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シャオリン共和国

社会人16年目のシャオリンのブログです。日常生活等について書いています。

24例会

2006-10-13 23:59:32 | 将棋にまつわる話
今日は部内で24例会を行ってみました。
自主練が火曜にしか行えない公算が高かったための代替措置。
これなら、普段忙しくて来れない部員も指しにこれるやも。

まず、1局目はKo氏と。
三間vs棒銀でこちらが悪手を指してぼろぼろでしたが、
Ko氏が詰ませ損ねて勝ち。
これが、彼との対局初勝利なので微妙な心境。
次回以降はちゃんとした内容で勝ちたいですね。

2局目は1回生のもーりす君と。
筋違い角をやったら、中盤でかなり危なくしたものの、
向こうに悪手が出てまくり勝ち。
いやー、危なかった。



まずまず人が集まったので、
また来週以降も実施していきたいですね。
あと、すっぴーさんといった高段者の方の解説があると、
感想戦の際にとても助かりますね。
24例会はゲストをお招きするのも一手かもしれません。

今更ながら個人戦予選を振り返って

2006-10-09 01:42:41 | 将棋にまつわる話
長らく更新が途絶えていましたが、再開します。



10/1、8日には個人戦の予選が行われました。
同時に、奨励会員の方による指導対局イベントも実施。
イベントは先週以上に盛況で、
参加者の皆さんに楽しめて頂けたように思います。
できれば来年以降も実施していきたいですね。

残念だったのは、参加者の欠場の多さ。
何と、二日間で40人近くに達しようかという数です。
体調を崩されたり、急用が入ってしまった方はやむ無しですが、
明らかに抽選会の時点で予定が分かっているはずの人もいたり、
連絡無しで欠場する人も見受けられました。
せっかく日程指定できるようにしたのに、
あまり効果が出ていないようです。
できればやりたくないのですが、
このままだと無断欠場者(ゆくゆくは欠場者)
に対するペナルティも考えざるを得ません。

***************************************************:

神将勢は11人参加しましたが、
残念ながら全員予選敗退してしまいました。
僕を含めてまだまだ力不足ですね。
ここのところ、本戦抜けした人が出ていないので、寂しい・・・
ただ、フタマタさんが個人戦本戦経験者に勝つなど、
11月からの一軍戦に向けて明るい材料もありました。




一軍戦に向けて、
これから1ヶ月の取り組みが大きな意味を持ってきます。
頑張っていきましょう。


PS:カタンや麻雀がまた流行り出しているようですが、
将棋もちゃんと指しましょう。
とりあえず、金曜に24例会を催します。

合同合宿総括

2006-09-15 21:56:41 | 将棋にまつわる話
9月11日から14日にかけて、
大阪大学、関西大学、神戸大学、近畿大学の合同合宿が行われました。
神将からは11人の参加。
合宿には専門学校生の白井君や、
プロ女流棋士や育成会員の方も含めて、
のべ59人の参加者が集まりました。


合宿では、団体戦、個人戦、
ペア将棋、詰め将棋選手権など、
多彩なイベントが組まれ、
文字通りの将棋三昧の合宿となりました。
神大勢は個人戦や団体戦で苦戦していましたが、
詰め将棋選手権で健闘を見せ、
もりりんさんは見事2位でカマンベールチーズをゲット。

3日目の自由時間では、
体育館でバスケやドッジボールも楽しみました。
神大勢は運動不足の部員が多く、
部長やスパイラル君を除いて、
へろへろの部員が多く見られました。
六甲の坂道を毎日登るだけでは不足なようです。
もっと運動しないといけませんね。


**************************

合宿は様々な人と交流できた点でも楽しかったです。
僕も他校の多くの人と将棋を指し、
プロの女流の方と大富豪をしたりと、
とても楽しいひと時を過ごすことができました。


少し残念だったのは、
部長やもりりんさんを除いて、
神将勢の大半が内々で固まって行動していたことです。
大広間で他校の人と将棋を指して、
部屋に戻ってみると部員間で
カルカソンヌやカタンといったゲームをしている姿をよく見かけました。
確かに部員間の交流を深めることは重要だし、
部員間でゲームをすることをダメとは言わないけど、
せっかくの合同合宿で他校の人たちと交流しないのはもったいないよ、
と部長に伝えると、彼も思うところがあったのか、
合宿の後半では積極的に他校の人たちと指していました。


伝統的に、神将はあまり外に出て行かない傾向があるようで、
昔と比べると他大学と交流するようになりましたが、
それでも体質はあまり変わっていないように思えます。
後輩のみんなには、もっと積極的に外に出て欲しいと願っています。



************************

合宿の運営は、阪大の野村君がそつなくこなしてくれたため、
人数が多いにも関わらず、とてもスムーズに行われました。
僕自身は団体戦の対戦チームの組み合わせを考えるのを少し手伝ったくらいで、
今回は久々に平社員の身分を味わいました(ぉ
合宿係の下地氏もどうもお疲れ様でした。

合宿は他大学の人たちにも
「参加してよかった」という声が多いように見受けられて、
本当に良かったと思います。
来年以降もできたら続けていきたいですね。



*************************

一言でいえば、
寝る間も惜しんで遊んだ素晴らしい合宿でした。
いい思い出にしたいと思います。

新人戦抽選会

2006-09-10 23:14:42 | 将棋にまつわる話
新人戦の組み合わせは、
予選一回戦で優勝候補の対決が2カードも実現し、
昨年以上に波乱の組み合わせになりました。
厳正なるくじの抽選の結果だからやむ終えないのですが・・・
やはり、せめて予選決勝であたるくらいになって欲しかったですね。
こういう自身のくじの引きの良さに呆れてしまいました。



さて、抽選会は30分ほどで終了。
わざわざ集まった割には物足りなかった感がぬぐえず。
縮図の編集作業が進んでいれば、
構成作業とかの仕事ももう少しできたのですが…すみません;
夏休み中にはある程度目鼻をつけたいですね。

あとは恒例のお好み焼き屋に食べに行って解散。
帰宅して、明日からの合宿に備えました。




と、いうわけで明日からしばらく合宿に出かけるため、
家には不在になります。
何か用事のある方は携帯までよろしくお願いしますー。

第二代表戦へ向けて

2006-09-07 12:33:58 | 将棋にまつわる話
昨日の和室で久々に部員と指しましたが2勝1敗。
フタマタさんとの対局は最後のおまじないが効きました。ふぅ。

もりりんさんは大分と復調してきたようですが、
フタマタさん、しもじ氏、スパイラル君の
準レギュラークラスの3人は
あまり強くなっていない印象でした。
「このままじゃ秋の一軍戦はヤバイですよ!」
と奮起を促しました。
もちろん、現レギュラー陣も頑張って下さい。

秋の一軍戦はC級スタート。
秋のC級は、
和歌山大、神戸大、桃山学院大、
大阪工業大、京都工芸繊維大、大阪学院大の6校。
僕の見積もりでは、現段階では戦力的に
神将は2番手(下手をすると3番手かも…)だと思います。
特に、今の和歌山大はムラムラ君を初めとして戦力が手厚く、
春の勝利も幸運によるところも大きかったので、
和歌山戦はとても厳しい戦いになると予想されます。
新戦力が手強い京都工芸繊維大戦も山場になりそうなうえ、
他の大学も昨年と比較しても軒並み戦力は上昇しており、
いずれにしろ、C級もB級の下位と比べても遜色無いほど
レベルは向上してきています。


なので、部員には一層の奮励を期待します。
盤駒やネット環境が下宿や実家に無いなら、
日々詰め将棋に取り組むなり、
棋譜並べをしたり、定跡本を読むなど、
いくらでもトレーニングの方法はあります。
重要なのは、それを「毎日」こなすことです。
相手と対面して指すのに対して、
上記に挙げたようなトレーニング方法は、
最初はとっつきにくいかもしれませんが、
それが習慣になれば、次第に面白くなってくるものだと思います。
僕も、最近になって
ようやく詰め将棋が面白いと思うようになってきました。
人によって合っているトレーニング方法は異なると思いますが、
いずれにしろ、日々、何かしら将棋には触れておかないと、
決して実力は向上しないと思います。


本当は、秋もA級を目指していきたかったのですが、
こうなった以上、目標を切り替えて、
何としても、秋は第二代表戦に進出したいです。
それが、4回生陣への、
せめてもの贈り物になるかと思います。

ウエスタンvs大阪大学

2006-09-03 23:12:19 | 将棋にまつわる話
この日は、森ノ宮にある大阪市立中央青年センターで、
関西学生棋界交流サークル「ウエスタン」と
大阪大学との対抗戦が行われました。
神将からは森さんと僕が参加。
森さんはウエスタンの会合に出るのは初めてでしたが、
すんなりと溶け込めたようで安心しました。


初戦はウエスタン9人に対し、阪大が8人とのことだったので、
徹麻明けの我等がエース立命OBのM利さんが抜け番で爆睡。
他にも徹夜明けのメンバーも多い様子で、
このメンバーは大丈夫なのかと一抹の不安を感じていました(ぉ


さて、一戦目は僕は阪大レギュラーの後藤さんと。
戦型はこちらの先手番三間飛車vs右銀急戦。
右銀を64の地点に繰り出されての何気ない▽76歩▲同銀に、
▽74歩と準急戦っぽい手を指される。
狙いはもちろん、次の▽75銀のぶつけ。
そこで、こっちは▲57金と指して、
銀交換の後、難しい将棋にしたと思ったら、
1手ばったりの悪手を指して成り銀を作らせ、以下圧敗。
途中からは、一番先に終わらないように、
ひたすら時間を稼いでいる有様。
対戦相手の後藤さん、申し訳無いです・・・
ただ、終わってから検討してみたところ、
先手が良くなる変化も見当たらず、
57金は微妙だった模様。
序盤の知識の差にも差があると実感しました。

終わってからは、
最後まで残っていた森さんと足立君の熱戦を見ていました。
苦しそうに見えた森さんが
相手が勝ち筋を逃したチャンスを逃さず喰らいついて逆転勝ち。
森さんはこういう粘る将棋は強いなーと実感しました。

ウエスタンは5-3勝ち。
幸先の良いスタートです。

1戦目の結果は以下の通り。(敬称略)

  1R
  嶋田○-●浜田
 五十部●-○吉川
   森○-●足立
  西川○-●吉岡
小林(一)●-○後藤
小林(隆)○-●川本
  上山○-●野村
  勢田●-○平野
    ⑤-3

昼休憩では、うっかり昼食を買ってきてしまっていたため、
外に食べに出た大半のメンバーと逸れる羽目に。
ただ、同じく会場に残っていた京大OBの五十部さんと
じっくりお話して将棋指す時間が取れたので結果的に良かったです。
相振り勉強になりましたm(_ _)m
>五十部さん


********************************************

二戦目は阪大が9人揃い、
ウエスタンは石村さんが追加されたため、
今度は勢田さんが抜け番。

僕は浜Qさんと。
戦形は僕の先手三間vs居飛車穴熊(通称浜熊というらしい)。
僕が序盤で捌きに出たところを欲張り過ぎ、
銀を素抜かれたうえ、と金を作られて試合終了。
相手の消費時間7分。本当にありがとうございました。

終わった後、周りの人に申し訳無い気持ちに一杯になって萎えました。
幸い、人当たりの良いことで定評のある浜Qさんが相手だったので、
感想戦では心が折れずに済みました。

でも、やっぱりチームの皆さん申し訳無いです・・・
戦犯になっていて余計に萎える。

時間が予想以上に空いてしまったので、残りは観戦。
すると、飢え夜麻さんがにやにやしていたので、
何かと思いきや、相手を騙して逆転した様子。
そのまま勝ちきり、金星GET!

が、M利さんが一発入れられ、
相入玉となった五十部さんは点数が足らず、
途中逆転していた森さんも敗れたため、
結局ウエスタンは4-5負けしてしまいました。

  2R
  上山○-●後藤
  西川○-●川本
小林(隆)●-○吉川
  石村○-●野村
   森●-○平野
  毛利●-○吉岡
小林(一)●-○浜田
  嶋田○-●宮沢
 五十部●-○足立
    4-⑤

********************************

1勝1敗で迎えた3戦目。
阪大の人数が1人減ったため、
一番阪大らしい(?)森さんが阪大に裏切ることにw

僕は合宿のまとめ役でお世話になっているATM君と。
先手番を引き、
相手が振り飛車党との話だったので、
▲76歩▽34歩▲22角成!▽同銀▲45角!
と裏芸の筋違い角を採用。
「はぁ~・・・どうしよう」
と相手を萎えさせ、まずは精神面で大きくリード(ぉ)
序盤の駒組で時間に差をつけて、指しやすいと感じていました。
で、満を持してこちらが仕掛けた瞬間、
向こうも6筋から突っかけてくる。
これを取らずに無視して攻めればよかったものの、
相手をしているうちにこっちの攻めが手順に止まってしまい、
相手の飛車が働きだし苦しい展開に。
最後はこっちが猛攻を仕掛けたものの、
さすがに無理があったため攻めが切れて負け。
中盤の指し回しに問題があったようです。
この日指した3局の中では一番マシだったけど、
それでも負けは負け。悔しい一局になってしまいました。

僕が終わった頃には、ほとんどの対局が既に終了。
なんと、スコアは圧敗とのこと。
どうも、勝負どころを多く落としてしまったようで、
勢田さんをして、
「ウエスタンの面子はリハビリが必要やな」
と言わしめる結果となってしまいました。
森さんが飢え夜麻氏に昨年の一軍戦の借りをきっちり返し、
阪大勝利に貢献(ぉ

    3R
  西川●-○平野
  嶋田○-●吉川
  上山●-○森
小林(隆)●-○後藤
  石村●-○浜田
  勢田●-○足立
 五十部●-○宮沢
  毛利○-●川本
小林(一)●-○野村
    2-⑦



結果、阪大の2勝1敗で阪大が対抗戦を制することとなりました。
戦前はウエスタンの方が手厚いだろうと予想されていましたが、
ウエスタンは実戦から離れていたメンバーが多かったうえ、
阪大が戦力的に穴が無かったことから、
このような結果となったのでしょう。

しかも、この前日まで4泊5日で
中四国の大学4校の将棋部に
道場破りをして回っていたというのですから、さらに驚き。
疲れを知らない若いチームですし、熱意がすごいですね。
西日本大会での健闘もうなずけます。
阪大の今後の動向に目が離せないと思いました。



******************************************
対抗戦が終わってからは、
場所を移して二次会。
勢田さんや嶋田さん、石村さん、M利さん
といったメンバーで呑んでいましたが、
やがて徹夜明けの死体が増えてきたので避難w
いろんな人とおしゃべりする機会があって、
楽しい場でした。
お酒もおいしかったです。料理が出るのが遅かったですが・・・

宴席では、ウエスタンの今後についての話も出ました。
要点を簡潔に述べると、
◎将棋イベントを増やしていこう(11月か12月に再び対抗戦実施の流れに)
◎イベント係を決めておきたい(勢田さんの案)
 →ウエスタンメンバー間の協力体制の強化が必要との認識。
  来年以降ならば、僕も将棋イベント関連の係ならばやりたいと思いますが、
  少なくとも今年一杯はきついです・・・

上記について、
詳しくは、また回を改めて書きたいと思います。



その後はカラオケなどの三次会もありましたが、
僕は財政事情を考えて撤退。
そのまま帰宅しました。


参加選手の皆さんどうもお疲れ様でしたー。
またこのような機会があればぜひ参加したいですね。

個人戦指導対局イベントの話

2006-09-02 01:08:15 | 将棋にまつわる話
月も改まり、夏休みも折り返しですね。
先月は毎日杯と、西日本の準備で
なんだかんだと忙しかった感がありますね。
いよいよ秋期大会が始まりますが、
授業が無い分、今月のうちはまだ楽なはず。



さてさて、
昨日は、関西将棋会館に出向いて、
日本将棋連盟の普及課のIさんから
秋期大会用の賞状をもらうと共に、
個人戦指導対局イベントの話をしました。
Iさんは、いつお会いしても気さくにお話して頂ける人で、
若干気分が冴えなかった僕も、元気付けられました。

ちなみに、この個人戦指導対局イベントとは、
個人戦予選に敗退された方を主に対象として、
奨励会員の方々をお招きして指導対局して頂こうというものです。
若干、予算がかかりますが、
それでも内容を考えれば破格の価格です。
先日の幹事会で全会一致で了承されたため、
この日に正式に申し込むことにしました。


話し合いでは、10月1日と8日の二日間の線で、
奨励会員の方に話を通して頂けることで正式に決まりました。
あとは、こちらが必要な書類を送って、
盤駒の準備をするのみです。
話し合いも、事前に話を通しておいたためか、
案外すんなりと終わりました。
お忙しいところ、どうもありがとうございました。>>Iさn

あと、奨励会員の皆様もお世話になりますが、
よろしくお願いしますm(_ _)m


PS:予選敗退者を主に対象にしているとはいえ、
もちろん、他の日に出場する方や、
本戦出場が決まった方も対局OKです。
ただ、予選敗退の方を優先したいので、予めご了承を。

西日本大会総括

2006-08-27 22:23:53 | 将棋にまつわる話
書くのが遅れてしまいましたが、
23~27日にアピオ大阪で行われた西日本大会について
簡潔に振り返ってみましょう。


[団体戦]
緒戦で甲南大が広島大が2-3で敗れ、
のっけから混戦の模様を呈しました。
中四選抜が関西選抜に3-2で勝ったかと思ったら、
大阪大に2-3で敗れ、
第五試合が終了した時点では、
全勝チームが消滅。
一時は10校中7校に優勝の可能性があるという
大荒れの展開となりました。
やがて、中四国選抜、関西選抜、大阪大学の3チームに
優勝争いは絞られ、
関西選抜が甲南大学に2-3で敗れたため、
中四国選抜が優勝するに至りました。

個人的に注目していたのは、
大阪大学の戦いぶりで、優勝した中四国選抜にも勝っており、
春期の勢いをそのまま持続しているように思えました。
この秋の一軍戦からは強豪ひしめくA級で
どんな戦いぶりを見せてくれるのか、
楽しみにしています。

運営サイドから特筆するべきこととしては、
縮図の売り上げが好調だったことと、
敢闘賞として7勝以上の選手の方に図書カードを贈呈させて頂いたこと、
風邪、食あたり、寝坊などで理事の人数が不足気味で、
若干運営が大変だったこと、の3つくらいでしょうか。
大会が始まる前の準備はひぃひぃ言っていましたが、
いざ、大会が始まると、案外落ち着いて運営に臨めたように思います。
やや大会の進行が遅かったような気がすること、
縮図の在庫をもっと早くに取りにいくべきだったことが反省点ですね。


[個人戦]
26、27日に和室へ場所を変えて行いました。
くじの結果を見ると、関西勢は案外うまい具合にばらけたのか、
同地区でのつぶし合いにはならずに済んだようです。
その結果、ベスト4には
立命館大の稲葉君、石本君、
関西大の中村君、
名古屋大の長谷川さんが残り、
最終的には、元学生名人の稲葉君が貫禄を見せて優勝しました。

運営サイドとしては、
入賞者が3人並んだ写真を取り忘れたのが痛恨・・・
写真は対局中の写真を使うことで解決しましたが、
反省しきりです;


[女流戦]
26、27日に個人戦とは別室の部屋で行いました。
新顔の方がいる一方で、
参加人数は初日に6人、二日目は8人とやや寂しい人数。
結果、女流の方々の話し合いで、
1日目は1試合、二日目は2試合で行うことに決定しました。
最終的に、立命館大の尾崎さんが優勝。
来年はもっと多くの方が気軽に参加できるように、
何かできないかと思案中です。

運営は後輩理事君たちに任せきりでしたが、
よくやってくれたと思います。
来年以降のことをにらんで、
秋期も、任せられることはどんどん任せていきたいと思います。


[幹事会]
27日の午前中に、アピオ大阪で行う。
議題が多く、午後からの個人戦に間に合うか不安でしたが、
1時間半で終了しました。
幹事会の内容は、
以下、阪大将棋部の掲示板から引用抜粋(ぉ

①西日本大会は、現行のままか、チーム数を減らすか、あるいは持ち時間を減らすか、意見が割れました。この結果を踏まえて、改めて各地方の連盟と協議する方針です。
②専門学校生は予備校生を含めて受け入れることになりました。
③個人戦予選敗退者対象の奨励会員による指導対局イベントについて、今回の秋期個人戦予選(10/1・8)に実験的に開催して、様子を見ることになりました。
④学生団体最強戦(旧最強校戦)について、高校生が参加しづらいという意見があったものの、とりあえず今年度は現行のままで開催することになりました。

初参加のY君に
「幹事会ってこんなに熱いとは思いませんでした」
といわれて、ちょっとうれしかったですw




以上、簡潔に西日本大会の模様をお送りしました。
残った西日本大会関連の仕事としては、
近代将棋の原稿のとりまとめと、
余った宿泊費の返還ですね。
9月頭までに一段落させて、
秋期大会の準備と縮図の編集作業に移行するとしましょう。

近鉄将棋まつり

2006-08-14 23:43:06 | 将棋にまつわる話
近鉄将棋まつりに行ってきました。
部員のもりりんさんとファットマン氏に加えて、
京産OGのいちまさん、
神将OBのすっぴーさんと一緒に参加。
他にも知り合いの人がけっこういました。
前々理事長閣下、バイトお疲れ様ですw

個人戦にはD級(4級以下)で出場。
2勝1敗で予選抜けし、
ベスト4で散りました。
しかし、まさか最後の相手がいちまさんとは・・・w
終盤のねじり合いで詰みを見逃したら勝てませんね。
この夏は終盤の勉強を中心に取り組むことにします。

終わってから谷川九段、山崎七段との記念対局を観戦。
さすがに谷川先生は強かったです。
終盤が鮮やかでした。

その後は皆で晩飯へ。
一日中将棋を指して、おしゃべりして楽しかったです。
やっぱりこうしたイベントは楽しいですね~。

毎日杯2日目~3日目

2006-08-13 13:48:38 | 将棋にまつわる話
~8日~
この日から、囲碁将棋チャンネルの取材が
入ることになりました。
また後日、テレビ放映もあるそうです。
楽しみですね。

さて、この日の対局は4局。
まずこの日の山場となったのは、5回戦の立命-京大戦。
京大では一日目不在だった浅田君と粟辻君が加わり、
それがどう結果に結びつくかといったところ。
2-2で残っていた最後の一局に京大が勝ち、
春の一軍戦の借りを返しました。
これで、立命は優勝戦線から一歩後退。
それでも、この後に控えている
京大-東大、立命-東大戦の結果次第では、
まだまだどうなるか分かりませんでした。

7回戦の東大-京大戦は、
2-2で某アマ名氏の対局が残り、
数多くのギャラリーが取り囲んで、
周辺の空気が緊迫していました。
結局、途中から良くなっていたアマ名氏が勝利を収め、
ガッツポーズ。
この瞬間、京大の優勝が濃厚になりました。


4位以下の争いも熱戦で、
3-2で勝敗がついているところが多かったことも、
そのことをよく表していると思います。
これでよく、大会の進行が大幅に遅れなかったなぁ・・・


さて、運営の方は前日に引き続いて、
大将席の棋譜をパソコンに入力する作業。
棋譜入力は楽しいですが、
それでもずっとやってると飽きてくるので、
適当なところで別の人に代わってもらって
観戦もしていました。しかし、本当に相振り全盛期ですね。

で、この日の試合が終わってから、
結果を連盟の結果速報板にupすることを
すっかり忘れていたことに気付く・・・_| ̄|○
慌てて夜にupしましたが、時既に遅し。
結果速報を楽しみにしていた皆さんごめんなさい・・・
そして、欠かさず結果をupし続けて頂いた
立命館大の皆さんには感謝。


疲れがたまっていたのか、
この日は夕食~入浴の後は、あっさりと寝てしまいました。


~9日~
この日は2局。
京大の優勝は固そうだったので、
焦点は2位を争う東大-立命戦に。
この対局も最後は2-2で残り、
両校とも、まだ優勝を諦めていないことが
ひしひしと伝わってきました。
結局、この局は立命館が勝ち。

9回戦が終了し、順位は以下の通りに決まりました。
順位のアナウンスの時に、
うっかり順位を間違たままになるところでした。
危ない危ない。

優勝  京都大学
準優勝 立命館大学
三位  東京大学
四位  東北大学
五位  名古屋大学
六位  早稲田大学
七位  北海道大学
八位  九州大学
九位  岡山大学
十位  金沢大学

選手・応援・運営の皆さんどうもお疲れ様でした。
それにしても、トラブルも特に無く、
つつがなく大会が進行して良かったです。
今後もトラブルが起きないように
努力していきたいと思います。
個人的には、関東の人たちとたくさん話す機会があって、
とても有意義なひと時でした。
次の王座戦も楽しみです。

それはそうと、毎日杯についての縮図の原稿は、
見事優勝した京都大学の皆さんにお願いしました。
クオリティの高い文章に期待したいところですw




大会終了後、昼食を取ってから、早々に箱根を後に。
途中、神戸に遊びに来ていたぽんぽこさんと落ち合って、
夕食を共にしました。
お金を少し出して頂いて、
どうもありがとうございますm(_ _)m

その後はそのまま帰宅。早々に寝ました。
さすがに疲れました・・・

毎日杯前日~初日

2006-08-13 13:47:47 | 将棋にまつわる話
箱根で行われた毎日杯に着いて、
簡略に書いておきます。

~6日~
大会前日に会場入りして、設営と準備。
が、意外と仕事が無かったので、
あっさりとこの日の仕事は終了。
あとは全日スタッフで部屋でだべる。
ゼミ論文の手直しもしようと思いましたが、
N君の持ち込んだものに夢中になって、
結局、全くはかどりませんでした。

普段、真面目そうな方々が、
続々と壊れたキャラを曝け出したのは、
やはり男衆5人で集まっている環境所以でしょうか。
あの人ならまだ分かりますが、
まさかあの人まで・・・・
部屋の片隅で居心地の悪そうにしていた
唯一マトモだったK君、ごめんねw


~7日~
毎日杯初日。2試合消化。
大会そのものは、特に問題も無く進行。
やはり、平和が一番ですね。

委員長のIさんが司会&審判長をやってる一方で、
僕は主に大将席の棋譜を
パソコンに入力する作業をやっていました。
その合間に縮図を販売。
他地区の方から好評で、うれしい限りでした。
今年も編集作業を頑張らなくちゃいけませんね。

試合そのものは、
東大と立命が他校を圧倒している一方、
京大がぎりぎりで勝ち進んでいました。
この時点では、東大か立命が優勝するのではないかという見方をしている人が多かったように思えます。



関東の人たちが話しているところを
耳にする機会があったのですが、
やはり、強豪校の人の将棋に対する熱意ってすごいです。
さらに上を目指すには、
僕も含めてうちの部員も見習っていかないといけませんね。


いやー、それにしても、
こうした全国大会は、本当に観に行く価値がありますね。
学生将棋をやっている者ならば、
一度はこうした全国大会を観に行くことをオススメします。
こうした熱い勝負を見ていると、
無性に将棋が指したくなってきます。

データで見る関西学生棋界の現状

2006-07-23 23:39:05 | 将棋にまつわる話
試験前ですが、近代将棋の原稿を書くために、資料の下調べをやっているところです。平成12年度からの連盟の機関誌「縮図」だけでなく、昭和50年代の縮図なども参照しています。

いろいろと調べてみると、
昭和54年には、加盟校は33校あり、個人戦には548人の参加者がいたのに、平成13年には加盟校は22校、個人戦参加者も160~180人くらい、連盟登録者も350人前後に落ち込んでしまっています。20年間で急に落ちてしまっていますね・・・。主な原因としては趣味の多様化、将棋を指す環境の縮小といったところでしょうか。
いずれにしろ、連盟もこの事態に危機感を持っています。学生将棋の面白さを少しでも多くの人に知ってもらうために、この一年は精一杯頑張りたいですね。夏休みは二軍戦と学生団体最強戦の勧誘と、縮図を手渡すために、高校巡りをしようかと思案中です。
ちなみに、今年春期は加盟校は24校(個人参加を含む)、
春の個人戦参加者は203人、
連盟登録者は291人(一回生を除く)でした。
ここ数年の理事の人たちの普及活動の効果があったのか、
数年前よりも少し持ち直しているようですね。この流れを持続できるように張り切らないと。。


ちなみに、原稿の内容は、二軍戦の結果の報告+関西学生将棋連盟の将棋普及の取り組みの紹介といったところです。原稿は近代将棋10月号に掲載されますので、読んで頂けると幸いです。

記念に

2006-07-23 02:14:02 | 将棋にまつわる話
mixiや部の交換日記にも書いていますが、
将棋部の後輩が、ネットの将棋道場で4級に到達したそうで、
大変喜ばしく思っています。
入学当初は10級くらいだったわけですから、飛躍的な成長ぶりだと思います。
今後も継続的に頑張って欲しいですね。
もう少し学業にも専念して欲しいところですがw


そうそう、継続的に頑張ることってなかなか大変なことですよね。
では、どうすれば良いのか?
答えはその物事に楽しみを見つけることにあると思います。
勉強も自分が楽しいと思えるものは頑張れますよね?
今日は、楽しみを見つけることについて、
僕の経験から考えてみたいと思います。



そもそも、トレーニングする、勉強するなど、一定程度、もしくは以上の訓練を必要とするものは、必ずしも最初から楽しいとは限らないのが常だと思います。そこで、重要なのは、「とりあえず、一定程度頑張ってみる」ことではないでしょうか。ある程度、その物事に理解が深まり、最初は解けなかったような問題が解けるようになると、それまで見えてこなかった楽しみ、面白さが見えてくる場合があります。あるいは、その問題の解けた達成感そのものがインセンティブになるかもしれません。

僕が強調したいのは、とりあえず一度、「一定程度頑張ってみよう」ということです。最初はなかなかしんどいかもしれません。失敗した時に、大きな挫折感を感じることもあるでしょう。しかし、それは、新たな世界の第一歩となりうる可能性を秘めています。

ここで、その人が頑張れるかどうかに関わってくる決定的要因は、他者との繋がりだと思います。
どんな先生(師匠)に会っているか、
どんな同僚と仕事しているか、
どんな友達がいるか、等等。
しかも、その場にいることそのものが重要ではなく、
どんな繋がり方をしているか、端的に言えばどんな会話をしているかが鍵になってくるのだと思います。ただ、近くにいるだけで、その人と何らかの関わりを持っていないのであれば、その人から得られるものも限定的とならざるを得ないからです。他者との会話によって、刺激を受け、それに伴って、自分も頑張ろうという気になるものではないでしょうか。

そうして、頑張ることによって、スキルがアップすれば、それに伴って取りやすくなる選択肢も広がります。やりたいことができる。何と素晴らしいことではないでしょうか。スキルアップすることに非常な努力を要するものもありますが・・・

なので、僕は後輩の人たちに積極的に外へ出て行き、
そこで出会った人たちに進んで話しかけ、
その繋がりを大事にすることを政策提言しますw
僕が大学に入って学んだことの中で、
最も重要だと思うものの一つです。
ぜひ参考にしてみてくれたらなーと思います。


以上を持ちまして、後輩君の4級到達のお祝いの言葉とさせて頂きたいと思いますw

春期を振り返ってみる(将棋編)

2006-06-29 00:37:00 | 将棋にまつわる話
将棋関連のイベントが一段落したので、
僕個人(将棋について)、
副部長として、
連盟理事、
としての春期をそれぞれ振り返ってみます。




まずは、僕個人の将棋の取り組みについて。。
春休みに中飛車党から三間飛車党に転向。
そうしたら、部内でもぼちぼちと勝てるようになってきました。
中飛車は玉が薄い分、僕には勝ちにくかったのかな。

あと、フタマタさんの影響で、
詰め将棋などもぼちぼちとやるようになりました。
今でもあまり得意な方では無いけど、
終盤での自玉が危険かどうかの判断や、
相手との寄せ合いのスピード感覚が、
少しは身についたかな・・・と思います。


相変わらず、終盤はよれよれですが、
部内での順位戦は、7勝7敗と、
過去最高の成績を収めることができました。
ただ、早指しリーグだったこともあるので、
相手がパニった要因も大きいですが・・・

また、春期の公式戦成績は4勝9敗。
去年と比べたらマシかな・・・といったレベルで、
決して褒められたものではありませんが・・・
まぁ、昨年よりは強くなっているようだし、
この調子で頑張っていくことにします。


将棋の取り組みの一番の動機付けは、
新入生の加入に尽きますね。
部で週に2回、自主練をやるようになってから、
1回生が毎回欠かさずに来てくれているので、
副部長の手前参加した方がいいだろうと足を運んでいるうちに、
相当数の対局をやることになりました。

また、昨年よりも、
将棋を指すことに恐れやストレスを感じることがほぼ無くなりました。
以前は負ける度に
「僕って駄目だ・・・」と気を落としていましたが、
今年は勝っても負けても、
割とすっきりした気分になれるようになりました。
将棋が面白くなってきたからかな?


反省点:
・序盤研究が適当になっている。
・24をあまり指していない。
・将棋の雑誌を買っているものの、あまり活用できていない。
・相変わらず、中終盤で逆転負けを喰らうことが多い。
→試験後、改善する必要。

まぁ、これまで通り楽しんで指すとして、
それに+αが必要ですね。
積極的に外へ指しに行くことでしょうか。


卒業までには初段を目指すことにします。
学業との折り合いをつけることが前提になりますが・・・