TOKI : LOG

LOGGYと竹坊の物見遊山

松濤美術館 館内建築ツアー

2016-06-17 | 建築散歩
星薬科大学を後にしたLOGGY一行は、渋谷へと移動。


松濤美術館の館内建築ツアーに参加した。


メイン展示は「中島千波とおもちゃシリーズ」。
おもちゃ好きのLOGGYには建築と展示の一石二鳥である。



ひと通り展示を鑑賞後、建築ツアーが始まる。
まずは入口外観。


この美術館は1981年に白井晟一研究所の設計で建てられた。
外壁は韓国産の花崗岩(紅雲石)を使用。
ブロンズ製のグリルと化粧垂木、
銅板葺きの屋根も凄いインパクトである。

入口外壁の右脇に何故か水飲み場が。

よく見ると蛇口に「PVRO DE FONTE」と書かれている。
ラテン語で「知識涌き出す泉」という意味だとか。

玄関にはオニキス(両面ガラス)という光天井が使われている。


ロビーの椅子や案内版等も白井晟一がデザインしたそうだ。


↓こちらは美術館の建築模型。曲線が美しい。


萌える階段。





館内の所々にある楽器をモチーフとしたエンブレム。


最後は建物中央に位置する噴水のある円形吹抜。








見学を終えた一行は近くの飲食店で情報交換会。


実り多き1日であった。

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