兵庫県宝塚市:花粉症・アトピー性皮膚炎・アレルギー過敏症などの専門院 たからづか自然療法院の院長のblog

オステオパシー、カイロプラクティックといった手技療法、アレルギー除去療法、発達障害児への改善療法など

心の問題、体との調和

2012年01月21日 | 健康情報
この現代社会において生きていくということは、私たちの心身を害する要因が多く、非常にストレスフルです。

その過剰なストレスから精神の変調を来たす方も少なくありません。

また精神的変調から体調を崩すことも多いものです。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」と格言にあるように、体の不調が続くと精神にも変調を来たしてしまうのも確かです。


どちらが先か?

それは卵と鶏の問答と同じことのように思います。
(余談:科学的には鶏の方が先だったということが解明されているようですが・・)

「卵が先か、鶏が先か?」


長年私自身精神的問題からの体の不調に対する治療を試みて来ました。

その過程で気が付いたことがあります。

それは、「精神的問題(=脳の障害)へのアプローチは、まずその器を正すということ」です。

"器"というと体と思ってしまいますが、そういう意味ではありません。

精神を司る脳という器官を正しく機能させるには、その構成要素である栄養素であり、また神経伝達物質である物質が正しく使用される、生成される環境に無ければならないということです。

そうでなければ、幾ら優れた精神的アプローチを試みようとしたところで馬の耳に念仏の如く、それらの行為は効果が上がらないでしょう。


また、精神の元である"脳"、神経組織は電気によって信号を伝達しています。

その電気を起こすために体の中では発電もしているのです。

そのことでも分かるように体の各期間で行われる生化学的反応も重要です。

精神の元=脳の働きを正常にするには体の各器官の働きの正常化が必要。

つまり”健康”とは、脳と体の調和が大切だということです。


治療では、まず脳が正常に働ける環境を生化学的に改善し脳の"器"(=キャパシティー)をアップさせます。

その後から精神的なアプローチを行って行くことが心の平穏を取り戻す近道だと思っています。







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