のり巻き のりのり2

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています

読書とデザート作り

2022-08-22 21:15:48 | 日記
20日を過ぎると夏も終わりかと寂しく思ったのは若いころ。
今はなんとなく過ぎていく感じです。

ここ数日は借りてきた本がたくさんあるので、ずっと読んでいます。
今月は足立美術館に行ったので、横山大観に関する本を読みました。

足立美術館は入ったとたん、ガラス張りの窓を通して眺める庭園の美しさに圧倒されました。
時間がたっぷりあって横山大観の作品もゆっくり見ることができました。
写真撮影はしていませんが。
勉強不足だったので、帰ってからの学習です。







横山大観は明治元年生まれ、江戸時代の終わりころから明治にかけて、狩野派絵師と浮世絵絵師のかかわりがどんなだったか。
江戸時代の絵画はどんな過程を経てすたれ、新しい日本画の世界が開かれていったのか。
どのように現代につながっていったのか。

小説を通して楽しみました。



豊国、国芳亡き後を継いだ弟子たちの生きざまを書いています。



こちらは菱川師宣を書いた本です。
読みだすとずっと読んでいるので、自分の絵がちっとも描けません。

読書の合間に気分転換です。

冷凍イチゴとブルーべりーでフルーツかんを作りました。
アガーで固めて口当たりの良い色鮮やかなデザートができました。





高校野球が終わりました。
かたや、名古屋高速でバスが横転炎上という惨事が起きました。

戦争やコロナのニュースもやみません。
読書やデザートで穏やかに過ごせることに感謝です。




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2 コメント

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のりのりさんへ (くりまんじゅう)
2022-08-23 15:11:34
足立美術館は3度ほど行ったことがありますが 四季折々にみごとな庭園を見せてくれます。
ここの庭園写真は 企業のカレンダーにも使われていますね。

横山大観の絵が 大量に見られるのはここですね。薄暗い大観部屋にずらりと並ぶ
富士や滝の数々はみごとで 足立翁がよくここまで収集したものです。
横山大観は戦時中 自分の絵を売って国に戦闘機を寄付していますね。

3度目に行ったのも もう10年近く前になりました。そのときに
別棟で魯山人の器を並べてありましたが 今もあったでしょうか?

冷凍イチゴもブルーベリーもないですが 果物の缶詰でフルーツかんを作りたいです。
名古屋バスの炎上・渋谷で中3少女が 親を殺す練習に通りすがりの人を刺したなど
暗いニュースばかりの中で 高校野球の球児の活躍が爽やかでした。
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くりまんじゅうさんへ (のりのり)
2022-08-23 23:25:05
三度も行かれたんですね、足立美術館。
私は初めて行きましたが、誰でもあの庭園にはびっくりしますね。
どれだけの費用がかかっているんだろう、手入れはどうやっているんだろうなど、余分な心配をしていました。
2300円の入館料も納得です。

魯山人のコーナーも見てきましたよ。
大観の作品は季節に合わせて変えられるというので、何回もいけたらいいですよね。
横山大観は明治大正昭和と戦争の時代にかぶさっていますから、日本の象徴の絵にもなりますね。
勉強になりました。
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