英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

ゼイゼイ・・・一日で読むのはシンドすぎ

2012-01-17 17:07:13 | TIME reading
キング牧師の誕生日と同じ誕生日のわが愚息(1月15日)。
全米では記念日として祝日になってますね、ご存知でしたか?
あまりの落差にややビビリますが、日曜日に適当にスポンジを買ってきて
「なんちゃって誕生日ケーキ」にしようともくろんでいたら・・・。

あちゃ~。
近くのイオンモールにあったはずのケーキのスポンジが見当たらない(涙)。
仕方がないので一から焼きました。

そうすると崩れ落ちそうなチョコレートケーキができあがったのですが
味は市販のものより甘くなく、えらく男性陣に好評でした。

とまぁ、こんなことで忙殺されてTIMEの16日号を
昨日と今日で40ページほど一気に読まなくちゃいけなくなったのです。

今日はカバー・ストーリーから(24ページから42ページまで)。
もうThe Cultureは飛ばして、最後あたりのコラムだけ読んでこの号は終了かなぁ。

面白かったのは、エリザベス女王からケイトが学ぶ5つのこと、という記事(pp32-33)。
2行ほどどうしても解せない部分があるので、これは明日の夜に英会話講師のジェシカに訊こう!

驚くのが、保養地になっている森での狩りをした後の女王の写真。
レトリバーが勇んで走っていく後を狩猟用に飼育した雉をしとめた女王が
満足そうに歩いている。
日本の皇室の風情はどこへやら。
さすがイギリスの王室は違うなぁ。

ピンク色の記事ではじまった冒頭の部分がふるっている。
「今じゃほとんど誰も覚えていないだろうが、シワだらけのエリザベス女王2世はかつて世界の美女と呼ばれていたのだ。」
こんなこと日本の皇后に書いたら、どうなると思います??
さすがに開かれた王室ですよねぇ。

私がいつもしんどいなぁって思うのはとても単純なことだと
今回わかった次第です。
それは・・・
イスラム、アフリカやインド、中国の固有名詞の難しさ。
これってけっこう辛い。
何せ音声化できづらい、得体の知れない文字列の名前が多いのです。
やはり読めると親しみがもてるというのはありますよね?

心の中で、
「えぇぇ?読めへんやないの。MUllah Abudul Ghani Baradar?」
そう読めない=馴染めないってことですわ。

1つだけ勉強になったこと、save for=except for 「~を除いて」という熟語ですね。
saveだけではどうにも訳ができなくて、set phraseで探すとやっと分かりました。
ホンマに奥が深いワ。。。。。

なんちゅう緊張感のなさでしょうか!

2012-01-15 13:52:11 | 英検1級
来週の日曜日は年中行事になってしまった(爆)英検受験日ですね。
いやぁ~なんともぴりっとせずにあと幾日という感じです。

とにもかくにも、試験というのはいやなもの。
なので、ある時から能力判定試験という意味合いに私の中では
その実体が変化を遂げました(完了形やわぁ)。

それもこれも何がきっかけっていうか、
まさしく「TIMEを次の号が来るまでに読み終わるぞ」計画を
昨年の2月から実行してきたからかもしれません。

この1月で丸1年間、double issue号(2週合併号)も含めて
52回分を読み終えたことになります。
大体50ページちょっとが1copyなので
薄いPBを52冊読んだみたいなもんですか?

長文に対しての『あぁぁ~面倒くさぁ』という感覚は
あまりなくなりました。
そして収穫は、自分が苦手意識をもっていた分野、
政治経済、法学、天文学等の意識が単語のきちんとした
文意に沿った意味を知らなかった、「無知の知」だったと
ソクラテスのように気がつけたことです。

深くは知らなくてもいいのだけど、
一応のTIMEのコラムなどに掲載される単語は
自分の中で知識としてもっておくとよく読めるようになります。

特に天文学で、なにを今さら、といわれそうな単語、
*star・・・・自ら発光する星
*planet・・・発光しない星
の違い、そして○×系にsunとよばれるものがあるかもしれないということ。

お恥ずかしい話、天文学なんてさっぱり興味がなくて
この分野が出てくると昨年の2月の国際宇宙ステーションの話も
もっぱら簡単だったということでしたが、もう撃沈・・・・。
苦手意識が暴れまくっておりましたわぁ。

もちろんそれまでも辞書はひいてきたはず。
でも自分の中でその違いがしっかりわかるまで
こんなに時間がかかるのです!
察しが悪いんですよね。

ウルトラ・ポジティブな性格ゆえ、長々とその場足踏みをしつつ
止めずにきたことをまず褒めよう~(本領発揮ですな)。

しかし、なんともきりっとした気分高揚がないことが
一抹の不安です。

パス単熟語の見直しを軽くしつつ、
やはり平常のままTIMEを今日と明日で読み終え
試験日を待つことにします。

見直さなくちゃ「紙の辞典」

2012-01-09 16:56:35 | Writing
ずっと電子辞書でデジタル・ディバイスばっかりに頼る英語学習者人生を送ってきました。


以前の時事英語特訓クラスの大先生に、
「シルフさん、どこの辞書使ってるの?」
と訊かれ、思わず
「SEIKOですかねぇ・・・」
と答えると、
「出版会社だろうが、なにいってんだ、全く」
と呆れられたことがあったなぁ~。

でもね、電子辞書が高校入学時の一括購入でも当り前になってきている昨今
私のように反応する人は多いことでしょう。

研究社というのが、私の高校時代の英和辞典でのスタンダードだった。
リーダース英和なんて出現した時の嬉しさといったら!
わからない単語はない、という凄さ。
これがあれば何でもわかるんだい、と単純にそう思っておりました(しみじみ)。

ところが・・・・。
外国語の習得レベルが徐々に上がるにつれて
そして時間が経つにつれて、辞書も進化せねばならないのだと
最近のライティング、1級用の小論文作成で思い知り始めたのです。

以前から徐々に気づいてはいたこと。
それは1級で出題される英文内容が日本で日本人の手によって書かれた英文とは
どことなく異なっているなぁということでした。
そんな感じ、わかりますよね?

まだ中級から上級への移行期にいる私にとっては
それが具体的にどういうものかということを明確には説明できない。
でも、「何か」違うのです。

あれこれ添削されてカクタスの提出課題が返却されてきます。
そこでの直されぶりを見ると(今日提出するとあと1回で終わり)
私の中にある今までの英語の知識を今一度総点検する必要性があるなぁと
じわじわ感じています。
幾つかの紙の辞書を購入予定です。
進化した内容で、かなり驚くと思うな。
自分の英単語の語感がくつがえる予想ありありです。

やっと昨日の模擬テストの試験監督で冬期講習の全てが終了しました。
何せ驚いたのが、今回の冬期講習で受け持っていないのに教えることになった
中学3年生の内容でした。

関係代名詞の主格、人物が先行詞なのに「that」で受けてもいいんだと
中学校では今も教えられています。


塾長先生にもそれはヘンです、とお話したら、
「アナタ、それはいいのよ。中学校ではそう教えているんだから。」
という驚くべき返答でした。

あかんでしょ、それはあかん。
高校になったら別の内容じゃないと思うなぁ。
どう考えてももう使わない古い言い回しとかも、いまだに教えられているけど
このthatは別格だと思いますよ。
どうなんでしょうね・・・・。

私が中学のときも今もそうなのだけど
中学2年生の不定詞、代名詞、分詞あたりで『ちぃ~ん』と
お手上げになる生徒が多いと思う。
感覚が掴みにくくなるのでしょうね。

私の場合は、不定詞の名詞的用法=動名詞、形容詞的用法=分詞、という形で
今回の生徒さんたちに教えました。
5つの文型パターンでしか英語はできていないこと。
これって凄くねぇ??なんて(汗)。

できるだけ高校に入っても前に習ったことの上に
きちんと後のものが載せられるような知識にしてあげたいと思います。

そうじゃないときっと私のようにこんなおばちゃんになってから
『習ってきたこと、あれってどうなん?』と
再度一からやり直しを迫られたりするかもしれません。

面倒くさいと思えば、そこでストップしてしまうなぁ。
地道に愚直に再度見直しをしようかと思っています。

ライティングに必要な基本知識のなさ

2012-01-07 11:25:41 | Writing
いや~、1月2日締め切りのカクタス英検一級ライティングは無理でした。
そんなもん、守れるわけないわ・・・。
毎日必死に目の前の家事や予定をこなすだけで精一杯。

そうすると・・・。
講師に連絡を取って前後策を講じなさいとアナウンスされていたので
Jitenさんという先生にメールを送った。

彼から翌日の3日になんとかやっつけ作業で書いたものを受理してあげると
すぐに連絡が来たので提出。
あと二回で終わるところまでこぎつけました。


さてそこで私の弱点が中々埋まらないことに疑問が高まっています。
つまり私の弱点とは「英語で文章を書く際の基本的文法知識の欠如」。

これはめちゃくちゃ量を書いて克服したらいい、と
あちこちでよく聞くセリフだけど
分かりのよくない頭脳しかない私には鵜呑みに出来ないことだ。

仕方がないので日本語で汎用性のある英作文の指導をする人物が
どこかにいないか探ってみると・・・・


いたいた。
彼の名前は「小倉弘」。
代ゼミの英作文講師だということです。


昨日のお昼でやっと中学三年生の発展途上組(汗)冬期講習が終了したので
最初から60ページほどやってみた。

そうすると・・・。
いや~そりゃぁ私のカクタスでのグレードが上がらないのが
なぜか徐々にわかりつつある。

例えば、「(乗り物に)乗る」。
take, rideの他動詞は○。
useはギリギリ△。
get on, get intoは×。

これって皆さん、ご存知でしたか?
get onは使えると思っていました!
こういうところで減点されてたんやなぁって納得です。

それとか定冠詞の「the」の扱い。
中々ピンと来ない部分が日本国産学習者の悩みじゃないかなぁ。

他に、「私は自家用車を所有している」というような場合、
haveと「自分の」にあたるownはいっしょには使えない、とか。
I have my own car.←×

いくらネイティブかそれに相当する人物に添削指導を受けても
こんな基本的な部分が抜け落ちているのでは意味がないに等しいと思うんですよね。

浴びるように英語圏で毎日英語にまみれ書いているなら
正しいけど言わないようなことが徐々に会得されてくるでしょう。

でも所詮ここは日本の1地方都市なわけ。
そこでなんとかあるレベルにまで上げようとするなら
こつこつと動詞それぞれの性質にあった文章のセット・パターンを
頭に叩き込むしかないのかもなぁって思ったりします。

angelさんもカクタスを数度受講されて
レベルが高かったといわれていましたね。

私なんて多分まだ時期尚早だったのかもなぁって思ったりします。
でも闘う相手がものすごく強かったんだ、とわかったことは
大きな収穫でした。

おでんのすけさんが、いみじくも以前書かれていたことを思い出します。
「英文が書いてある通りに正確に読むこと」。
5つの文型パターンしかない英語なんだと、冬期講習の生徒さんたちにも
力説してきたことですね。

肝に銘じつつ、あと少し。
できるだけ全力で提出し終わろうと思っています。

明けましておめでとうございます

2012-01-03 16:13:52 | 日記
やっと年頭のあいさつが完了しました

いや~大変だった・・・・。
もうカクタスの提出締め切り(昨日夜11時半)なんて
絶対に無理だったわ。

それもこれも娘が横浜に帰るのに切符が入手できず
朝10時半名古屋発で帰るっていうからこうなった訳。

前もって1月3日の夜のを買っておけよ、とつっこみたいのを
押えつつ彼女のスケジュールに合わせることになったのです。

どこの家庭でも大人になった子どもがその子どもをつれてきたり(つまり孫)
自分たちが親元に帰省したりであちらこちらで悲喜こもごものドラマが展開されるのです。

わが家は夫がシルク・ドゥ・ソレイユ「クーザ」を見たいということで
元旦午後3時からドラゴンズの本拠地である名古屋ドームすぐ横の
クーザ専用テント・ビックトップでの鑑賞会から始まりました。

ご存知の方はわかると思うのですが、この公演では席種(SとかA)は選べても
席番は選べないのです。

だからヤフオクで先月半ばから延々と良席をゲットすべく狙っていました。
そうすると・・・。
最前列が2枚、そしてばら売りで前から8列目が1枚入手できました

自宅から目的地まで2時間半ほど。
元旦のおせちを食べてから出発して初めてナゴヤドームとクーザの専用テントを見ました。

完璧にショーアップされていて、動物保護法でサーカスといえば動物のショーということが不可能になった分を
ミュージカルとサーカスのアクロバットで構成しなおしてあるような印象でした。
私は劇団四季のミュージカルよりずっとすごいと思ったなぁ~。
何せ命がかかってるような演目がいくつかあるのです。
KOOZA - The Trailer

東京、大阪はすでに公演が終了していて、名古屋は今月22日まで。
その次の福岡は2月から予定されているそうです。

命がけのパフォーマンスってのはこういうことなのか、と
これを仕事にして生計を立てるのはどうなんだろう?と
娘と話しました。
とにかく筋肉質で重量があるだろうな、そうでないとこんなことできんなと
圧巻の2時間半でした。

不思議なことに子ども2人のうち、夫と顔の似ている娘は気性が似ていて
どうもぶつかるのです(汗)。
私の息子は認めたくないのですが、似ているのでしょう(あぁぁ~いやだいやだ)。

今月15日で30歳になる息子と26歳の娘だから、
夫の思い通りの反応をしないのも当然なのですが
ささいなことで切れてしまう夫に呆れ顔になるのですわ。
明治生まれの103歳に男尊女卑の精神で育てられた男というのは
50代の男性とはちがうと思うな。

家庭科で男子も調理や育児、洋裁などを習うようになってから
そういう家事一般が女子よりうまい男子もいることが分かってよかったと思う。
これからは僕食べる人、私作る人っていうのも無理だと思うから。

いくつかのドラマもそろそろ終わり。
私の仕事(冬期講習と通常のクラス)も明日からまたパート2が始まります。
あぁぁ~お手伝いさんの年末年始でした(涙)。
疲れたなぁ。