文化財ウィークレポも今回で最終回。
オープンヘリテイジのイベントで巡る馬車道の歴史的建造物は、
通常非公開な場所に入れるうれしい企画なのだが、
残り2箇所は建造物の中に入居している建築事務所を見学できる
という内容だった為、素人のLOGGYには敷居が高く、
ズカズカと入っていっても「仕事中の現場」なので、どうしても
「お邪魔度120%」な感じになってしまい、やや残念であった。
まず最初に行ったのが1936年建築の馬車道大津ビル。
解説書によると昭和初期の中規模オフィスビルの一典型と
目される稀少な現存例と書かれている。
次に行ったのは旧横浜生糸検査所附属倉庫事務所。
鉄筋コンクリート造のパイオニア遠藤於菟の設計により1926年建築。
現在は森ビルの所有で北仲BRICKと呼ばれ、室内には横浜都心臨海部を
そっくり再現したミニチュア模型が展示されており目をひいた。
かつて六本木ヒルズがオープンした時も東京都市部の模型が
展示されていて、その再現度の高さに驚嘆したが、
その横浜バージョンにこんな場所でお目にかかれるとは思わなかった。
じっくりと眺め入ってしまった。
他に旧川崎銀行横浜支店(現日本興亜馬車道ビル)、
旧横浜銀行本店別館(元第一銀行横浜支店)など歴史的建造物を
再生・保存処理した建造物や旧生糸検査所(現横浜第二合同庁舎)
なども外観を中心に見学。
また、旧生糸倉庫らしきフェンスで囲われた建物も傍で見学。
解体待ちなのか?再生待ちなのかが気になるところである。
盛況の横浜トリエンナーレ会場近くや横浜市開港記念会館前を
通ってようやく帰途についたLOGGY&竹坊コンビ。さすがにぐったり。
写真が撮れませんでした。
色々ありますね~。
こんなに楽しい横浜の文化財ウィークだったんですね。
来年もあるのかな~。とにかくメモメモ(笑)
有名な建物だとロケ遭遇率も
高いかもしれませんね。
建物を撮影したくても
「ご遠慮願います!」は
つらいですね。
それでも有名俳優さんと会えれば
「まぁいいか」ってなる時も
あるのですが・・・。