拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

   私の『異邦人』

2024年04月17日 | 観・音楽

  

  それはSNSで、なんの媒体だったか? Facebook? Youtube? Instagram?・・・のいずれかの動画で

  女性が軽やかに歌っていたのが『異邦人』という曲で、聞き覚えのあるメロディに引き込まれながら聞き惚れていると

  『 あなたにとって私 ただの通りすがり ちょっと振り向いてみただけの 異邦人・・・』というのが聞こえて

  これはただの曲ではない、誰が歌っているんだろうか・・・と、『異邦人』で検索すると『久保田早紀』という名前が出てきた。

 

  彼女、久保田早紀は1979年、21歳でデビュ−すると、翌年1980年に『異邦人』が大ヒットし、一躍シンガーソングライターとして有名になった。

  私はその頃、28歳で関西から鍼灸学校に入学するために東京に出てきたあたりだったろう。この曲もラジオで何度も耳にし、気に入っていた。

  ただ、誰が歌っているのか知らなかったし、知ろうともしていなかった・・・。

  Youtubeで検索すると当時の久保田早紀さんの歌う姿が見ることができる。端正な顔立ちに、透き通った声が初々しい。

  この曲『異邦人』は20歳前の学生時代に作った曲だそうで、この詩の深い様に私は目眩を感じるが、 当時それに気がついていれば・・・・

 

  彼女は根っから誠実な人なのだろう、自らこのような詩を書いておきながら、その真意に到らない自己を追求するために

  華々しい芸能界を5年で去り、キリスト教、聖書を勉強するためにギリシャに渡り、帰国後は結婚し、現在『音楽宣教師』として

  普及活動しているという。

  私がもし当時、坊さんだったらこの曲『異邦人』をネタに 仏教の普及に大忙しであっただろう・・・。 

  迷える若者達に向かって、『異邦人は、もう一人の貴方である・・・』と説いて。  悟学的に突っ込みどころ満載の名曲なのだから…。

 

 

                          異邦人/ 久保田早紀「歌詞付き」(Cover)【歌ってみた】(久保田早紀本人ではありません) 

 

                         

  

           この写真展案内ハガキは、東京新宿にある小さなギャラリー『CAMP』といって、森山大道さん等のグループが運営していた処。

  そこで、私は1982年に 20歳頃から撮りためていた自撮写真を展示した。取り始めた頃から自己を『骸骨人』としていたが、それはまた『異邦人』でもあったわけだ。


  Voilà (ホラ、これが私!)

2023年12月27日 | 観・音楽

  

  スイスといってもフランス語圏に住んでいる私。

  だから文化圏としては、自然フランス的・・・なのであろう。

  その事を顕著に感じるには、ほんの数十分電車でスイスドイツ語圏に行くことで、『ヒィへ〜、ここはドイツ語圏なんだ・・・』となる。

  そして、私にとって最も身近な『フランス的なもの』を感じさせてくれのは、やはり相方が四六時中語りかけてくる 『フランス語』なのだろうなぁ〜。

 

              

                 ベランダの向こうに観えるのはフランスの山、モンブランだし・・・

 

  しかし、フランス語習得についてはもはや完全に『諦めの境地』であり、私の日常はだいたい、日本語によるインターネットで占められているので

  『フランス的』なるものを、ほぼ忘れていた今日此頃の昨日、『Voilà 』と突然やってきた。

 

  『Voilà !』・・・という言葉、私にはとてもフランス的に聞こえるが、たしかによく耳にする言葉で、『ヴォアラ』と発音し、

  日本語だと『ほら・・・(何々)』という二アンスで、何かを主張する時に使う前置詞とのこと。

  この『Voilà 』をタイトルにした歌が、突然ネットをザップしていた私の耳に届いた。

 

  久々にとてもフランス的で、とても『己事究明』を懸命に歌っている・・・若く素晴らしい歌手がいるね。Barbara Pravi(バーバラ・プラヴィ)

 

 

                   Barbara Pravi - VOILÀ - Extended version + french lyrics [english subs] 

 

  

  ホラ、  聞いてよ、私、ハーフ歌手
 
  私のことを話してください、あなたの愛する人たち、あなたの友人たちに、この黒い目の女の子について話してください
 
  そして彼女の 狂気の夢  私、私が望むもの、 それはあなたに 届く物語を書くことだけです
 
 
  Voila 、ホラ、ホラ、ホラ、それが私だ、ここに私がいる、たとえ裸になっても、
 
  恐れています、 はい、 ここで私は騒音の中にいます、 そして静寂の中にいます
 
 
  私を見てください、少なくともその残りは私を見てください、 自分を嫌いになる前に
 
 
  他の人の口では言えないことをあなたに言えますか? 少ないものですが、私が持っているものはすべて、 そこに置きました
 
 
  Voila 、ホラ、ホラ、ホラ、それが私だ  ここに私がいる  裸になっても終わり
 
  それは私の顔、私の叫び、ここにいます、仕方ないでしょ ・・・(一番の歌詞だけグーグル翻訳してみました、だいたいこんな感じの歌)
 
  *いま気がついたけど、なにか動作をする時、日本語だと『どっこしょ』のかわりに私は『Voilà 』を使っていた・・・驚き。いつの間にか!

   曖昧な笑みを浮かべる男

2022年08月29日 | 観・音楽

  曖昧な笑みを浮かべる男・・・とは私です。

  多分、子供の頃からそうだったような気がする。 それを咎める人はめったにいなかったので、そのことを気に留めることはなかったが

  海外に来ると、言葉がよく解らない分一層典型的な『曖昧な笑みを浮かべる男』になったような気がする。

  『Yes』か『No』かハッキリしなければいけない世界で『YesともNoとも』すぐ決める気のないタイプの私は・・・。

           

 

  だいたい、海外において『日本人』はニヤニヤして何を考えているかわからない…という評判があるが、日本文化が根底にあると思う。

  『曖昧文化』・・・いいね。だから寛容になれる、ともいえる。日本人は仏教も神道もクリスマスもごちゃまぜ文化で平気でいる。

 

  で、私は学校の授業で一番楽しく、自分を思い切り表現出来た授業は『体育』だった。

  スポーツは目的がハッキリしているから、『曖昧』でいる必要がなく、ルールの範囲内で全力を出し切ることが出来るので大好きだった。

  普段、おとなしく『曖昧な笑みを浮かべる男の子』は体育の時間のときは、人が変わったように躍動していた。

  でも、今は『曖昧』の意味を解っているつもりで、『曖昧』と『全力疾走』を自在に使い分けている。

 

   The Fool on the Hill - Beatles - Cover by Emily Linge / エミリーちゃんの歌唱力!動画の設定の左の四角をクリックすると英語歌詞あり

  『曖昧な笑み』で思い出したのが、昔、自己流のギター弾き語りで歌った歌ビートルズの『Full on the hill』

  この歌、今まで絶対ジョン・レノンの歌と思っていたが、じつはポール・マッカトニーだったのでいい意味で驚いた。

  ビートルズは一時インドに夢中になった時期があったが、そのとき親交のあった『マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー』の事を歌った歌であるとのこと。

  それは『西洋』が『東洋』に出会った時、インスピレーションした歌で、見事に表現している、その『曖昧な笑みを浮かべる男』を。

 

  歌の一節だけ和訳: 来る日も来る日も 丘の上に独り 曖昧な笑み浮かべる男が ピクリとも動かないでじっと坐っている

            誰も彼のことなど知りたがらないし、みんな彼をただのバカだとおもっている… でも彼は何も気にしている様子はない

            ただ、丘の上の愚か者は、沈む夕日を見ている…  智性の眼で地球が回るのをじっと観ている・・・ 

            


   L'envie d'aimer (愛の覚醒)

2022年08月07日 | 観・音楽

         

 

  今朝、相方がフランスの歌手ダニエル・レヴィ(Daniel Levi)が昨日8月6日に癌のため、60歳でなくなった事を教えてくれた。

  同時に見せてくれた彼の動画は、7月中旬に2人目の奥さんとの間に女の子の赤ちゃんの出産のメッセージ動画であった。

  喜びにあふれた彼の笑顔から、3週間後に彼自身が急逝することを知っていたのかどうか…それはわからないが、

  娘さんには彼の笑顔のメッセージは届くし、いつの日にか、父親を誇りに思い力強く生きていくに違いない。

  

  彼の事は、20年前フランスで一世を風靡したミュージカル『十戒』のプロモーションのためTVで歌っているのを聞いて

  歌詞の意味が解らないのに、その抜群の歌唱力に感動したことを今でもはっきり覚えている。

  

         

             L'envie d'aimer - Daniel Levi (Les dix commandements) - Paroles

 

  『L'envie d'aimer』の歌詞はだいたいこんなことかな・・・?(By 馬骨意訳)

 

  『愛』それはなんてシンプル  『愛』何という可能性…  それを聞く人は あたりを見回すだろう 誰がそれを本当に欲しているの・・・

  『愛』を信じることは 一見簡単なようだけど 解ってみると信じられないくらい深いことだよ だから常に欲して、探すだけの価値はある

  明日はボクらのもの これが私たちの『道』  お互いに与え合える『愛』が 『真実の愛の覚醒』に導く・・・  以下省略

 

  こんな感じの歌で、西洋版 『郷里・サトリ』の歌であり、『菩薩歌』だな〜・・・と私は思う。

  彼の死は、とても残念だ・・・。  


  何にせよめでたい!

2022年04月26日 | 観・音楽

  先日、チラッとこの人のYoutubeの歌と踊りを観て、ヒィヤ〜すげ〜奴が、ついに日本の音楽界に出てきたなァ!!!とびっくらこきました。

 

        

  いまの彼と同年齢(24歳)の頃の私の写真↑ですが、なんか同質の『性タチ』をビビ〜ンと感じたわけです。

  今の彼、藤井風くんはすでに日本が『郷里さとり』を感じ始めていますが、その頃の私はそれこそ右も左もわからない若(ヴァカ)者でした。

 

        

  動画には英語の歌詞が付いてますが、日本語で何をいっているのか不明でも(仏悟なので)どんどん惹き込まれてしまいました。

  歌詞を調べると、ようするに『イマジン』の和製版みたいなもんでしょうか・・・メロディは軽くておしゃれ。

  こうゆうのを『遊戯三昧』なんでしょうね。

  歌詞の最後のセリフが・・・『何にせよめでたい!』でした。これ聞き取れる人いるかな? 貴方も歌詞をチェクしてみてください。

  (追記)私が共有した動画の『まつり』版には日本語歌詞が付いていました・・・(笑)失礼しました

  


音楽は情熱の波動か

2018年11月19日 | 観・音楽

この季節にローザンヌで毎年行われ、今年で21回目を迎える『Festival BACH de Lausanne』フェスティバル・バッハ・・・これに関わっている知り合いのおかげで昨夜は素晴らしいバイオリン・ソロに遭遇した。

我が家から徒歩11分にある街中の教会でそのコンサートが行われた。

普段、クラッシック音楽にあまり縁のない無教養な自分にとってクラッシック音楽は興味がある反面、下手をすると睡魔に襲われて醜態をさらす恐れがつきまとう諸刃の剣…

f:id:syaraku-sai:20181119051448j:plain

しかし、この人がひとたび弓を引くや、その懸念はぶっ飛んでしまった。

彼女の名は Monica Huggett… 曲名も何も知りやしないが、その音色と演奏している様は人をして引き込まずには置かない『何か…』があった。

休憩を挟んだ後半ではバッハを演奏中に弦が突然切れて『こんな事は初めて…』としばらく途方に暮れていたが、『弦を張り替えます』と控室に。

その後最後まで演奏した。

観客は総立ちになり、拍手はなりやまなかったのだ…


魅力的なフランス語の歌は…

2018年10月14日 | 観・音楽


Charles Aznavour Hier encore

 

今月の1日に94歳でシャルル・アズナブール氏が亡くなった。

ほんの少し前、9月に東京・大阪で公演をして元気な姿を見せただろうに…

彼は日本でも人気があった。ヨーロッパに来る前からボクですら知っていたのだから。

こちらヨーロッパに住み、テレビなどで少しづつ老いていく彼の姿、歌声を見聞きし、珍しいほど上手く老いていく様子に妻とともに尊敬の念をいだきつつ彼の古い歌から最近のものまで耳を傾けていたのだが。

自分も60歳を過ぎ、八十半ばを過ぎた義父母やその友人などを見るにつけ『上手く老いる』事はそれほど簡単なことでは無い…ことを実感するだけに最後の最後まで現役を貫き通した彼は立派であり、後世の人々に模範を示してみせたともいえる。

聞くところによると日常から己を律し、規則正しい生活を送っていたという。

まぁ、そういったことがやはり差となって出てくるのであろうか。

それはともかく、なんかフランス語文化にもう一つピンとこない自分ではあったが、彼の歌こそはボクが魅せられ引き込まれるべき文化だったのではないか。

 


 フランスのロッカー、Johnny Hallyday 逝く

2017年12月06日 | 観・音楽

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今朝、先に起きたニコルは朝の体操を本来ならしているはずがテレビに見入っている様子。
誰かのコンサートのようだが、『誰の~』って聞くと、『ジョニーが夜、死んだのよ…』って。

『フランスのエルビス』と言われることもあるらしいが、フランス人にとってジョニー・アリディは
偉大なるロックシンガー『ジョニー・アリディ』であって他の誰でもない唯一の存在だ。
1943年生まれで今年、74歳だった。
日本ではジョニーを知らない人がほとんどだろう。彼が21歳の時、当時人気絶頂の20歳の歌手シルヴィ・ヴァルタンと
結婚した男性といえば昔の人はわかるだろうか。その後5度目の結婚1996年は21歳の女性レティシアとし、ベトナムから
養子を二人迎えて安定した家族生活を送っていた。

ボクも時折テレビに出てるジョニーを見ていたが、歳を行くほど歌手として、もちろん人間として深み渋みの味をだし
ながらも、気取りの全くない態度や衰えを見せない歌声に聞き入っているファンの一人だった。
フランス流ロックンロールを一生を通じて貫いたジョニー・アリディの冥福を祈り、これまで我々に与えてくれた
感動に感謝を捧げたい。


 フランスのロッカー、Johnny Hallyday 逝く

2017年12月06日 | 観・音楽

今朝、先に起きたニコルは朝の体操を本来ならしているはずがテレビに見入っている様子。
誰かのコンサートのようだが、『誰の〜』って聞くと、『ジョニーが夜、死んだのよ…』って。

『フランスのエルビス』と言われることもあるらしいが、フランス人にとってジョニー・アリディは
偉大なるロックシンガー『ジョニー・アリディ』であって他の誰でもない唯一の存在だ。
1943年生まれで今年、74歳だった。
日本ではジョニーを知らない人がほとんどだろう。彼が21歳の時、当時人気絶頂の20歳の歌手シルヴィ・ヴァルタンと
結婚した男性といえば昔の人はわかるだろうか。その後5度目の結婚1996年は21歳の女性レティシアとし、ベトナムから
養子を二人迎えて安定した家族生活を送っていた。

ボクも時折テレビに出てるジョニーを見ていたが、歳を行くほど歌手として、もちろん人間として深み渋みの味をだし
ながらも、気取りの全くない態度や衰えを見せない歌声に聞き入っているファンの一人だった。
フランス流ロックンロールを一生を通じて貫いたジョニー・アリディの冥福を祈り、これまで我々に与えてくれた
感動に感謝を捧げたい。


 Ilaria & Francesco の歌 『 Love Sails 』

2017年08月21日 | 観・音楽

  先日、ブログでコンサートの話をして、素敵なカップルのミュージシャンを紹介したあと
  ボク自身も彼等のYoutubeを幾つか見て、とても素晴らしい曲『 Love Sails 』
  のプロモーションビデオなんだけど、同じ曲で違う2つのビデオになっていて
  どちらも抜群にイイ!!  是非 どちらも見て下さい。




           





         

   で、イラリア・グラッイーノ、彼女の方は ウィキペディアに載っていて
    『 イタリアの女性歌手。 ナポリ生まれ。 ILA としても知られている。『攻殻機動隊 Stand alone complex 』シリーズ
    のオリジナルサウンドトラック(作曲 菅野よう子)で名声を得た。』・・・・と書いてあった。

  攻殻機動隊は士郎正宗氏による漫画作品でアニメ映画、テレビアニメとしても公開され、今年2017年にはスカーレット・ヨハンソン
  が主演した『ゴースト・イン・ザ・シェル』となった・・・・ということで、意外なつながりを発見して驚き!


        
         兎に角、あんな田舎のコンサートで、彼等に出会えたなんて!
         舞台が終わった後、ニコルは彼等に『素敵〜』と握手を求めて、話をしていたが
         ボクは照れ屋なので後ろで見ていたが、握手すればよかった・・・。

 紫の雨・・・

2016年04月24日 | 観・音楽
 今日4月24日(日)の夕方の今・・・『紫の雨』に降られた気分・・・でいる。
 先週の22日(金)だったか、帰宅してからツイッターみていると、Princeが自宅で死亡・・・のニュースが流れて以来
 頭の片隅にむか~し聞いたプリンスの『パープルレイン』が常に流れているんだけど、今日の北海道5区の選挙の結果
 が出てからは、一層あのどこか虚しい中に希望を見出そうともがいているような・・・感傷的気分に浸っている。

 昼間は一人で湖畔に散歩に出かけたら『ローザンヌ20Kmマラソン』が行われていて、久しぶりに数えきれないほどの人間の群れを見た。

肌寒い天気もなんのその、走りたい人間がこんなにいるの!・・と驚き

          
             すぐそばの湖畔では白鳥が卵をひっそりと温めていた

          
          ローザンヌも坂の街、湖畔からゆっくり寺田寅彦の書いた『文豪夏目漱石の思い出』をPodcastで
               聞きながら散歩・・・俳句の話なんか聞けるなんて、風呂入りながらクラッシック音楽
               聞くような贅沢な時間が流れる。
 

        
          22日のツイッターで見つけた、素敵なパープル・レイン

  時代

2014年12月07日 | 観・音楽

  先日、たどり着いたYoutubeの 歌手池田綾子さんの周辺をうろついていたら (たぶん)必然的に 『中島みゆき』にたどり着いた。
 
  当然、名前も知っていたし 彼女の歌も少しは知っていた・・・(昔 紅白に出演したのを見た記憶がある。)
  それでも昨日、今日とジックリ彼女の少ない動画を見聞きし、ウィキペディアを読んで 驚いた・・・と言うのは
  1952年 北海道生まれ・・・って 俺と音無じ(同じ)じゃん! その後の生き方は全く違う・・・が。
  彼女が道産子だったとは本当にしらなかったなぁ。 それにしても、ラジオの彼女と歌う彼女とのギャップが凄いね。


              

  彼女の音楽は 日本語歌詞とメロディと感情との一体感が尋常でないところが、英語ソングじゃなきゃ・・・みたいな気持ちが心の
  どこかに住み込んでいたボクの偏見をグニャグニャに打ち砕いてくれた 独自性が 素晴らしい。



 彼女が『時代』を歌っていた頃のボクも23歳で写真学校を終えて一度故郷北海道に帰り
                再び神戸に戻ってくるという一区切りの頃。

   透き通す歌声

2014年12月05日 | 観・音楽



 この一週間 今年最後の引越し山場をむかえ 今日金曜日それを無事終えることが出来た。
 相方と外食した後、選挙関係のツイッターを追っていたら、いつの間にか 彼女の透き通った歌声に出会った。

 池田綾子。ボクはこの歌手の存在を今日までしらなかった。 禅の言葉で『直指人心』というのがあるけど、
 彼女の歌声は 心の汚れを透き通して自分自身も知らなかった心を響かせるようだ。

 必撮無眼流 ~ 『スライド・Show must go on ! 』

2014年09月07日 | 観・音楽
  たぶん、3週間ぐらい前。 トラック運転中 すんげ~カッコイイ前奏が流れてきて・・・それはクイーンの『Show must go on 』だった。
  
  数日前にこの曲をブログに載せようと思い、Youtubeを見たけどなんだかもう一つな映像・・・感。曲がこんだけカッコイイのに・・・と
  諦めかけていたところ イイ悪知恵アイディアが閃いた。

  Mac を使い始め 写真もデジタル化一本にしてPhotoshopや i-photを利用することで、写真の楽しみ方も広がった。

  その一つは『スライド・ショー』だ。
  Macのおかげで 簡単に音楽付きスライド・ショー制作が出来るようになり、写真の見せ方も もう一次元加わったといえる。
  
  これまでに何本か制作したが、いまだ公開はしていない。
  今回 ボクの初期の作品 セルフ・ポートレート『貰った背広』に この音楽を重ねてみた。
  カッコつけ過ぎ だろうか。 まぁ、( )付きでいいだろう。

  人は皆、生きている限り それぞれのやり方で 『 Show msut go on 』 なのだから。