馬鹿バスケ

Brooklyn Comets(ABA)でのアシスタントコーチを終えて、今はNYでスタッツいじり。

アメリカ南部バスケットボール巡礼の旅(4日目:1月1日)

2005年01月03日 | アメリカ南部バスケットボール巡礼の旅
新年一発目の朝食は、ホテルでパン・バナナ・ヨーグルトだった。お雑煮喰いてー。

今日はNASAのSpace Center Houston見学。ダウンタウンから車で南へ40分程度で到着。早速、Facilityを回るトラムツアーに入る。今日のトラムのコースは、アポロ計画で使われたMission Control、現在小型のスペースシャトル(帰還用?)開発中の施設、それと宇宙飛行士の訓練施設の3つだった。平日であれば、実際の訓練の風景も見学できると言う。いずれも大変興味深いものばかりだった。

トラムの後は、宇宙開発に関する資料や映画を見たりして過ごす。ある展示に、初めて地球を宇宙から見た時の宇宙飛行士のコメントが出ていた。それによれば、彼は地球が何か壊れやすいもののように感じて、何とかして守りたいという衝動が胸の中にこみ上げてきたと言う。僕の2005年の目標に、「地球にやさしく」という項目が加えられたことは言うまでも無い。

夕食はダウンタウンで、テキサス料理とメキシコ料理が混ざった「TexMex(またはMixMex)」を食べる。前菜で頼んだセビーチェをかなり気に入った。これは海産物をトマト風味でマリネした食べ物で、トルティーヤに付けて食べるのだが、さっぱりして外食疲れした胃にも優しかった。

それにしてもダウンタウンは何も無い。食事をした一角以外は、殆ど人が歩いていなかった。アメリカの街はNY以外皆こんな感じ。車の普及、ハイウェイ網の充実、郊外型のショッピングモールの発達に伴って、ダウンタウンは本当に一部のビジネス機能しか残らなくなってしまった。これ程大規模な都市で、郊外にもかなりの人口が住んでいながらダウンタウンはガラガラなヒューストンは、中でも極端な例ではないだろうか。

最新の画像もっと見る