馬鹿バスケ

Brooklyn Comets(ABA)でのアシスタントコーチを終えて、今はNYでスタッツいじり。

アメリカ南部バスケットボール巡礼の旅(10日目:1月7日)

2005年01月23日 | アメリカ南部バスケットボール巡礼の旅
朝から温泉へ。Buckstaffという、古くからHot Springsで温泉を営む老舗へ。冬って温泉シーズンじゃないの、と思ったら人が殆どいない。入浴している間、僕しか客がいなかった。

温泉といっても、係員に案内されて順に風呂を回っていくというシステム。その順番は
1.個室の風呂に10分近く浸かる
2.「尻湯」とでも呼ぶべき小さな風呂に、尻だけ入れる。
3.サウナ(カビ臭かった)
4.全身タオル蒸し(顔だけ冷たいタオルを巻いてくれる)
5.シャワー
6.マッサージ
という感じ。僕についた係のおっさんがえらい無愛想で困った。「ちくしょー、日本人ナメンなよ」と呟いてみても、小さく盛り上がった股間が寂しい。

ちょっと驚いたのは、マッサージするのが男性だったこと。しかもピアスをしていて、ひょっとしてモーホー? 尻の穴が警戒からやや緊張した状態で受けるマッサージは、リラックスできたようなできなかったような。聞くと、昔はダラスやヒューストン辺りから日本人駐在員がよく来ていたそう。ここのハイシーズンは夏で、冬はアーカンソー周辺の退職した老人たちが湯治に来る程度だという。そのおっさんも、「わざわざ夏に来て、外が暑いのにそれより熱い風呂に入るなんて理解できねえ」と言っていた。やっぱ温泉は冬。日本人は間違ってない。

昼はHot Springsから車で1時間半の、アーカンソーの州都リトルロックでステーキを食す。ダウンタウンにあるDoe's Eat Placeは、アーカンソー州内に4店舗を持つ小さなステーキチェーンで、クリントンがアーカンソー州知事時代によく通っていたという。店内にはクリントンの写真が数多く張られていた。ステーキ自体は、シンプルな味付けで、ボリュームが圧倒的。ちなみに僕らがオーダーしたTボーンステーキは、Minimum Orderが3ポンド(1.3キロ)からだった。こんな食い物を知事がしょっちゅう喰ってたっていうんだから凄い。

そういえば、Hot Springsはクリントンが育った街だそうで、そんな看板が結構立っていた。なんだか気がつくと、Hot SpringsからLittle Rockへと、クリントンの足跡を辿る旅になっている。食事の後は州議会をちょっと見学し、早々にメンフィスへ出発。メンフィスで巡礼旅行最後の試合を楽しんだ。試合の詳細はこちら

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2 コメント

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食べる量 (ベイビー)
2005-02-01 17:35:57
アメリカへ行くといつも思います。出てくる料理の量が半端じゃない。アリーナのコーラの紙コップもアメリカのスモールは日本のラージより大きい。ステーキもTボーンは大きいですね。

こんなに食べる連中と戦争したって勝てる訳無い。戦争する前に一度アメリカで食事してたら絶対に止めてた筈とといつも思ってました。
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Re:食べる量 (t123da)
2005-02-02 01:45:32
コメントありがとうございます。確かに彼らの食う量はハンパではありません。一方味がイマイチなのが多いので、単に腹を満たすためだけに食ってるみたいな感じ。



でもいつの間にか、フライドポテト中毒になっていたり、始めの頃は残していた料理も全部食べていたり。。。慣れって恐ろしい。
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