拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  仏性 = 『 バイオ " 0 " 』の覚醒

2023年10月04日 | 東洋自分なり研究所

  仏教が主張する『草木国土悉皆成仏』と『縁起』についての考察と

  同時に、仏教用語である『無』『空』『円相』『円覚』『和』・・・などの用語について探究するなかで、

  どうしてもはずせない言葉として『有機的結合』が浮かんでくる。

  この『有機的な働き』なくして『縁が起こる』という『縁起』はありえない・・・。

  何故なら、仏教は『命』を問題としているから。

 

  『東洋自分なり研究所』の最大の研究目標は、いたずらに難解となってしまった仏教の『簡易解明』である。

  といっても馬骨という稀代の粗忽者の『直観』勝負で、論理も〇〇も無い、非論理的論理での解明であるが。

 

  『 仏教は 人をしてム(無)にする教え、 ム(無)から仏にする教え 』・・・というほど、仏教にとって『無』は重要であるが

  この『無』と『空』という一見似ているようで全く違うような・・・仏教を理解する上で、この『違い』というのがネックになっているだろう。

 

  馬骨流解明によると、

  『無』を『0(ゼロ)』状態とした時、『0』は『空』への覚醒が絶対必要となり、幾多の『感動素』の刺激により

  『0』は『 bio "0" 』と変化した時、『0』は有機的意味を持ち始め宇宙的『縁起』が始まり、それを『空』・・・と称する。

  以来、『0』は『円』『和』としての働きを持つようになり、『衆生無辺誓願度』の菩薩の請願となった。