馬鹿バスケ

Brooklyn Comets(ABA)でのアシスタントコーチを終えて、今はNYでスタッツいじり。

アメリカ南部バスケットボール巡礼の旅(1日目:12月29日)

2004年12月31日 | アメリカ南部バスケットボール巡礼の旅
昨年の冬休みは、かみさんの友人とLAから車を借りて国立公園めぐりをした。さて今年はどうするかという話になり、アメリカの西も東も行ったので、寒いこともあり今度は南部に行ってみることにした。

ただ、アメリカは言ってしまえばまだ歴史の浅い国で、見るべき史跡の数が比較的少ない。また料理についても、歴史の浅さに加えて不毛な土地が多く、その土地名物の料理というのもあまりないし、あっても余りおいしくない。よって観光に出かけていっても(特に中西部と南部の都市)見るものも喰うものもなく、退屈してしまうことが間々ある。しかし、そんなややもすれば退屈な南部の都市訪問に、アメリカが世界に誇るソフトである「バスケットボール観戦」というイベントを絡めることにより、これがなんと旅行として見事に成立するようになるのである。という訳で、メンフィス・ヒューストン・サンアントニオ・ダラスの4都市で計6試合のNBA観戦を絡めた、アメリカ南部へのバスケットボール巡礼の旅に出ることとなった(結局殆どこっちがメインで観光はサブ)。

12月29日、インディアナを9時に出発。途中イリノイ、ミズーリ、アーカンソーを通ってテネシー州メンフィスに現地時間午後4時(インディアナとの時差1時間)に到着。所要時間約8時間。部屋で一休みした後、ろくに観光もせず試合会場に直行した。

僕の基本的な姿勢として、試合会場には遅くとも1時間前には到着するようにしている。というのも、例えば地元インディアナでは30分前まではスタジアムのどこに座ってもよし、ということで間近で選手のシューティングを観察する絶好のチャンスなのである。また初めて訪問した会場では必ずキャップを購入することにしており、それを選ぶにも時間がかかる。今では開始直前に到着しようものなら、何だかちょっと損した気分までする。

試合は地元ファンには理想的な展開。3クオーターまで10点近くビハインドが続き、4クオーターで逆転、突き放してグリズリーズ勝利。詳細はCeltics VS Grizzlies (アメリカ南部バスケットボール巡礼の旅 第一試合)にて。

試合後にルイジアナに旅行途中の日本人同級生のFさんご夫婦と合流し、Beale Streetというニューオーリンズのバーボンストリートを小さくしたような通りで飲む。入ったのはBBKing経営のブルースバー。心地よい音楽だった。遅くにお呼びだてしてすみませんでした。

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2 コメント

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バスケ馬鹿 (ハートハント)
2005-01-02 15:15:33
 はじめまして、バスケットが好きみたいなので、メールしてみました。アメリカのバスケットは路上に必ずバスケットコートがあって羨しいです。
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Re: バスケ馬鹿 (t123da)
2005-01-03 03:18:57
コメントありがとうございます。好き勝手な事を書いているので、読んで頂いて下さる方がいると分かり大変嬉しく思います。これからもよろしく。
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