汐留の高層ビルから撮影した築地市場。
このさらに北側に場外市場がある。
この築地・場外市場界隈は、関東大震災前までは
築地本願寺とひと続きの境内で、多くの寺が
立ち並ぶ寺町だったそうで、震災後の復興計画により
晴海通りができて分断され、さらに築地市場ができた事で
寺町から現在の場外市場に移行したという。
ちょうどお昼時だったせいか、路地裏は人でいっぱい。
実に様々な店が軒を連ねてい . . . 本文を読む
古代インド仏教様式の異色の外観を持つこの建物は、
先日「虎ノ門界隈 大倉集古館」でご紹介した伊東忠太の設計で
1934年(昭和9年)建てられた。
本堂は、仏教の真髄を探るべく中央アジアやインドに
探検隊を派遣し、自らも参加した西本願寺宗主大谷光瑞と
建築の起源に興味を持ち、アジア、中東、ヨーロッパを放浪した
伊東忠太が意気投合して作ったそうで、様々な様式が融合した
異空間になっ . . . 本文を読む