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カッターの使い方で学ぶビジネス思考(2)

2009-07-20 | Weblog

おはようございます。
ひさびさの早朝更新です(笑)



今回は、前回記事の続きで
「カッターを上手に使うための基本」のポイント(1)について
お話したいと思います。

カッターを使う時に考える「原理原則」とは、
人間の体の動きを知る、ということです。



さて、ここで簡単な実験?をしましょう。
まず、肘を90度くらいに曲げて
何も意識せずに腕を自然に前後へ振ってみて下さい。
(ちょうどランニングをする時の腕の振りみたいな感じですね)

どうですか?

何も意識せずに自然に振ると、
もちろん個人差はありますが
振った両腕が「ハの字」を描くように
動くのが分かると思います。

・・・当たり前、ですよね(笑)

しかし、ここがすごーく重要なんです(^O^)



みなさんは通常、カッターを使う時に
切るモノをどういう向きで置いていますか?
そして、切る線がどの方向に伸びていますか?

自分の目の前に置くのは当たり前(笑)として、
切る線が自分の体に対して垂直に(まっすぐ前に伸びていく感じに)
置いていませんか?

こうすると、切り始めは問題ないとしても
切り終わり(自分の体に一番近くなるあたり)が
非常に無理な姿勢になりますよね?

カッターの刃がかなり立ち気味で切りにくい・・・という
感覚を持っている方も多いのではないでしょうか。



カッターを使う時の「原理原則」とは、
まさにそれを解消するために
切る線が自分の体に対して「ハの字」になるように
切るモノを「斜めに」置く、ということなのです。

こうすると、肘を振り抜くときに
無理な姿勢になることなく後ろへ振り抜けるので、
カッターの角度も変わることがなく
非常にスムースに切る作業を続けることができます。



慣れるまではかなり違和感がある方も多いと思いますが、
こうすることで
まるで自分が裁断機(機械)になったように
一定の動きで体と精神に余計なストレスをかけることなく
大量の紙を切ることができるのです。

しかも、切った後の切り口も美しく、
普通にカッターで切ったとは思えない仕上がりになります♪



そうそう、次回以降でも説明すると思いますが、
カッターで切るときは
「刃先は少しだけ出す」ことと「カッターを立てすぎない(角度を鋭角にする)」ことが
基本になりますので覚えておいて下さいね(^O^)

さらに補足するために、カッターの一流ブランドである
NT Cutter(エヌティーカッター)」のサイトにある
カッターナイフの安全な使い方」をぜひ一読して下さい。
事故を起こさないために注意しなければならないことが書いてあります。



それでは、この続きはまた次回で書きますのでお楽しみに(^O^)


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