英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

天高く馬肥ゆる秋!

2014-09-23 09:46:16 | 英語力UP


変人の私に根気よく友人でいてくれる1人と
彼女の住む町内にある、木曽馬の飼育場へ先日訪れました!

今日はお彼岸本番ですが、
この日もお彼岸の入りで、律儀にあぜ道には彼岸花の赤い花がチラホラ。

馬と田んぼと彼岸花。
この里山にある木曽馬牧場(?)は日本の伝統的な昭和の風景でした。

オーナーは誰と思いまして尋ねと・・・・。
な、なんと私が6年間ほど在籍していた師匠のクラスを運営していた塾の社長さん。
木曽馬保存同好会にも属している方だそうです。

メスが3頭、オス1頭。
完全なハーレムですな。

この日は奥さまが馬の管理に来られていました。
ご主人は心臓病に罹られて乗馬ができなくなってしまわれたとのこと。
うぅぅぅ~、厳しいです。

いくらおとなしい国産馬とはいえ、体重は400キロほど。
いったん飼いだしたら、365日世話に追われることになります。
もう60代半ばすぎ?と思われる奥さまも
殆ど牧畜農家の働き手かと思われるほどのいでたちでした(涙)。

感激ひとしおだったのは、一緒に行ってもらった上記の友人。
なにせ同町内にこんな場所があったとは10年以上も住み続けて
初めて知ったとのことでした。

私がびっくらしたのは、塾産業のオーナーが道楽とはいえ
何頭も馬を飼育しつつ、乗馬も自前で楽しめてきたこと。
必要悪と言われようと、困っている人がいれば
そこにビジネスチャンスはあるんですよね。

東京都下で乗馬の機会を狙っているわが娘から委託を受けて
年末年始に帰省の折、また伺ってもいいですか?とお願いをしたところ、
ぜひ午後2時過ぎあたりならいつでもおりますから、と
快諾していただきました。

実は娘の夢の1つが、こうやって自馬を持つことだそうな。
「あのな、どっこにも行けへんで、わかってる??」
と、飼育小屋で増えすぎたウサギを無理やりもらってきてしまい、
私が主に世話をしたことを教訓にしてほしくても分っていないんですね。

時々あの温かい体温に触れて癒されるぐらいがちょうどいい間合いじゃないですか?と
4頭の馬をみて思ったお彼岸の一日でした。

さて医療翻訳英日修行の方ですが、
大きな変化はなく、粛々と自分で決めたレジュメを消化中。
『それってどこからこの訳でてきたん?』
は、日常茶飯事です。

昨日の部分では、trial=論文、てのに「はぁ~」でしたっけ。
こんなのどこを探しても見つかりません。
同様に文脈で、benefitなども厄介な単語です。
変幻自在に筆者の意味を文脈でとらえつつ訳出しないと×なんです。

毎土曜日夜に参加している自主勉強サークルでは
先週末に自分が以前やった1級用の問題集から
内容把握問題をメンバーにやってもらいました。

塾での自分のクラスで高3生に2級の問題を制限時間でしてもらう速読パートがあるのですが、
読解力を上げるには、時間を測ってゲーム感覚になるまでやるということが大切かなと思ってます。
土曜日の8名のうち3名は1級受験を経験済みで合格予備軍組。
遠くから土曜日の夜にわざわざ来てくれていることを考えると、
おみやげ的に持ち帰ってもらって、
近々合格するためのネタにしてほしい。
ぜひそうなってほしい!と心から思っています。
でも結構しんどいと思いますよねぇ、我慢して時間内に読みこむ作業って。
これが楽しみに変わるその日まで、いつかはなれる、明日なれる!です。

都会で輝く?

2014-09-12 10:09:37 | 翻訳


まるで男性のように東京で暮らすわが娘は、
有志を募ってヒップホップのダンスサークルを結成しています。

外見がちがいすぎるやろ??とやや呆気にとられる母に、
安室とかのダンスの振り移しなどの動画を添付で送ってくれたり(汗)。
はぁ~・・・・・。
なんか楽しげにメンバー(総勢5名)と踊ってるなぁと思ってました。

どうもそれだけやってても煮詰まるらしく、
来週20日に東京中野区江古田にあるライブハウスで一団体として
お客さんの前でその成果を披露するとか。

大学では「建築士になるからな!」と豪語し、
卒業間近になれば、
「あかん、私、向いてへんかったわ」
と宗旨替え。
あと2年専門学校で産業デザイナーの技術を学ぶわぁ~と言い放ち、
そういう系の会社に入社したのに社風に合わず、
現在はWEBデザイナーをしています。
まるで日本画の大家が描いた「生々流転」をそのままやってるよなぁ、と
その度に変更につきあわされた母の私は思うのです。

と、そんな経験もあり、
今回の出演からこのチラシ製作を頼まれたのだとか。
ほぉ~、何だか楽しげ。
仕事とまったくかぶらないメンバーで人間関係の輪がどんどん広がってほしい。

このイベントの参加者はプロはおらず、
趣味の延長で同士を募って活動をしているということ。
自分が親や教師、そして環境から作った既成概念や価値観が微妙に変化し、
広い世界観をもつのにぴったりじゃないかな?

私自身はなんでも自分で決めたい人なので、
おまけに従順なタイプじゃないから、
余計に子どもたちには自己決定をしてほしいと
そう願いながら子育てをしてきたように思う。

やっぱり傷つくのは怖いかもしれないけど、
転びそうになっても、軽く転んでしまったほうが
本人のためには貴重な体験になるのじゃないかと思ってます。
過保護すぎる傾向の夫とはこのあたりでよく口論になったような(汗)。

さてはて、医学翻訳の件ですが、
やっと涼しくなり、きちんと自主勉強を始めなくちゃという気になってきました。
フェローの短期コース(メディカル系)を受講するにしても
もう少し基礎固めをしてからじゃないと
どぶにお金を捨てるようなもんだなぁ、と実感。
まだ次の通信教育は時期尚早ですわ~。

FaceBook上で、西日本を拠点(広島)に活動されている
メディカル翻訳家の方の勉強会にも参加の意向を示しました。
がっ、いまのこの超・初心者のレベルでは、
勉強会に行ってもどうなんやろ?と
腰が引けてます。

とりあえずはまず基礎固めとばかり、以前に買い求めた教材2種類:
『英語医薬論文の読みかた・訳し方』鈴木伸二著、
『医学英単語』富田りか編纂

9月いっぱいは、この2冊で
非常に苦しんだDHCのコースを放置しないように
なるべく補強作業に取り組む月間としたいなぁ。

まぁびっくりなのは、「木を見て森を見れず」の私の現状、
つまり、上っ面しか読めない私の現在の力量のため、
英文に書かれていない接続詞を適切に入れながら、
英文→日本語、ではなく、英文→日本文にできないのです。

職人芸のような模範解答例を見ては、
「はぁ~~、こんなレベルにいつ到達できるのかい?」
とため息をつくこと夥しい。
でもやり続ければ、きっと「あしたはなろう、あすなろう」と
この精神で行きたいなぁ。
いや、これっきゃないなぁ~。

新学期が始まりましたね

2014-09-07 10:32:47 | 英語力UP
とうとう長かった夏休みが終わり、
ホンマにこんな長梅雨の延長の夏で終わってしまってエエんかな?という
グダグダの2014年の夏でしたね。

毎土曜日の自主勉強サークルも昨晩から始動開始。
やはり、というか、あぁぁぁ~また、というべきか、
日米のわが師匠お二人も編集委員に名を連ねられている
茅ヶ崎方式『月刊英語教本』のパートでへぼること、夥しい。

わかっているのですよね、このレベルをやると国内の検定試験等に
かなり有利になることは。
でも、どうしても食指が動かない・・・・・・。
理由は、どんなに音読しても頭に入ってこないところです。

かなり上から目線になると思うので、誠に遺憾極まりないのですが、
日本人の書いた英語が、時に不自然な英文になっている箇所があるのです。
なので、音読しても興味がわかない。
おまけにあてがいぶちの内容がまたまた自分に興味のない分野だったり(涙)。
英語学習用としては優れているのだろうと、
変に名誉挽回してももう遅い???

たぶん私がすでに楽しくなければやれない体質に変化してるせいでしょうね。
これは極私的な部分なので、誰にもあてはまる一般化はできないことだと思います。

もう一つ「よっしゃ、がんばるぞ~」と思えないのが、
私が通訳訓練を必要だと思えなくなっていることかもしれません。
なので、この土曜日は自分の苦手な部分を好きなメンバーから提示してもらい、
強制的にこれ以上苦手意識を持たないようにするための修行の場です(涙)。

もうおば(あ?)ちゃんもまっただ中というお年頃になり、
だんだん好きなことしかやらなくなってきているような気がしています。
なので、こういう嫌いなスキルを放置しない場を持つことは
人生修行として不可欠だろうなぁと思っています。
あぁぁ、Unitが覚えられないわ。。。。。。

ところで曇天か雨天ばかりだった今年の夏。
湿度が高くて、今年の夏だけの現象だったのが
北向きにある下駄箱の靴におきた怪奇現象!

な、なんと革靴にびっしりと繁茂した青カビ君のオン・パレード。
いや~、驚いたのナンの。
ちょっと油断していたのがまずかったですねぇ。
もっと早めに除湿剤を完備すべきでした。
ここに住み始めて27年。
こんなに湿度の高い夏は初めてですねぇ。

とまぁ、こういう気温はそこそこでも湿度80%あたりの夏に
すっかりはまったドラマがありました!
それはMOZU。
ご覧になってましたか?

TBSとWOWOWの2社でシーズン1は5話ずつ放送した、
警視庁公安警察の闇を描いた作品です。
その後、シーズン2も製作されて今秋シーズン3が放映予定だとか。

西島秀俊、真木よう子、香川照之、池松荘亨、他のキャスト。
煙草を吸うシーンが多いことと、
弱冠24歳の池松君の怪演がただ見事!

『そんなんあるわけ、ないやん』と思いつつ、
いや、あるかもなぁ~と思わせるように視聴者を思わせたら
ほぼ目論見成功じゃないですか?

最近の地上波とBSも含めてドラマはNHKかWOWOWしか見なくなりました。
もう他は脚本がペラペラでどうしても真剣に見る気がしなくなってしまい・・・・。

毎月いくばくかのお金を支払って(同2局とも)製作されているからか、
内容も質もスポンサーつきの他局より、ずっと中身が濃い気がします。

西島さんの渋いカッコよさにぐっとくる女性ファンもいそう。
でも、実際はかなり明るく役柄とのギャップを楽しんでいるようにも見えます。
自分の内面を掘り下げる面白さかなぁ??




ロケ地に主になったのは、市をあげてロケ地誘致を行っている北九州市。
ここの公務員の担当係の奮闘ぶりを以前NHKで見たのですが、
地元のエキストラに出演した一般の人たちとの交流も楽しげでした。
でも準備し、進行、完了とどれほど大変な作業か。
公務員の方は気楽な仕事でええねぇ、と云われたのはウン十年前のことですぞ!