自民党では村上誠一郎衆院議員が安倍氏の国葬儀に反対し、欠席した。この村上氏が安倍氏を「国賊」と呼んだことから、「除名にせよ」という声が一部で上がっている。だが除名どころか自民党議員は村上氏に感謝すべきだろう。国民の6割を超える人が国葬儀に反対しているとの報道があった。有権者の支持を得て当選してきた議員がこの声をまったく無視するというのは、民主主義を標榜する政党ならあり得ないことではないか。これは自民党の劣化を示しているのだ。
>日本は円安のもとで賃金を下げることで競争力を維持してきた。しかし、日本の賃金が国際的に低いと海外から優秀な人材は来なくなり、日本から優秀な人材が外に逃げてしまう。
>岸田首相は、旧統一教会問題も意識して内閣改造・党人事を前倒しで行った。だが萩生田光一政調会長、山際大志郎経済再生相らと旧統一教会のつながりの深さが次々と明るみに出て、かえって自民党と旧統一教会の結びつきの深刻さを露呈させてしまった。
>自民党では村上誠一郎衆院議員が安倍氏の国葬儀に反対し、欠席した。この村上氏が安倍氏を「国賊」と呼んだことから、「除名にせよ」という声が一部で上がっている。だが除名どころか自民党議員は村上氏に感謝すべきだろう。国民の6割を超える人が国葬儀に反対しているとの報道があった。有権者の支持を得て当選してきた議員がこの声をまったく無視するというのは、民主主義を標榜する政党ならあり得ないことではないか。これは自民党の劣化を示しているのだ。