2004年6月、LOGGYと竹坊は丸の内一丁目遺跡見学会に
参加すべく長蛇の列に並んでいた。
ここは住所は丸の内だが場所は八重洲南口付近。
八重洲ブックセンターのちょうど向い側の場所で、
現在はグラントウキョウサウスタワーが建っている。
再開発工事前の発掘調査で、江戸城外郭門のひとつ鍛冶橋に
続く江戸城外堀跡の石垣が発見されたという記事を新聞で発見、
早速足を運んだわけだ。
この地域の外堀は、寛永13年に徳川幕府の命により、
江戸城外郭構築の総仕上げとして築かれ、
昭和20年代頃まで残されていたが、戦後処理で堀は埋め立てられた。
この発掘調査の見所は、寛永13年に築かれた石垣が
長さ70m、高さ2mにわたり発見され、その背後に
家康時代と思われる堀の跡も確認された事だ。
二時代の江戸城外堀が発見されたのは初めてだそうで、
歴史マニア達も大勢訪れていた。
ごみ捨て場跡からは数々の江戸時代の品々が発掘され、
わりと無造作に展示されていた。
貝殻、茶碗のかけら、人形の頭、牛の骨等々。
参加者は皆、目を細めて鑑賞していた。
見学会終了後、夕暮れの有楽町界隈をブラ散歩。
建築マニアのサイトには必ず登場する可口飯店(1933年建設)も
この時はまだ健在でLOGGYも外観だけ写真を撮っている。
LOGGY達は結局入店せず帰宅。
店内も見ておけば良かったと思うも時既に遅しである。
色々出てきますね ZERTさんの引き出しから。
懐かしいビルです。
ブログ開始から2ヶ月。
賢明な閲覧者の方には
バレバレですが、根がヲタクなもので
興味を持つと突っ走るタチです(汗)。
写真が汚いですが、過去ネタ多いので、
またUP予定です。