TOKI : LOG

LOGGYと竹坊の物見遊山

第18回 文化庁メディア芸術祭

2015-02-13 | 博物館・美術館
今年も国立新美術館を訪れたLOGGY。


恒例イベント「文化庁メディア芸術祭」を鑑賞。


出展作品は、アート、エンターテイメント、アニメーション、マンガの
4部門に分かれており、各部門とも興味深い展示が必ずあるので毎年足を運んでいる。

今回もアニメ部門で印象に残った作品をさらりとご紹介。

まず、大賞を受賞している「The Wound」。
ロシアの女性監督アンナ・ブダノヴァの作品。

主人公の女性の持つコンプレックスが実体化し、
やがて女性を支配していくお話。
女性監督ならではの視点を持つ作品。

続いて優秀賞受賞の「PADRE」。
こちらはアルゼンチンのサンティアゴ・ブー・グラッソ監督の作品。

時計の振り子のように日々を繰り返す孤独な女性のお話。
人形アニメと3DCGを組み合わせたLOGGY好みの手法に感動。

同じく優秀賞受賞の「The Sense of touch」。
フランスのジャン=チャルル・ムボッティ=マロロ監督の作品。

耳と口が不自由なカップルを主人公にした作品。
言葉の代わりにジェスチャーを使う表現が素晴らしい。

海外作品の他にもおなじみの「クレヨンしんちゃん」や・・・、

新人賞受賞の「たまこラブストーリー」という作品等々も出展されていた。


さて、鑑賞を終えたLOGGYはいつも通り美術館内を撮影。



メディア芸術祭に影響されて、ちょっぴり写真も加工してみた。


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