きのう、ソニーが1968年~1990年末までに製造したテレビの使用中止と廃棄を呼びかけたという報道がありました。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201006/10-077/
我が家では使っているテレビ3台がすべてソニー製品(うち2台は2003、2004年製造)そして台所で使っている14インチのテレビは1991年製造です。まぁ、ほぼ20年選手というところですね。(KV-14GP1)
1990年末までの製造が対象ということですから、かろうじて対象には入っていないのかなと思ったところ、対象の型番になっていました。ソニーは単純に20年という年数で決めただけのことなんでしょう。この型番は1993年以降も製造されていたようなので必ずしもその型番が駄目ということではないようです。(とは言っても10年は超えています。)
以前、地デジをきれいに映す本という本を書くために、家電店を営んでいる友人にいろいろ聞いたのですが、リモコンを使わないテレビどころかビデオ入力も無いテレビを使っている人が実はまだまだ結構いると言っていました、それが現実の問題なのだということを実感しました。
この台所のテレビですが、元々来年アナログが停波したら使うのをやめようと思っていました。買い換えるつもりも無いのでソニーが廃棄してくれるというのであれば乗ってしまおうかとも思うのですが、特に不具合があるわけでもなく前倒しで台所でテレビが見られなくなるのも悩むところだなぁと思っています。
しかしブラウン管の耐久力というのは凄いですね。40年ももつ液晶テレビっておそらく無いでしょう。(ある意味メーカー泣かせです)
パナソニックあたりも同じような悩みがあるのだと思うのですが、ソニーよりはるかに台数が多いような気がしますね。
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目安と言われてますが、実際はもっと持ちますね。
私が今、メインで使ってるソニーのTV。
88年下半期製造のもので、使用中止対象に
見事にヒットしました。
実に22年見ていることになります。
逆にこれは驚きですね。
まあ、早く地デジ対応しなさいという天の声
だと思って、近いうちに買い替えを検討する
ことにします・・・。
今まで駄目になったものは恐らく電子回路の基板が駄目になったために画面が出なくなったというものかなと思います。(ウチの場合は88年ごろのリビングのパナソニックのテレビ)
で、電子回路の基板と言ってもさすがに製造終了後10年を超えているとさすがに修理も厳しくて...
これからは液晶パネルのバックライト(冷陰極管のもの)こそ、なかなか長期には持たないでしょうし、鉛フリーハンダなどを使用していることによって基板そのものの寿命も怪しいですよね。
何がエコなんだかよくわからないですが、とりあえず地デジ化は対応しないといけないですね。
> 発売から約20年が経過していることから残存台数は、約1万3,000台と推定しています。
S社では99.9%が既に廃棄されていると見ているわけですね。
本当にそうでしょうか??
トリニトロンは他社B管と比較して、画質は良いけど寿命が短いって定評(?)ありましたけどね。それが根拠の一端だったらなにをか言わんや・・
ウチから他所に貰われていった一台、未だ現役なのですが、ズバリ該当です。
ただ、買い換えるテレビはトリニトロンという付加価値が無い液晶テレビですから、ソニーに回帰するとは限らないでしょう。
ワタシは多分、液晶テレビを買うとしたらパナソニックを選ぶと思います。