こんにちは。守破離カイロプラクティックの長田です。
被災地では避難所四箇所、個人宅一箇所で施術のボランティアをして来ました。
からだの状態は避難生活一ヶ月過ぎた頃で、想像していたようなコリと歪みがありました。
会話は正直どんな話題をして良いやらとまどいがあったので、こちらからはからだの状態の説明を主とした会話をしてました。
しかし向こうの方は案外けろっとしたもので、地震や津波の体験談を自ら話してくれる方も少なくありませんでした。
なかにはそういった話を被災していない第三者に話したくてしょうがない、といった感じでえんえんと話される方もいらっしゃいました。
あとで一緒に施術をした被災者でもある鍼灸師の藤原さんが「いまは、みんな躁(そう)の状態でテンションが高いんです。一ヶ月が過ぎてこれからいろいろこころの部分の問題も出てくるでしょう。」と言っておられました。
たしかに避難所各所で希望者を対象に施術をしたわけですが、明らかにつらそうなのに希望しない方も何人かいたのは気になりました。
時間の都合でそういった方に接することは出来なかったですが、次回はそういう方たちにもこちらからアプローチ出来たらと思います。

←遠慮せずにこちらもポチっと押してくれていいですよ。