兵庫県宝塚市:花粉症・アトピー性皮膚炎・アレルギー過敏症などの専門院 たからづか自然療法院の院長のblog

オステオパシー、カイロプラクティックといった手技療法、アレルギー除去療法、発達障害児への改善療法など

東洋医学について①

2016年11月30日 | 健康情報
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≪東洋医学とは?≫
 
 
今日はちょっと東洋医学の話など。
皆さんは、病気をしたときや怪我をしたときにはどうしているでしょうか?

病院に行って薬を処方されたり、酷ければ手術を受けることになったり・・・

これって西洋医学の実践だということはご存知だと思いますが、西洋医学とは別の”東洋医学”ってご存じないでしょうか?
 


うんうん、聞いたことあるよ。

漢方薬とか鍼とか灸とかですよね?
 
 
答えは間違いではありませんが「△」です・・。
 
 
大抵の方は「東洋医学=中国の医学」と認識されているかと思うのですが、実はそれ、間違いなんですよ?

ちょっと驚かれたかと思いますが、中国の医学は「中医学(中国伝統医学)」というもので、東洋医学とは似て非なるものなんですね。

そう、で、東洋医学はどこの医学なの?というお話ですが、なんと日本の伝統医学のことをいうのです。

日本古来から続く医学に後世、中国や朝鮮半島から伝来した中国伝統医学が加わり独自に発展したものをいいます。
 
五行を感じ読み取り、生薬や鍼灸、整体を用いて病状や未病の改善に努めます。
 

中国伝統医学の始まりは、殷代から秦代に呪術的なものから医術として分離されて行き、世界最古の医学書といわれる「黄帝内経」が編纂された前漢の時代には体系化されていたと思われます。

それらが発展し、「望診」「聞診」「問診」「切診」の四診(見たり、聞いたり、触ったりして診断するもの)を用いて診断し、生薬や鍼灸、推拿(整体)を用いて病状や未病の改善に努めるものをいいます。

古来、日本や近隣諸国からの情報交換も盛んであったため、日本伝統医学との線引きが難しく、東洋医学というものがあやふやに、誤って認識される要因であるのかもしれません。


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まんが 黄帝内経―中国古代の養生奇書 

 

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