守破離カイロプラクティック ブログ

川崎市多摩区のカイロプラクティック「守破離/しゅはり」。登戸、宿河原、向ヶ丘遊園近くです

鍼(はり)

2011-12-20 17:32:08 | カイロプラクティック
*年末年始のお知らせ: 年内は31日まで診療致します。1月1日から6日まで休診させて頂きます。
 1月7日(土曜日)より通常診療致します。
  *ホームページに記載してある年末年始の御案内は昨年のものですのでお間違えのない様、ご了承下さい。


こんにちは。守破離カイロプラクティックの長田です。

今日は昼間にカイロプラクティックの学生時代の後輩が来院しました。

彼女はカイロプラクティックの学校を卒業した後、鍼灸の学校にも通ってそちらの資格も持っています。

定期的に来院し、勉強会を兼ねてお互いの身体をケアしてます。

自分は最近は右のアキレス腱にずっと炎症性の痛みを抱えていたのでそちらに鍼を打ってもらいました。





          
             アキレス腱周辺に刺さってる鍼の図



身体を施療するのにいろいろな技術がありますが、やはり良いものはいいですし、理論的な部分においても洋の東西にかかわらず根本的には人の身体に関わることで、純粋に改善治癒を第一に考えていれば、アプローチの違いこそあれ突き詰めれば結局同じところにたどり着くものだと思います。


←そういえば今日でこのブログを開設してちょうど一年になります。 いや、別にただそれだけなんですけどね。いや別に、、



こころとからだ

2011-05-02 16:34:08 | カイロプラクティック
こんにちは。守破離カイロプラクティックの長田です。

被災地では避難所四箇所、個人宅一箇所で施術のボランティアをして来ました。

からだの状態は避難生活一ヶ月過ぎた頃で、想像していたようなコリと歪みがありました。

会話は正直どんな話題をして良いやらとまどいがあったので、こちらからはからだの状態の説明を主とした会話をしてました。

しかし向こうの方は案外けろっとしたもので、地震や津波の体験談を自ら話してくれる方も少なくありませんでした。
なかにはそういった話を被災していない第三者に話したくてしょうがない、といった感じでえんえんと話される方もいらっしゃいました。

あとで一緒に施術をした被災者でもある鍼灸師の藤原さんが「いまは、みんな躁(そう)の状態でテンションが高いんです。一ヶ月が過ぎてこれからいろいろこころの部分の問題も出てくるでしょう。」と言っておられました。

たしかに避難所各所で希望者を対象に施術をしたわけですが、明らかにつらそうなのに希望しない方も何人かいたのは気になりました。
時間の都合でそういった方に接することは出来なかったですが、次回はそういう方たちにもこちらからアプローチ出来たらと思います。



←遠慮せずにこちらもポチっと押してくれていいですよ。

デビュー

2011-03-10 13:51:00 | カイロプラクティック
おはようございます。守破離カイロプラクティックの長田です。

ついに花粉症本格デビューのようです。五年位前からインディーズでやってたのが、今年から本格的にメジャーデビューって感じです。

これまでは、気のせいだと思って認めないようにしてたら治まってたんですけど今年は寝ていても目がかゆくなるし、外に出ると鼻がぐずぐずしてきて水バナがたれてくるし、帰宅してからもくしゃみを連発します。

残念ながら認めざるを得ない状況です。

カイロプラクティック的には目、鼻に特に影響を与える脊髄神経は頚椎2番目(後頭部と首の境目あたり)なのでそこをよく刺激してバランスを整え、さらに頭蓋骨(特に鼻腔周辺)も整えると症状は軽減します。

過去の自分の経験でここを施術して軽減、改善したケースはありましたが、完治できたケースはまだありません。

食生活や居住空間、ストレスなんかも関連があるようですし、いい機会なんで自分の体でいろいろ実験してみようと思います。

治っちゃったらすごいね。


←ハァーックションッ!の勢いでポチッ。

テニス肘

2011-02-25 09:35:33 | カイロプラクティック
おはようございます。守破離カイロプラクティックの長田です。

ウチの施術院の近くにテニス倶楽部があり、そちらの方たちがよくケアにいらっしゃいます。腰とか肩とか首とか膝とか、いろいろな症状で来院されますが、やはりテニス肘はみなさん症状の大小に関わらず、患われているようです。

テニス肘とは、手首を掌屈状態でボールを打つ人は前腕のトウ側筋群が、手首を背屈状態でボールを打つ癖のある人は前腕の尺側筋群が強く引き伸ばされ、、、、まあ要するに肘周辺の炎症のことなんですけども。

で、どうすれば治るかといえば、一番は安静にしとくことです。って言っちゃうと元も子もないというか、やってる人達はそんなこと重々承知しているけど、やめるつもりは無いし、コーチとかしてる人は安静にしてたら仕事にならないわけですもんね。だから治らないまでもなんとか出来る状態は維持しときたいというわけです。僕も空手とか一時期真剣にやってたので、その気持ちは痛いほどよくわかります。

だから負担を軽減させたり、回復を促すためのテーピングの貼り方だったり、ケアの仕方をアドバイスします。

またテニス肘をやってる場合は、肘だけじゃなくそのひずみが手首、肩、首、背中。場合によっては腰から下半身と全身にまで及びます。身体って利口というか優しいというか、一箇所悪くするとそこを補って、協調しあって周りが負担を分け合うんですよね。
最近のニュースや政治なんか見てると協調性がなく自分勝手で、自分さえよければ、って人が多い様ですがちょっとは身体を見習え!と言ってやりたいですね。
あ、なんか話が逸れちゃいましたが。

だから施術する場合は全体を診ます。特にテニス肘の場合は肩甲骨周囲と肘に来てる神経の大元にあたる首と肩の境目周辺はよく診ます。その辺の可動を良くして神経の流れを促してあげると症状は軽減します。

でもやはり無理は禁物ですね。自分の身体とも謙虚に向き合うことが大切です。
(無茶して、アキレス腱を切って空手をやめた人間の言葉だから説得力あるでしょ f^_^;)

←みんなで補いあってボタンを押してください。僕は謙虚に順位と向き合います。

コリと 筋肉痛と カイロプラクティックと

2011-02-18 15:12:33 | カイロプラクティック
おはようございます。守破離カイロプラクティックの長田です。

コリと筋肉痛の違いは?と聞かれてもそんなの考えたこともない人がほとんどだと思います。

でも自分に生じた筋肉の痛みがコリなのか筋肉痛なのかは、区別がつくと思います。

長時間デスクワークをしたり、縫い物 編み物をしたりと軽めの筋緊張が持続的に生じた場合、いわゆる静的な緊張がもたらす筋肉の痛みをコリ。

走ったり腕立て伏せや腹筋などの筋トレをしたり、重いものを持って運んだりする作業をしたりと強めの筋緊張が瞬発的に生じた場合、いわゆる動的な緊張がもたらす筋肉の痛みを筋肉痛。

だいたいこんな感じで区別できると思います。

では、その痛みのでる原因はというと、まず共通してあるのが疲労物質と呼ばれている「乳酸」が筋肉に溜まることです。

この乳酸が筋肉に溜まると筋肉は収縮し、硬くなり動きが悪くなります。

コリの場合はその状態でさらに静的緊張を与えるため、血の巡りが悪くなり酸素が筋肉に行き渡らずコリが慢性化してしまいます。

筋肉痛の場合はその状態からさらに動的緊張を与えるため、筋繊維が傷つき炎症を起こし、痛みが増加てしまいます。

これにカイロプラクティック的見地を加えると、骨格のバランス、骨の歪みが上げられます。いまここで取り上げている筋肉というのはすべて骨にくっついていますので、その骨のバランスが崩れていたり、歪んでいたりするとそれだけでも筋肉に余計なテンション、ストレスが加わりコリ、筋肉痛が生じやすく、また回復に時間がかかったり、回復してもすぐにぶり返したりします。

コリにはストレッチ、筋肉痛には休養と栄養補給が大事です。


←ここをポチッとした位じゃあコリも筋肉痛も出ないので安心して押してください。