シラチャ日記

2007年8月から何度かの中断期間を経て、タイ王国チョンブリ県シラチャより発信しています...

“ニホン” or “ニッポン” ???

2008年07月30日 | シラチャの店
タイ語をちょっと勉強し始めると、『えっ、何でそうなんの?』って思うような事が有りますが、日本語を勉強し始めたタイ人もやはり同じようで、つい最近、日本語を勉強し始めた会社のスタッフから“ニホン”“ニッポン”の使い方の違いを聞かれました。
…が、そんなこと聞かれても、タイ語では勿論のこと、日本語でも上手く説明できません…っと言うか、はっきり言って分かりません。

タイ語同様に日本語も数詞の種類が多い上に、付く数字によって“ほん,ぼん,ぽん”っという風に発音が変わる「本」のような数詞も有り、日本語勉強中の外国人は大変でしょうが、これの場合は、まぁ、とりあえず『1本=イッポン, 2本=ニホン, 3本=サンボン』と覚えれば済みますよね。
が、“ニホン”と“ニッポン”の使い分けって感覚的な物も有って、「日本人」は“ニホンジン”と発音することも有れば“ニッポンジン”と発音することも有りますし、「日本」だけでも“ニホン”って発音する時も有れば、“ニッポン”って発音する時も有りますが、例えば「日本語」って書けば普通は“ニホンゴ”と発音して、あまり“ニッポンゴ”とは言わないと思います。

“ニホンゴ・キョウシ”(=日本語教師)の方なら、生徒からこんな質問が有ったら、どんな説明するんでしょうか?



↑現状、シラチャの日本料理店では“別格”の様相の『日本亭』は“ニッポン・テイ”です。



↑『日本海』は“ニホン・カイ”としか発音せんやろう…


↑っと思ってたら、サイアム・パラゴンで“ニッポン・カイ”を発見!



もし次に日本料理店を出店するとしたら、『日本亭』(ニホン・テイ)っちゅう名前にしようかと企んでます…
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